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 NYコレクション考察:番外編
最近、ブログ界でもストリートファッション写真をアップしていくブログが人気があるんですけど(ご多分に漏れずアタシもいくつかのサイトのヘビロテビュアーなんですが)今回はNYファッションウィークに集まった、もしくはたまたま通りがかったステキファソンピーポー画像を大量に発見したので(もうご覧になった方もいらっしゃると思いますが)皆様と一緒に考察してみたい(てか、アタシの独壇場だけんども。うは)。ま、こういうのが一番リアルに参考になったりするんでね。良かったら楽しんで行っておくんなさいまし(笑)。

注*画像はすべてクリックで拡大になります。

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NYファッションウィークの観客は先取り気分なのかグレイや黒といった無彩色が目立ってましたが、街角では夏の残り香を感じさせるビタミンカラーのワンピース姿も。黄色のドレスのほうは足元もヌードで思いっきり夏仕様だけどグーリーンのほうはシッカリ秋色になってるのが個性豊かなニューヨーカーのオモシロいところですな。NYは既に肌寒いとも聞くのでファッションウィークの二週間の間も毎日気温に変化があったんでしょう。黄色のドレスの子が合わせて持っている薄いグリーンのパシュミナ?が可愛い。で、この二人ビタミンカラーのドレス以外に共通点がないと思いきや、LV(もしくはLV風?)のバッグを持っております。モノグラム系の波が再びやって来るっていう噂はホントなのかな?

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ヴィンテージ(もしくはヴィンテージ風?)のサンドレスが可愛い二人。ここでも片やブーツ(それもインにハイソックス)とトングスタイルと足元にキラリ(笑)と個性が。個人的には自分の日常と似て非なるもの。ヴィンテージドレス万歳!

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コチラの二人はガーリーテイストだけど、少し大人っぽいモード系のワンピース。もはや時代はデカバッグに移行したのは疑う余地がありませんな(笑)。右のブルーのドレスの方は(アタシが考える)典型的なニューヨーカーっていう感じなんですが、このマフリャーはイケマセンなぁ。巻き巻きスタイルってよくジェシカ・アルバなんかもやってるけど、無難な感じでまとめた時にこそポイントになるような色を持って来ないと野暮ったくなること必至。でもこの巻きスタイル復活の兆しも80年代的な流れなんでしょうかねえ。

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お次はこれもトレンドのシャツドレスの二人のかなり対照的な着こなし。左の方の「巻き」は合格圏内(って、何様発言←ま、妄想ブログだから)。でもどうせ巻くなら薄いパープルなんかを持って来たほうがオサレ度は上がったんじゃないかなあ。と思ったら左の方も巻いてたのね(頭に。笑)。ちょっと地味ですなー。髪型もダウンスタイルじゃバランスも悪いような・・・。頭ワザに関しては是非ニコール・リッチー等々のB系セレブを見習ったほうがよろしいかと思われます。でもこんな感じのシャツドレスならビッグシルエットのトレンドも取り入れ易いかも。

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お次は気になるレギンスをまとめてドン(ってほどでも無いか)。こうしてみると合わせてしまえばどんなシルエットにも対応可能。おとなしめなコーディネイトにもちょっとグルーブ感が出て便利ですな。個人的には膝下丈が好きだけど(ソリって思いっきり80'sだって話じゃん)使い易いのはくるぶし丈かなー。ふくらはぎ親分の方は要注意ですが(苦笑)。

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これ特に共通点らしい共通点は無いんだけどスーパーレイヤードっつーか、このムリヤリ気味な重ね着を見て感動したのでアップ。左のアジア系の方はスゴいですね(笑)。この方の周囲だけ空気が原宿になっております。個人的にはこのエスパドリーユ(それもペッタンコ)を持ってきたとこがポイントなんじゃないかと妄想(うひゃひゃ)。そして右の方はオサレに年輪がなきゃ出来ない着こなし。DKNYのバックステージらしいので業界関係者に間違い無いと思いますが、アニマルプリントとレインボウカラーのドレスを合わせるなんて・・・ウッカリ素人が真似したら火傷しそうです(笑)。

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赤が可愛いツーショット。左のジャンパースカートにバレエシューズじゃなくてモカシンを合わせたところは新鮮だと思うけど、なんか二人ともバッグが間違ってるような気がしたり・・・。左のアースカラーの方もトレンドてんこ盛りだけど色合わせがもったいないような。この場合、靴やバッグを黒にして引き締めたほうがモードっぽかったんじゃないのかなあ。やっぱりニューヨーカーって無難が信条なのかもね。

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裸で歩こうがオサレに見えるだろうと思われるモデルちゃんズ。全然オサレなカッコじゃないのにねえ・・・こういうの見ちゃうとスタイルの良さは何に増してもファッソンの最重要項目なんだと改めて気づかされる次第です(うほ)。

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バッティング特集その2。こういうのって一番イヤだよねえ(苦笑)。コイツはマルニのベビードールなのかな?それぞれ個性を出して着てますが・・・やっぱり地味だよなー(思いっきり私感ですよ。ええ、ええ)。これがニューヨーカーなのかもしれないけど。

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同じものじゃないけど黒のサックドレスのお二人。左はNYタイムス(新聞)のファッションライター、アン・クリステンセンという方。程よくトレンドを押さえてるとは思うけど髪型と足元にNYタイムスっぽさが出てしまってますな(笑)。左の方はシンプルな黒をチャーミングな味付けでコーディネイトしてて可愛い。全体的に着易そうっていう肩肘張ってない感じが好感度大。

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大好きなティーン・ヴォーグ誌のエディター、タイラー・トマッシとグロリア・ボーム。こんなガーリーな人達が作ってる雑誌なんだから可愛くないわけがないんだよなぁ~。こんなん見ちゃったら、ますます自分の中で信頼性が高くなって来る今日この頃(笑)。タイラーの60's風シフトドレスの色選びもキュートで可愛いけど、なんといってもグロリア!レザートレンド炸裂のタイミングで、存在感のあるキャンバス地のラコステのデカデカバッグを選ぶこのセンス。これぞ大人ガーリーじゃございませんか。この無造作な感じといい、個人的に萌えちゃったので(笑)今後もこの方の動向は見守る方向で。

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左は別の日に撮られたティーン・ヴォーグのタイラー。これってロンパーなのかな?だったら超可愛いんですけど~。パープルのベロア素材がヴィンテージ風味だし、さらにバイカーブーツを合わせちゃうとこが元祖オリーブ少女のバイブを持っておりますよん(笑)。右はスカンジナビアのメジャー紙、Aftonbladetのエディター、ソフィ・ファーマンという方。スカンジナビアという業界的にはマイナーな地域とはいえ、さすがはヨーロッパものです。地味な色合いの中に映える少量の赤。コレよ、コレ!アタイが求めてるのは(知らんて)。

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オサレなエディターズの間でもガーリーのコンサバ化が著しいとは言え、メンズライクなファッソンも途絶えてはおりませぬ。左はボーイズタイプのジーンズにヘソ見せTシャツっていうトレンドとは逆行したスタイルが新鮮。ビーサン履きにジャケットっていうユルさとスリークさのアンバランスといい、かなりの上級者だとお察しいたします。右はUSヴォーグのエディター、ヴァージニア・スミス。大柄な体格を生かしたメンズライクな着こなしは自分をわかってるからこそ出来るんでしょうねえ。もしアタシも大柄だったら絶対にメンズ風味にすると思う。だってそれが一番、カッコ良くって女っぽいから~。二人に共通するのはルーズなロングヘア。これもこの手のファッソンにはマストかと思われます。

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続けてUSヴォーグ隊の皆様を。左はエディターにしとくのがモッタイないほどの美貌の持ち主、メレディス・メリング・バーク。このドレス、どっかのコレクションで見た覚えがあるような気がするんだけど思い出せません(誰か知ってる方いますか?)。ティーンズ・ヴォーグ隊のガーリさと一画を為すのはこの大人っぽいストラップミュールのせい。大人ガーリーさんがあまりにも可愛過ぎるかなぁ~っていうワンピースなどを着用する際には参考になるんじゃないでしょうか。右はスザンヌ・カロッキン。スタイルはワーキングガール風味で大人っぽさがありますが、こちらも足元をアンバランスにしております。ベビーフェイスならこういうガーリーの表現方法もありですな。

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この二人もヴォーグ隊はヴォーグ隊だけど、大きく捕らえてコンデナスト組とでも言っときますか(笑)。左はル・ウォモ・ヴォーグのジョヴァンナ・バッタジラ。いや~、褐色の肌にアースカラーはまさにラ・ドンナ(笑)。そして差し色に使った赤のクロコとアニマル柄のミュール。何も申し上げることはございません(ハハーッ)。ある意味じゃ王道を行っております。NYの街角がミラノのソレに見えるのはアタシの気のせい?右はW誌、WWD誌のエディター、ジェシカ・カーウィン。か、か、可愛い・・・。ショートに萌えないアタクシですがこのお方は自分をよく知っておりますなぁ。この方かなりの大人顔(てか老け顔?)のように思えますが、こういう大人顔の人がガーリーテイストを着こなすためには思い切った手段も必要かと。辛口に徹してこそ甘いテイストが映える好例。

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右は同じくW誌のカミーラ・ニッカーソン。個人的にはあんまり好きじゃないけどこの方も80'sリバイバルですな。痩せ型の体型にこのペンシルラインな感じは似合うと思うけど雰囲気から言って上のヴァージニア・スミスみたいなスタイルのほうがステキに見えそう(大きなお世話ですけど)。左はバイヤーかなんかなのかな?こちらも細身を強調したスタイル。ミニ丈に足元をヌードっぽくしたのが功を奏して全身黒+ロン毛のダウンスタイルでも軽さがあって若々しい。

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出たー(大笑い)。欧州コンデナスト組の親分二人。左はアタクシも尊敬して止まない仏ヴォーグ誌編集長のカリーヌ・ロワットフェルド。そして右は伊ヴォーグ誌編集長のフランカ・ソッツアーニ。どちらも自分トコの組をまんま代表してるようなファッソンなのがいいですな(うは)。カリーヌは常にハイヒールが鉄則っていうマイルールはあるものの、新しいデザインにもドンドン挑戦する革新派。カリーヌ以降の仏ヴォーグが以前の古臭い体質から若々しく斬新になったっていうのもこの方を見れば百聞は一見にしかず。対するフランカはと言えば、一瞬ミウッチャ・プラダと見まがってしまうほどの社会主義的な(大笑い)コンサバ頑固さんぶりが、伊ヴォーグの揺るぎない地位の証とばかりに迫って参ります。誰がなんと言おうがモデルにもフォトグラファーにとっても業界誌としては登竜門。易々とその門戸を開けてたまるかいっていう気合いが、風になびかせる金髪の一本一本にも感じられる(ホンマかいな)。ま、コンサバも言葉を変えれば鎧のようなモンなんでそういう意味ではフランカほどの適任はいないんだろーなー(つか妄想ブログですから。ウケケ)。

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出たよっ(大爆笑)。否、笑ってる場合ではない。さすがにこの手の輩はコンデナスト組にはおりませぬな(あ。アンナ・ピアッジがいるか)。知らない人が見たらマクドナルドのシンボル、ロナルドの花嫁と間違ってしまいそうなヴィレッジヴォイス誌のファッションエディター、リン・イエガー。見た目重視のファッション界においては逆発想的な意味で、この手のお方はインパクト大。なので美を追求していくよりはお得なタイプとも言えましょう(まぢー?)。なのでファッソンに関してはノーコメントで。右の袖口が可愛いドレスを着てるのは、コンデナスト組ヴァニティーフェアー誌のエリザベス・サルッツマン・ウォーカーという方。お友達はアーティストのリズ・ゴールドウィン。リズのドレスはボブ・マッキーのヴィンテージだそうよ。

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お次は一瞬ダイアン・クルーガー?と思ってしまいましたが、バイヤー?モデル?業界関係者には違いない左の彼女はルエラを着用。遊び心たっぷりなルエラもこういう美人でスタイル抜群な方がお召しになると(笑)正統派トラッドに見えちゃうから不思議。右はデニムのワンピース。こういう細身のワンピース(あくまでパンツではなく)もビックシルエットのトレンドと共に新鮮です。

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ケイト・モス先生のご乱心により、今後の行方が懸念されるスキニージーンズ(右下はレギンスのようですが)ですが、NYでは元気いっぱいに活躍中でございます。個人的にはここフロリダの気候的なものも手伝って、スキニー履いちゃう~?っていう気分にはなれなかった間の展開劇なので何とも申し上げられませんが(ブーツインも出来んしさ)NYコレクションではいっぱい出てきてたのでリアルクローズとしてはまだまだ続行かと・・・でもトレンドの世界からは姿を消すかも(まあ、UGGのブームと似たようなもんだろな)。なのでこれからジーンズを新調しようっていう方には危険性の少ないブーツカットをお勧めいたします(あ。余計なお世話?うは)。とは言っても、アタクシもUGGをマイ定番化させてる女なんで(新作も買っちゃったし)今後のスキニーにおける位置関係も個人のの選択肢によるのではないかと考えております。そうなるとよっぽど合わせるトップスを考えにゃアカンよね。

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こちらは素人が真似するには危険過ぎなんてもんじゃないくらいのナイスバランスを見事にこなしてるお二人を。左の方はスカート2枚履いてるのか?それともこういうオールインワンのセットなのか?(爆)。ヨージやギャルソンのランウェイルックで見かけたことがあるようなシルエットだけど、それでいて見事に彼女のパーソナリティーとマッチしてるとこが素晴らしい。こんなにエッジーなのに靴、グッチのコンビパンプスですから~。デカバッグもキャンバストートだったりして隙が無いように見える着こなしに遊び心が感じられるのも大人の余裕ですな。右の方も自分の体型を熟知したステキなオサレ。しかもこのコート、襟元がボウになっていてプチガーリーだったりするのも可愛い。ダークカラーの超ワイドパンツにハーフコート、そのうえ髪型もダウンスタイルのロングと重いことづくめなのに首回りをスッキリさせたり、五分袖から素肌が見えてたり、アクセサリーがファニーなトンボめがねだったりと細かいトコまで行き届いた計算の勝利。いや、まぢで上級者。

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こちらは雨のファッションウィーク。ストリートファソン流行の昨今と言えども、雨の日ファッソン特集はそうそうありませんぞ。なので敢えて怒濤のアップ。一番上はスカートから。雨の日って足元が冷えるけどバッグと絶妙な色合わせのカラフルなミュールに生脚ってのもセクシーですな~(この人の脚が綺麗ってのもあるが)。で、脚に自信の無い方にも朗報です。巷はグレー流行ってことで無彩色のタイツがもてはやされてますが茶色のタイツ+靴ってのもノスタルジックで可愛いと思いますよん。濃い茶のブーツってのもいいと思うな。中央のパンツスーツは白だとそれだけで迫力あるなー。夏に思いっきり日焼けした人は全身白の秋コーディネイト、絶対にやったらカッコいいと思う。黒ならこういう風にインナーをベビードールやフワッとしたシルエットのものにして甘く着るのも可愛い。最後はケイト先生がフェスでヘビロテして以来、大人気のハンターもケイト仕様の黒では無しにグリーンなんかを持って来るのがよりガーリー。アタクシはハリケーン用に赤を買いましたが、幸いなことに?今年も使用すること無しに来年へ持ち越すことになってしまいそう。いいんだか悪いんだか・・・。

んで、頭を悩ませた末、オマケはこれに決定。


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(2006/09/28(木) 13:45)

 ロンドンコレクション考察
はいはい、今週からいよいよミラノコレクションも始まっておりますよ~。でもその前に先週一週間で終わっちまった(爆)極端に注目度の低いロンドンコレクションも一応ご紹介して置きたい。てか、個人的にも(たぶん)世間的にも興味が無かろうかと思うのですが、やっぱりNY、ミラノ、そしてパリと来たら忘れちゃあいけませんよね。それにしてもロンドンが熱い、熱いと騒がれてるワリにファッションウィークがこんなんでダイジョブなのか?ロンドン(苦笑)。



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まずはブランド復活にあたって、あの心理学者フロイトの孫娘ベラ・フロイトがチーフクリエイターを務めることで俄に話題になっているビバ。ヴィンテージブームもここまで来たかー。と感慨深いものがありますなあ。まあ、NYコレでもオスカー・デ・ラ・レンタとかダイアン・フォン・ファーステンバーグなんていうオールドネームが常連に返り咲いたりしておりますが、ビバのほうは新デザイナーを起用してのリバイバル。否、新生ビバか?のワリには何だかやっぱり昔のパターンの焼き直しって印象も受けます。

ま、でもこのフロイト孫娘、90年代に自分のブランドデビューをした時から、ちょっと濃い目のテイストが得意だったみたいなので適役と言えば適役なんでしょうねえ。当時のランウェイにはケイト・モス様なんかも出てたり、フロイト家の顔の広さを生かして(知らんけど)ジェリー・ホールとか色んなセレブも登場してたよう(ロンドンに興味が無いから全然知らんかった・・・)。今回、復活後初のランウェイですが(コレクションは既に今期の秋冬もあり)フロントロウには元クロエのチーフクリエイター、フィビー・フィロなんかもいたらしい。

好きなルックは中央左のロングドレス。プロポーションも然ることながらハート柄がモチーフになってるのが可愛いなぁと。どうやら元祖ビバがティーン向けにスタイルもプライスもカジュアルだったのに比べ、新生ビバはラグジュアリー方向を目指しているらしく(まあ、フロイト娘の人脈も生かしつつセレブにアピール?)既にジェニなんかがMTVのイベントでも着用してたし(コスプレかと思っちゃったけど)セレブ力でなんとかピラミッドの底辺まで浸透して来るか?って感じでしょーか。ちなみに日本でも発売が決まっているそうでライセンスものなんかもバーンと出て来るらしいよん。当面のライバルはアナ・スイってとこ?

コレクションの36ルックはコチラから。
ベラ・フロイトのオフィシャルサイトはコチラから。



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今回ザクザクッと(初めて真剣に)ロンドンコレクションを見て一番好きだなーと思ったのがこのエルデム。デザイナーのエルデム・モラリオグルはロンドンの新人発掘コンペティション「ファッションフリンジ」の05年の優勝者だそうで、さすがコンペで勝つだけあって実力ありそうですなー。今回でランウェイは2回目。どこかノスタルジーを感じさせるようなルックが得意らしく、ご本人曰く「今回はペリー・エリス、アーリーアメリカンのスポーツウェアにレースやタペストリーなどのビクトリアン調をミックスした」と語っております。

どれもこれも可愛いかったんですが敢えて選ぶなら左上の黒ジャージのミニドレスかな・・・。多くのルックに白レースのタイツを合わせてるところも、ちょっとロリータ風味でガーリー全開でございます。右上のマリンボーダーのロングドレスも可愛いですねえ。春夏ってこともありますが、NYコレではほとんど見かけなくなっていた(と思うんだけど)マリンボーダーを使ってるデザイナーが多いのも興味深い(そーいや、アナはソックスで多用してたな)。これがヨーロピヤ~ンの心意気なのか?(意味不明)。そしてすべてのルックに白パンプスを合わせてるところが何とも言えず80'sでんなぁ(笑)。

コレクションの30ルックはコチラから。



Giles
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出たぁ~!俺をロンドンパンクと呼んでくれ(爆)。いや~、この反逆精神がアタシの考えるロンドンファッソンですわ(ウキキ)。それにしてもこの悪趣味ギリギリな毒を上品に仕上げてるのはスゴいですなー(しみじみ)。スカル、手錠、チェーンがプリントされたイブニングドレス。触ったら痛そうなトンガリ鋲のいっぱいついたバッグや靴、そして鋲やレザーはルックのディティールにまで使われている。それもそのはず、テーマは「SM」だそうで(わかりやすー)こういう実験的?なファッソンはロンドンならではって気もします(パリコレでもいけそうだけど)。


アタシもまったく知らなかったのですが、デザイナーのジャイルズ・ディーコンは独立する前にボッテガ・ヴェネタに籍を置いていたそうで、ボッテガがグッチグループの傘下になった後はトム・フォードの下、グッチでも働いていたそうな。なるほどねー、そこでSMに繋がるか(って、繋がんねーつの)。ちなみに顔がすっぽり隠れる帽子はステファン・ジョーンズ作。鋲付きのバッグはマルベリー作だそう。ガッチリとロンドン固めとになっておりまする(笑)。

コレクションの43ルックはコチラから。



Gareth Pugh
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これまたパンクというか、ゴス風味のテクノ?というか・・・ガレス・ピュー。って名前までなんか変だし(爆)。全然好きでも何ともないんですが、上のジャイルスが着てるTシャツとガレスのTシャツがお互いの名前入りで対になってるので、キャプってみただけってのがホントのところ(要らんかった?)。ガレスが先にジャイルスTを着て登場したのを受けてジャイルスも着たらしいんだけど・・・このTシャツ他にもクリストファー・ベイリーとエディ・スリマンのバージョンがあって、ロンドンのドーバー・ストリート・マーケットで売ってるみたいでっせ。そう言えば伊勢丹でイベントやってるってamyちゃんのブログにも書いてあったっけ。ここってギャルソン経営なんだよね。逆輸入ってわけか。そういや、このロゴの入れ方もソレっぽ(笑)。

コレクションの12ルックはコチラから。



Paul Smith Women
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パンクばかりじゃアレなので、コンサバな方のお口直しにポール・スミスをどうぞ。これまたそんなに興味が無いブランドなんですが・・・肩のチカラが抜けた英国スタイルっていう感じであくまで上品。風味的にはラルフとも似てるけどポール・スミスのほうがより繊細っていうか、ラルフの大味さは無いっすね(笑)。で、問題は(問題なのかい)この紺ブレです、しかもダブルで金ボタン(もちろんシングルもあるでよ)。どーすっぺよー。このトレンドだけは戻って来ないと踏んでたのによ~(汗)。いや80'sも来てることだし、ポール・スミス風に上品なやり方で再現させたらこうなったって感じ?真意は解るけど(妄想だけど)まだ気持ちの整理がつかないので静かに見守って行きたいと思います。個人的に好きだったのは洋服と色合わせして履かせたサボ。ちょいエスニックで可愛い(うは)。

コレクションの50ルックはコチラから。



Peter Jensen
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これも良く知らんかったんだけど(そんなんばっかや)最後はピーター・イェンセン。ハッキリ言ってどのルックも野暮ったさに満ち満ちちゃってんだけど(苦笑)どこかチャーミング。ピーターはデンマーク人なんだそうで、そんな大味っぽさが作品に出てるのかも(勝手に決めつけ)。毎回、コレクションを捧げるミューズがいるらしいんですが、今回はアメリカ人女流写真家ティナ・バーニー。彼女がファミリーを撮った写真集「Theaters of Manners」の中で彼女の娘が着ている80年代後期から90年代初頭のプレッピースタイルというのがイメージソースだそう。

言われてみれば肩や腰にクルッとニットを巻き付けるスタイルなんていうのは定番でしたっけねぇ(遠い目)。最近はトンとやってる人を見かけなくなったけど、あれが上手に決まってる人がヤケにオサレに見えたあの頃。そんな時代が紺ブレとともに戻って来るのか?懐かし過ぎるぞー、コンチクショウめ!でもセーター巻きくらいならやっちゃいそうな自分がコワい(苦笑)。このお花のスカートや髪飾りなんかは後ろ指さされてもいいからやってみたいねえ。うひゃひゃ。

コレクションの36ルックはコチラから。

で、サッサとやっつけたかったはずが、やっとオマケだよー(ゼェゼェ)。


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(2006/09/27(水) 15:49)

 100万とおりの生き方
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数週間前のこと。なんとなく(いつもそんな感じで生きてる女なもんで)チャンネルサーフをしていたら、フッと引き込まれるように見入ってしまった映画に出逢いました。TV前でジッとしてられないタイプなのでこういうことってスっゴく珍しい。だからこそ、そういう時の自分の勘をを信じてるんですけどね。途中からの観賞後、やっぱりその作品があまりにも印象深かったのですぐさまアマゾンで注文。おかげで今じゃ数週間前に知ったとは思えないくらい大好きな作品になってしまいました(笑)。原題は「Harold and Maude(ハロルドとモード)」71年の作品です。

調べてみたところ、アメリカ脚本家組合が選んだ「優秀脚本映画101」にも選ばれている有名なカルトムービー(某所にもコミュがあったし。笑)。日本でも「ハロルドとモード/少年は虹を渡る」っていうタイトルで当時は公開されたようなので既にご存知の方もいるかもしれません。脚本が優れてるってこともあって舞台で演じられることも多いようで、今でもこのオリジナルがテレ東のお昼の映画枠や名画座にかかったりすることもあるらしいんだけど、残念ながら日本でのDVDの発売が無いそう(何でなんだろ)。なのでコレを読んで下さって興味を持たれたとしてもDVD購入してすぐに鑑賞ってわけにはいかないかもしれません(思わせぶりでスマンのう)。アメリカ版はもちろん販売されていますが字幕でも吹き替えでもないので機会が無ければホントに目にしないだろうと思うの。だけど是非とも多くの方に見て欲しい作品だと思うんですわ。

内容を簡単に説明すると『死への誘惑に取り憑かれた20歳の少年ハロルドと一週間後に80歳の誕生日を迎える老女モードのコミカルでハートフルなラブストーリー』って簡単過ぎ?(うひゃ)。んじゃ、もう少し詳しく(←誰も頼んでないけどよ)。良家のお坊ちゃんであるハロルドはある事件がキッカケで退学になり、いわゆるプータロー暮らし。今は見知らぬ人の葬儀に参列することと狂言自殺が趣味という、とーっても暗い少年。彼の母は未亡人の大学理事長。息子に対し支配的な美しい女性なんですが肝心の母性愛が欠落している。で片やモードもハロルドと同じく他人の葬式に参列するのが趣味っていう変わり者。でもハロルドと違い80歳になろうっていうのに、いつも元気はつらつで生きることを心から楽しんでいる、とーっても明るいお婆ちゃん。そんな二人が何度か葬儀で顔を合わせ、好奇心旺盛なモードに半ば引っ張られるようにナンパ?されたハロルドが次第に彼女に惹かれて行くというお話。って、これじゃまだ作品の良さがわかんねーよって?(だよな)。ではココからネタバレになりますので知りたくない方はスキップして下さいまし。

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歓迎すべからぬ母親からの支配もあって常に鬱状態のハロルドは、母の前で狂言自殺を繰り返すがことごとく無視される(これがまた可笑しいんだ)。そんなハロルドの態度にいささか呆れ切った母は心配や愛情からでは無く、世間体のためにハロルドを大人にしようとカウンセラーにかからせたり、陸軍大佐で根っからの軍人気質な伯父から説教を受けるように仕切る(ここもまた可笑しい)。そしてついには大人になるためには「結婚」が一番の策であるとばかりにお見合いまでも勝手にアレンジ。そんな誰にも心を許せない状況の中、ハロルドが葬儀で顔を合わせる不可解な老女モード。遠くから舌打ちでハロルドに合図を送って来たり、無視しても図々しく近寄って来て話しかける。そしてこのお婆ちゃん、なんと免許も持ってないのに(!)他人の車を勝手に拝借してしまう癖がある(まあ、いわゆる泥棒ですな)。ある日の葬儀でハロルドの車を拝借したことがキッカケとなって、ハロルドはまんまとお婆ちゃんの自宅まで送らされる羽目になり・・・そこから二人のロマンスが始まって行くというわけなんです(どーよ、オモシロくなってきたけ?ウケケ)。

お茶の誘いを一度は断って帰ったハロルドが再びモードを訪ねると留守。モードを捜しに行ったハロルドが目にしたのは、なんとアーティストの家でヌードモデルになっている彼女(笑)。こんな様子で自分自身も芸術家である(らしい)モードは至って自由奔放。外見の衰えなどまったく気にしてる風も無く、言うこと為すこと夢見る少女のまんま。古い電車の車両を住居にし、その中には溢れんばかりの物、物、物(コレクターだというモードの家はアタシの憧れの世界!ウヒヒ)。また覇気のないハロルドに歌や踊りを勧め、楽器は出来ないという彼に「どんな人でも音楽をするべきよ~」とバンジョーを弾くことを教えたり、街路樹が枯れかかってしまって可哀相だと言っては、ハロルドが止めるのも聞かず盗難したトラックに街路樹を積んで森へ植え替えに向かったり。その途中でポリスに止められて尋問されるのにも怯まず「アナタは今、自分自身じゃないのよ。政府のせいでそんなこと言わされてるだけだわ」と主張(笑)。そのうえ、ポリスが盗難車をチェックしている間にサッサと白バイに股がり、ハロルドをバックシートに乗せて逃走(ここがサイコー)。

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とにかく思いつくままに行動し、それをちっとも悪びれないモード。いや、こう書くと人騒がせな「モーレツ婆ちゃん」には違いがないんだけど、すべての行動にはモードなりの理由があって根底には深いレベルでの愛があるわけなんです。実在しない人物なのが誠に遺憾ではありますが(いたら大変だけど)これぞアタシが知っているガーリー熟女の中では最高齢だと思われる(うはは)。こんなチャーミングな人柄に見ているコッチもハロルド同様、彼女に惹かれて行くのは皆様が容易に想像できる通りってわけなんでございます(笑)。

いやこれ、この有り得ない(とも言い切れないけどさ)年齢設定じゃなかったら、「死」をテーマにしたちょっと重めな普通の恋のお話なんだけど、登場人物がコミカルに描かれているのと時代背景の相乗効果ですごく魅力的な作品に仕上がっているんですわ。モード役を演じた舞台女優のラス・ゴードンの演技も素晴らしく、出て来た時は普通にそこいらにいそうなお婆ちゃんそのものなんだけど物語が進行するにつれ、だんだんと無邪気な少女に見えて来るんだわ(森光子先生のソレとは違いまっせ)。ハロルド役のバド・コートも今現在の風貌が信じられないくらい(苦笑)クリッとした清潔感のある坊やで、その生まれ持ったビックリ顔ゆえにこのちょっと不気味で笑えるキャラクターにピッタリ馴染んでいる。脚本も然ることながらキャラクターと俳優のケミストリーもパーフェクト。なぜこんな逸品が日本ではメジャーにならなかったのかホントに不思議です。

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中でもフルってるのがモードがハロルドに語る台詞の数々。退学して母を悲しませて以来、死をエンジョイしようと決めたんだと泣きながら告白するハロルドに「多くの人はそうやって生きることから逃げてるのよ。でも本当は死んでなんかいないの。だから手を伸ばしてチャンスを掴んで人生をプレイしなきゃ」と語って聞かせるモード。また好きな花を聞かれたハロルドがマーガレット畑を指差して「こんな風な花かな」といい加減に答えると「どの花も違うのにそんな風に言っちゃダメよ」と。それでもなお「どれも同じに見える」というハロルドに「花びらが痩せてるのもあれば太ってるのもあるし、右に傾いてるのも左に傾いてるのもあるでしょ。人間も同じよ」と語るモード。いや、こうしてアタシ如きが言葉にすると陳腐な台詞になってしまいますが(苦笑)ラス・ゴードン演じるモードが語ると重みがあり、そして真っ直ぐで爽やかなんですわ。なんだか歳を重ねる楽しみっていうのはこういうとこにあるのかもしれませんよねぇ。

楽しみって、あの若い男子と交流するっていう意味じゃないっすよ(ウソって言うな)。その昔、何かの本に「30過ぎた女が語る言葉は自然と説得力が出てしまう」っていうようなことが書いてあったのを読んだことがあって、ヤケに納得しちゃったアタシは(苦笑)それからなるべくオフィシャルで重い発言はしないように気をつけているんですが、こうして人生を渡り抜いてきた大人の女が語るガーリーな?言葉には「気をつけないと重く取られがちな年齢」を過ぎてしまった自分でさえも感じいってしまう深さがあります。もちろん台詞なんだけどさ。こういうシンプルなことを忘れない大人になりたいなーと(もう年齢だけは大人だけど)。そして(語るんであれば)言葉に経験の裏付けがある年寄りになりたいなぁとも感じます。

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たぶんモードも楽しい経験と同じくらいに悲しい経験もしてきて、だからこそ他愛もないことで悲しんでるハロルドが解る。自分が他人にどう見られたいかじゃ無しに、正直な自分でいること(正直ってただ自分が正しいと思うことを語るのとは違うよ)が相手にも心地よさを与えることを学んできたから20歳の若者にも真っ直ぐでいられる。死にたい気持ちになった人じゃなければ、死にたい気持ちの人の気持ちは解らない。どんなキレイごとを語っても、本で読んだ知識を披露しても心のレベルで共感がなければ伝わらない。そしてそれを軽やかに表現できるのも年の功なのかもしれませぬ。アタシ自身、まだまだ死について語れるほどの百戦錬磨な人間ではありませんが(うひゃ)モードの言葉には深く共感します。

そしてラストは自分の寿命を決めていたモードがハロルドが開いてくれたバースデイパーティーの一時間前に睡眠薬を飲んだことを告白。絶叫し悲しみ打ちひしがれ、救急車の中で「I love you」と繰り返すハロルドに「そう。愛を見つけに行くのよ」という言葉を残して死んでしまいます。このエンディングには賛否両論があると思いますが、天涯孤独なモードはハロルドに会う前から自分の寿命を決めていてそれを実行しただけ。ハロルドとの恋愛は神様がくれたボーナスみたいなものだったんじゃないでしょうか・・・。こう書いてしまうと老人自殺の賛成論者みたいになっちゃうけど所詮はファンタジーですから(そこんとこお間違えなく)。そして残されたハロルドはどうなったのか?と、ここまで書いておいてなんですが、この部分だけは皆様がこの作品に巡り会う機会を祈ってネタバレさせずに置きたいと思います。

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実はコレ、キャメロン・ディアズ主演のヒットコメディー「メリーに首ったけ」の中でキャム演ずるメリーが好きな映画にあげていた作品でもあって、まあカルトムービーっていうくらいなので恐らく映画関係者にも好きな人は多いんだろうと思われる。で、アタシが「ハロルドとモード」を初めてTVで観た時にまず思ったのは「これってロイヤル・テネンバウムスじゃん!」ってこと。はじめは背景の美術やカメラワークなんかを見て感じたんだけど鑑賞しているうちに共通点がたくさんあることに気づきました。例えば英国調の重厚な古い家具を配したいかにもお金持ちそうな邸宅、そこに住んでいる神経症で不機嫌な人々、何かに固執する天才肌でマニアックな主人公(ハロルドは車や機械を弄らせたら天才的)端から見てると滑稽なほど気持ちの通い合わない家族、そんなコミカルなシチュエーションで芽生える恋、若者より意気がよく生を謳歌してるお年寄り、そしてポップな死の取り扱い方・・・。

ちょっと前に仲良しブロガーyokopinのブログで「ライフ・アクアティック」の話題が出たもんで、こんな風に繋がるのもなんだかミョーな偶然を感じてしまったりしたんですが、この作品もそして「天才マックスの世界」もウェスの描く世界は皆そんなんばっか(笑)。なので、もしかして「ハロルドとモード」ってウェスの創作の源になってたりして?と思った矢先、なんとハロルド役を演じたバド・コートが「ライフ・アクアティック」の中にチョイ役で出てる!と聞いて慌てて見直しちゃったよ。たしか~に出てました(笑)。もうそれだけでウェスがこの作品に影響されているのは明らかって言っちゃっていいと思うのよ。おまけに音楽の効果的な使われ方っていうのも酷似。音楽の重要性っていう点は70年代のインディペンデント作品を意識しているソフィアや他の若い監督作品なんかも同じだと思うんだけど、登場人物の心情や作品のメッセージをそのまま表す音楽の使い方が「ハロルドとモード」は素晴らしい。きっとこういうところがカルトとして愛され続けている理由なんでしょうね。

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作品中の曲はフォークソングの大家、キャット・スティーヴンスが書き下ろしたオリジナルだそうなんですが、この作品のファンは連動してキャット・スティーヴンスのファンという人も多く、それだけこの作品には欠かせない一体感のあるものとなっております。その一つ一つに込められたシンプルで優しいメッセージは生き生きとして逞しく、今こんな時代だからこそ聴く価値があるんじゃ?と柄にも無く思ってしまったほど胸に迫るものがあります。ちなみに彼は今も音楽活動を続けているようですがイスラム教に改宗し名前もYusuf Islamと変えて人道活動や平和のための活動などを行っているようです。一時はテロリストへの懸念からアメリカへの入国を拒否されたりもしたようですが、今はその疑いも晴れ彼の曲をカバーするアーティストも絶えないという話です(だっていい曲だもんなー)。なので、もしかしたら映画よりもキャット・スティーヴンスを知ってる人のほうが多いのかな。で、もしもアナタがキャットのファンだったら、コレは何としてでも入手すべき作品だとはお伝えしておきます(まぢで)。


上のPVは作品のテーマソングとも言える「IF YOU WANT TO SING OUT, SING OUT」
で、この曲の訳詞は以下(プロじゃないけど、そこんとこヨロスコ)。

もし歌いたいんだったら、もし自由になりたいんだったら
100万とおりの方法があるのを知ってるだろ

もし贅沢に生きたいなら、もし質素に生きたいなら
100万とおりの方法があるのを知ってるだろ

キミは自分のしたいように出来るし
キッカケもある
もし新しい方法を見つけたなら
それを今日試すことも出来る
すべてを現実にすることだって出来る
そしてやらないことだって出来る
キミは知ってる
それが簡単なことだって
必要なのはそれを知ることだけなんだ

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数十年後のバド・コートと故人となったラス・ゴードン。
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そしてオマケはやっぱりコレ。


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(2006/09/24(日) 15:53)

 NYコレクション考察:2
前回のメジャーブランドに続いて、今回はランウェイデビューを果たした新ブランドを含め、世間への知名度はまだまだかと思われるマイナー編を。メジャーどころはブランド色が確立されてるってのもあって、特にコンサバな売れ線を信条とするNYコレクションに関しては毎回大きな驚きもございません。が、その代わりに新参者を受け入れる間口が広い(単にパリコレやミラノコレよりお金がかからないってのもあるが)NYコレクションはブランドの出入りも多いので、そのへんはかなり楽しめる内容となっております。で、けっこうココが見所だったりするのよねん。

注*ブランド名をクリックするとオフィシャルサイトへ飛べますのでご利用下さい。
(前回記事も同様にリンクしてあります。念のため)



Erin Fetherston
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今回、個人的に心を鷲掴みにされたのが(うはは、大げさ~)エリン・フェザーストン。パリを拠点にしている新ブランドですが彼女はアメリカ人でございます。今回がランウェイデビューということで、パッと見てもかなり荒削りなところが見て取れますが(苦笑)そんなトコはどーでもヨロシ(そーなんかい)。アタイが買いたいのはこの方のガーリーへの心意気。テーマはなんと「トゥインクル・トゥインクル・リトルスター」だって言うでねーの。そんな本物のガーリー魂に裏打ちされたやる気満々なところが惚れたポイントのひとつ(笑)。

で二つ目は、以前の記事でも紹介済みの(左のTime Machineをクリックすると飛べます)Lula誌にキルスチン主演、エレン・ファン・アンウォース撮影のショートムービーが掲載されていましたが(皆様、ココからはよーく耳をかっぽじって聞くように)2007年春夏バージョンには、なんとズーイーちゃんが出演するんだってよぉぉぉぉ!あー、オイラ生きててヨカッタ(感涙中)。アタシはてっきり、アプローチ法としてランウェイで無しにショートムーピーを選んでるブランドなのかと思ったけど両刀使いだったとは!ステキ(惚れた)。

実はカリフォルニア出身のエリンとズーイーちゃんはお友達らしく(ガーリーはガーリーを呼ぶ法則)ズーイーと同様にキャバレースタイルのバンド「The Citizen Band」に籍を置くモデルのカレン・エルソンも出演するってことですんで(ズーイー所属のバンド名は「If All the Stars Were Pretty Babies」)こりゃあまた楽しみ。キルスチンの後っつーのが納得行きませんが(ま、いいけどよ)このルックの衣装達(←衣装じゃないっつの)を着たズーイーちゃんを想像するだけで萌えます(爆)。

と、ズーイーの話はまた別の機会に(笑)。アタシが気に入ったのは左上のロンパー。色がアレっちゃアレですが(苦笑)個人的に今夏に買ったボーダーのロンパーが可愛くて着易かったので、このデザインで紺とか白なんかがあればマリンっぽく着てみたいアイテムです。で、ルックのほうは荒削りだから置いとくとして、アタシのツボに入っちゃったのはこの花飾りなんですわ~。意外に何にでも合うし、ガーリー炸裂アイテムとして使えるんだよねえ。いや東京のど真ん中では出来ないと思うけどよ・・・。

ハワイに住んでた時は自分でもよくレイをこんな感じに頭に乗せて歩いてたし(笑)マリッジライセンスをもらいに行った日(ま、要は結婚した日か)は白のキャミソールに白のミニスカート、白のビーサンで(笑)頭にはこんな感じのレイを乗せて一日中過ごした思い出がありますわ~。ウケケ。ハワイじゃ頭に花乗せようと浮かないもんなー(笑)。やっぱりガーリー御用達な島なのよねん(←決めつけ)。って、結局、余談で終わってしまいましたが日本でもブレイクは必至かなぁと思うブランドでございます。くれぐれもジューシーのようにギャル仕様にならなきゃいいんだけども・・・。大人が着れなくなっちゃうじゃん。

コレクション全33ルックはコチラから。



Marchesa
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で、お次はロンドン出身のコスチュームデザイナーのジョルジーナとテキスタイルデザイナーのカレンが04年に立ち上げたドレスブランド、マーチェサ。ブランド名の由来は20世紀初頭にスキャンダルで名を馳せたイタリア人ソーシャライトでファッションアイコンのマーチェサ・カザティからだそうです。拠点はロンドンのようですが、どうやら彼女達の顧客がニーマン・マーカス(全米屈指の巨大高級デパート)なのでNYコレクションに参戦しているんじゃないかしら。

このブランドも過去記事のThe Costume Institute Party画像の中でリンジー着用のドレスと共に二人の姿をキャプっております。ジョルジーナがコスチュームデザイナーだったということもあってハリウッドに縁故が深いんですかねえ。デビュー直後からもレネー・セルヴィガーやらペネロペ・クルズ等のセレブがレッドカーペットで愛用しているようです。で、リンジーが着ていたドレスはババくさかったんだけど(苦笑)今回のコレクションは可愛い。ガーリーな世界が満開でございますよん。

ザック・ポーゼンのコレクションでも見かけたけど、今期のドレスにはペオニー(牡丹)やローズをディティールに使ったものが多いんですよねえ。マークもデカ花のへアアクセサリーを使ってたし。これもある意味、カジュアル化を図ったシャネルが大ブレイクした80~90年代回帰の傾向を表してるんでしょうか。日本ではたしか金子先生(笑)のピンクハウスやインゲボルグが流行ったんだよなー(遠い目)。アタシは着ませんでしたけどね(着ときゃヨカッタかな)。好きなルックは左下のバースデープレゼントみたいなドレス(笑)。ミッシェル・ウィリアムスあたりが似合いそうなスタイルでは無いかと思います。うはは。きっと賞レース等々でセレブ達のヘヴィロテ必至かと思われるので是非今のうちに予習をしときたいブランドですな(何のため?)。

コレクション全26ルック画像はコチラから。



Rag & Bone
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ジーンズ好きな男子にはお馴染みのブランドだと思いますが、レディース展開はこれが3シーズン目。今夏、デザイナーのブリッツとマーカスが独立してランウェイデビューしたラグ&ボーン。やっぱりセレブが後ろ盾しているブランドは強し(笑)。人気コメディアンのジミー・ファロン曰く「彼らの作るジーンズは最高だよ。デニムオタクであれば皆知ってることだ」と語っているように、けっこうコアなジーンズ好きに愛されているブランドのようです。だってそれが証拠に「ジーンズを履かせたらハリウッド一」とアタシに言わせた(だから何だっつー)キャメロン・ディアズ嬢もコレクションに来てたんだもの~。それだけの理由でココにお披露目するに至ったというミーハーな経緯でございます(そんなもんです)。

で、キャムが見に行ってたからキャプッただけなので(うはは)特に好きなルックってのは無いんだけど(苦笑)左下なんかはキャムが着たらすごーく似合いそうだと思いますよねえ。メンズのほうは、さり気なくおフレンチテイストも入ってたりして洒落ております。日本のオサレな男子にも似合いそうなルックがいっぱいあったのでカレシに教えてあげて下さい(大きなお世話だな)。

コレクション全39ルックはコチラから。

動画を追加しました。




3.1 Phillip Lim
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こちらはオサレブロガーのpopちゃんsayakaxたんchikuたんのブログでもお見かけした注目のデザイナー、フィリップ・リム。ここでやっとアジア系アメリカ人が出て参りましたよん(笑)。アナ・スイに続いてアジアの星となれるか?(え、カンケーない?)。そのブロガー宅で得た情報によると独立前は、LAブランドの「Development」のデザイナーだったそうで、こういう才能のある人は遅かれ早かれ独立することになるんでしょうけど、今回のランウェイデビューもなかなか完成度は高かったんじゃないでしょうか。リアルクローズに不可欠なトレンドとコンサバ感覚をちゃんとミックスして上品な仕上がりになってたと思うし、NYブランドらしくクリーンで洗練されていて本家のカルバン・クラインよりも全然良かったって気がします(爆)。

好きなルックは右上のカットワークのジャンスカに花柄シャツのコーディネイト。シャツが好きじゃないので自分では絶対に着ない着方だけど可愛いと思うなー。アタシだったらプレーンなランニングかなんかをインに着てこのジャンスカをワンピースっぽく着てみたい(お。妄想入って来たぞい)。花柄自体はすごく可愛いので左下のワンピースもいいですね(バッグが変だけど)。秋冬でもジャンスカを出してましたが一歩間違えたらスゴく子供っぽくなるアイテムを甘くなり過ぎずに上手く表現してると思うし、で、全体なムードはガーリーっていう。なので今後も注目方向で。

コレクション全31ルック画像はコチラから。
ランウェイ映像はコチラから。


Temperley
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ロンドンの皮革ブランド「テンパレイ」ランウェイは04年デビュー済みなので新ブランドじゃないんですが、グッチグループの傘下に入るという噂も流れているようで、地味ではありますが今後の展開によってグッと前に競り出して来るのでは?と妄想繋がりでのラインナップ(笑)。感想としては可もなく不可もなく、ロンドンらしさがいっぱいな正統派ブランドっていう感じがします。

全コレクション41ルック画像はコチラ



Trovata
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ランウェイではなく展示会方式でNYファッションウィークに参加したブランドもいくつかご紹介。既にバーニーズなどでも取り扱いがあるようですが、フロリダ在住の(可愛い)5人のサーファーボーイズがデザインしているというトラヴァータ。前回はヴォーグ誌主催の新人ファッションコンペティションで賞金を得てランウェイデビューだったということなので、資金繰りの面もあってこういう形での参加なんでしょうかねえ(って大きなお世話だが)。でもブランドのテイストとマッチしてすごく魅力のあるプレゼンテーションになっていると思います。

今回のイメージソースは70年代のキューバ。さすがバーニーズでも取扱中というだけあって洗練されたマリンテイストがお洒落。色の使い方も綺麗だし、身に着けたらハッピーな気分になれそうなアイテムが多いので実際に自分も買ってしまいそうだなあと思ったブランドでございます。

コレクションの20ルックはコチラから。
チャーミングなプレゼンテーションが見れるビデオはコチラから。

動画を追加しました。




Vena Cava
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04年のデビュー以来、NYファッションウィーク参加2回目のヴェナカヴァ。恐らくこういう小さいけどトレンドを押さえたブランドは日本のセレクトショップあたりじゃ既に紹介済みなんでしょうねえ。デザイナーのソフィーとリサ(右下画像参照)はファッションスクール卒業後、すぐにヴェナカヴァを立ち上げたそうなので二人ともかなりお若いです。いやあ、誰でもデザイナーになれるいい時代になりました(ホンマに)。昔は師匠のもとで修行に励んだもののみが独立できるような時代だった気がしますが・・・今はインターネットなんていう便利な商売ツールがあるので、どこでもドア状態なんだろうなぁ。

と、そんな年寄り話は置いといて(苦笑)。こちらも個人的にルックに魅力は感じませんが、プレゼンテーションがオモシロい。作り物のガーデンパーティーにモデルを配したこれのイメージは「デイドリーム」「ミスフィット」といった、どこか現実味のないことがモチーフになっているようです。その空気感はうまく出てるんじゃないかと。popちゃん & mingちゃんのブログspiffyでも既に紹介されてました(アハ)。

コレクションの30ルックはコチラから。

動画を追加しました。




Jovovich Hawk
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最後はamyちゃんの新ブログでも紹介されてましたが(なぜか)オサレリーダー格であるらしい女優ミラ・ジョヴォヴィッチと元モデルのカルメン・ホークのブランド、ジョヴォヴィッチ・ホーク(って、マンマやん)。ミートパッキングにあるギャラリーで行われた展示会に出品された作品は15点。つか、これじゃランウェイは出来んよな、やっぱ(苦笑)。で、内容のほうも思いっきりヴィンテージのレプリカのオンパレード。しかもワリとごちゃ混ぜ系。しかしヴォーグ誌主催のコンペにもノミネートされたくらいらしいので、業界人にウケはいいのかもしれませんねえ。

いくつかは可愛いと思うものもありますが、ヴィンテージラバーとしてはいいとも悪いとも言えませんな。だけどここまでヴィンテージをマンマ再現しちゃってるっていうのも、ある意味じゃ需要がありそうだし(ヴィンテージテイストは好き。でも古着は嫌い。とか、自分じゃ見つけられないって人)デザイナーの知名度もあるので日本でも売れるかもしれませんねえ。

コレクション15ルックはコチラから。

で、オマケはいよいよ、アレ!


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(2006/09/20(水) 09:43)

 NYコレクション考察:1
只今、日本時間では午前3時を廻ったようですが、PC前にスタンバッていらっしゃる皆様こんにちは。本日はやっと番長シリーズから解放された(つか、縛り付けられた覚えもないんだけどよ)お祝いにドドーンと「2007年NYコレクションだよ!春夏大祭り」を開催したいと思います。って、何やっても祭りが身に付いちゃってる祭り女のアタイ。勘のいいそこのアナタ!まーさかコイツ、全コレクションの全画像をキャプッてんじゃ?なんつー心配はご無用よ。そんなことやったとこで、ひとりStyle.com状態になっちまうのはわかってますんで(オホ)多くのNYコレクションの中から興味深いもの(私感です、私感)をいくつかピックアップして数回に渡り(またかいな)気侭にお届けしたいと存じます。で、本日のメインディッシュはNYのメジャーブランド@タラチョイス。権威あるパリコレに比べたら、パリジェンヌに鼻息で飛ばされちゃうくらい歴史の浅いNYコレクションではありますが・・・そのビジネスセンスでは右に出るものがないマネーの虎達が名を連ねております。まずはこの方から。


Zac Posen
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B系界の親分(気取り)であり、オサレリーダーのディディー氏がスポンサーとなって02年に華麗なるランウェイデビューを果たしたザック・ポーゼン。このキューピーちゃん(画像参照)なんと81年生まれのまだ25歳の坊やなんですわよ、奥様っ!B系マネー恐るべしでございます。以前の記事でも紹介したジュヌヴィエーヴ・ジョーンズ嬢と昔からの遊び友達で一緒に働いたこともあったらしいザック。これも何かのB縁なんでしょうか・・・このディディーのスポンサリングによってググッとセレブ界に名を馳せ(そりゃそーだろーなー)B系アーティストだけに留まらず、女優達のレッドカーペットの衣装を担当し徐々にピラミッドの頂点から底辺に向かって知名度を広めて来たようです。数シーズン前、今や定番ブランドに落ち着いてしまったジーンズブランドの7 for all mankindとのコラボでも一躍その名を広めた感はありましたねぇ(さすが商売に抜かり無し)。と言ったってまだまだ新しいデザイナーの域なんですけども。それでも個人的にも次期マーク・ジェイコブス?と思わされてしまうくらいセレブとの因縁は深く、否が応でも注目すべき一人ではないかと思うわけです。

今回のコレクションはザックの大好きな30年代がデザインソースになっているそうで、カッチリした肩のメンズライクなジャケットにハイウエストのパンツ、ショウガールにインスパイアされたドレスなんていうのが若々しいスタイルでたくさん出ております(また、どれもジュヌヴィエーヴに似合いそうなスタイルばかり)。素材も柔らかいシルクシフォンから張りのあるシルクサテンまで、この方ホントに素材の持ち味を引き出すのが上手いですなあ。

個人的に好きなのは右上のフューシャピンクのミニドレス。幾重にも重なったお花シェイプのフリルで裾をすぼめてるのが可愛い。バルーンはまだまだ来期にも出て来るようですが、全体的にビッグシルエット回帰の中、ストロングになり過ぎずガーリーにまとまってるところが良し(笑)。グレー、白、ベージュと言ったペールトーンが多いコレクションにいきなり出て来る華やか色も新鮮で、このキューピーたんは乙女心を掴むのも大変お上手なようでございます。フロントロウに現れたセレブはケイト・ボスワーズ、ヒラリー・ダフ、デディー、カニエ・ウエスト、イヴ、ショーン・レノン等多数。

本人のインタビューを交えたビデオはコチラから。
コレクション全46ルックの画像はコチラから。
ランウェイ映像はコチラから。
カルバン・クラインと合同で行ったアフターパーティーの画像はコチラから。



Anna Sui
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いつもキッチュなウィットに富んでいて可愛いアナ・スイのコレクションなんですが、大っぴらに好き!と言えないのはなぜなのかしら(苦笑)。いや、好きですよ、スキスキ(ウキキ)。今回はニューロマンティックがテーマだそうで、amyちゃん情報によると音楽もBOW WOW WOWを使用する徹底ぶり。つーか、ニューロマンティック=パイレーツ=アダム&ジ・アンツを思い出してしまうのはアタシだけ?(爆)。いや、たぶんアナの考えてることと一致すると思うんだけど・・・うはは。なので皆様、アナってジョニー・デップ様のファンなのね。とか、これって「パイレーツ・カリビアン」でしょー?とかって思わんようにね。ま、もしかしたらその辺にもインスピレーション受けたのかもしれんけど(どっちだよ)。で、とにかく今回のコレクションもカラフルで楽しくてガーリー垂涎ものなんであります。

好きなのは左上のパッチワークドレス。これさ、パッと見わからないけど柄がスカルになってんの!このポップな捻りがアナらしくてナイス。いやあ、さすがにコレはオバさん着れないけどよ(汗)。でもこの妙な膨らみのあるシルエットなんかも可愛過ぎ。別のルックではこの柄のドレスかスカートの上にプレッピー風の紺のロングカーデを合わせて柄をチラッと見せているスタイルもあったんですが、大人ガーリーさんならそういう着方もいいかもしれないですな。アタシはムリだけどよ(うは)。

で、大好物ばかりが並んでいるんだけど口に入れるものが限られてしまうアナ・スイコレクション(笑)。これってスレンダーなモデルちゃん達が着こなしてるから子供服にならないんじゃないか?って話もありますが(苦笑)。現実的に着るとなったら中央右の水着スタイルかなー(え?これも若過ぎ?汗)。いや、こういうのはビーチでならの遊び心ですから~。もちろん、パイレーツ帽付きで(ウソに決まってんじゃねーかよ)。これに普通の麦わら帽子だったら大人でも行けるんじゃないか?(心意気で)。そーいや、アナのコレクションには番長もいらっしゃってました。

本人のインタビューを交えたビデオコチラから。つか、アナ(また)太った?
コレクション全58ルック画像はコチラから。
ランウェイ映像はコチラから。



Marc Jacobs
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ヘイヘイ、アナと来たらマークでございますね(何がだよ)。大親友だというこのお二人、同じくマブダチのガーリー番長ソフィアも加えると、怖いモン無しのガーリー三本立てっつー感じでございましょうか。番長も映画監督に留まらず多方面への参画をしているのは終了したばかりのシリーズでもしつこいほど書いておりますが、衆知の通りマークもスゴいよ~。だってNYファッションウィークだけで2ブランドも発表してるんだから。で、次はLVのパリコレでしょー。アナもコスメ展開とかしてるけどさー。それにしたってマークの商売へのエナジーはスゴい(半ば決めつけ)。で、どれもキチンとファンが定着しているのと同時に顧客がリンクしてるのも思惑通り?そんな多忙のせいだか何だか知りませんが、一回り痩せて(体も鍛えた?)スッキリしちゃった風のマークのコレクションを2ブランド続けて妄想込みでお届けして参ります。

まずはマーク・ジェイコブスのほうから。って、このコレクションの内容を見た時に半ば絶句してしまったアタシ・・・。こ、こ、これはギャ、ギャ、ギャルソン?たしかに80's戻って来てますなあ(笑)。つか、もうこの辺になると90'sも視野に入って来てるんじゃないか?って気がしてしまいます。当時ギャルソン大好きなアンアン族じゃなかったので(苦笑)どの年代にどんなスタイルが発表されたのかわかりませんが、このバランス、色使い、素材を生かした素朴な甘さは記憶にある。いやあ懐かしいよ、マーク!うひひ~。

サンダルも一歩間違えると(ヒールはあるけど)オバさんの近所履きにも見えてしまうようなダサデザイン。きっと今回のコレクションはズッカなんかが好きなガーリーさんにもウケるでしょうねえ。う~ん、可愛い。New York Magazineの速報では、さっそくバーニーズのバイヤーが左下のルックを買い付けたという情報が載っておりました。個人的には左上のパンツの裾デザインに萌え(爆)。脚の長さに自信のある方は是非挑戦して頂きたいデザインですな~。

特に良かったのがこのシンプルなモノトーンの服に色とりどりのラインストーンのアクセサリーを合わせてるとこ。このアクセはファンの間で引っ張りだこになるでしょうねえ。注目すべきアイテムに間違い無いと思いますわ。キャップの下からヘアアクセサリーを覗かせるコーディネイトは一瞬、B系ボーイズがナイロン製のヘッドスカーフを巻いてキャップを被るのからヒントを得たのか?と思ってしまいましたけど(笑)。そーいや、この手のサルエルパンツも80年代にMCハマーやボビー・ブラウンが良く履いてたよなーとかって思い出してみたり(大笑い)。

フロントロウに陣取る豪華な面々や本人のインタビューを交えたビデオはコチラから。
コレクション全53ルック画像はコチラから。
ランウェイ映像はコチラから。
アヌターパーティーの画像はコチラから。番長もいまっせ。



Marc by Marc Jacobs
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で、次はディフュージョンバージョンのマーク・バイ・マークジェイコブス。お値段的にはコチラのほうが親しみやすい(笑)。昔、レナウンから出てたブランドがもう一つあったよねえ?あれって日本限定(いわゆるライセンス契約ってやつ?)なのよね?まだあるのかな?って、ンなこたどーでもいいんだけどさ。こちらはティーン層をターゲットにしてるだけあってアナにも通じるポップな感覚は毎度お馴染み。だけどアナのファンタジーな世界観に比べると、やはりリアリストの作ったガーリー服は現実味がございます。だって着れるもん(爆)。いや、もちろんムリはしてんのよ(苦笑)。でもプリントもアナ様んトコのほど、うわっとなってしまうようなものは無いし、シルエットもまあまあシンプルだしな。ボタンはデカいけど(ま、そこが好きなんだが)。

可愛いと思ったのは中央左のワンピース。ってか、アナのスカルワンピに良く似ておりますが(汗)そこは似て非なるもの。膨らませ過ぎない膨らませ方などが絶妙でございます(笑)。全体的にワンピースがドロップウエストのプリーツっていうのがレトロで可愛いかったので反応。画像は載せてないけどマリンボーダーのタイプもあったり、プレッピーな香りもプンプンしております。マークのデザインは春夏より秋冬のほうが断然好きなんですが、今回もそんなに心惹かれるものは無かったなー。ハワイに住んでた時、バイト先のセレクトショップにもマークが置いてあったんだけど、ちっとも売れなかったっけ。どうやら統計的に見ても暖かい場所ではあまり売れ線では無く、国内でも東部NYやボストンなどの冬のある地域で人気があるっていうこと。やっぱ重衣料が可愛いんだよなあ。

コレクション全63ルック画像はコチラ
ランウェイ映像はコチラ



Michael Kors
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友達に勧められ、今シーズンからハマって見ている「Project Runway」のジャッジも務めるマイケル・コース氏。毎週「アメリカン・トップ・デザイナー」と紹介されるので、やはりトップクラスのお方なんでしょうな。以前はセリーヌのチーフクリエイターなんかもやってたけど最近は自分のディフュージョンとこのメインの2本ですよね。なんか人気リアリティーショーの顔っぽくなってきちゃったので第二のアイザック・ミズラヒ的なイメージも漂うんですが(笑)こっちはアメリカントップクラスのお方なのでプライドがあります(ホンマかいな)。本人の見た目と違って(爆)上品でソフィティスケートされたデザインが多いのでセレブの愛用率もワリと高めかと思われます。今回のフロントロウにもジェニやアッシャーなんかが来てました。

今回のコレクションも働く大人の女性のためのトレンドを外さない服っていうポジションは健在。テーマはバレリーナということで、トウシューズ風のヒールや胸の開いたピッタリトップにフンワリとしたスカート等々、大人ガーリーには目の放せないロマンチックスタイルがてんこ盛りでございます。アタシが気になったのは左上のニットドレス。マイケル・コース本人が「フラッシュダンス」もイメージソースだと語っていた(これも80'sですな)のでこれがそのルックなのかなぁ。デカバッグをズルッと斜めがけしたところが最高にキュート。

やっぱり働く女に着回しアイテムは必至ってことで、秋冬に活躍させたグレーや黒のアイテムを淡いベージュと合わせると春らしくなるのねぇ。っていうヒントも提示してくれております。他にもモノトーンと相性のいいバレエピンクなどが登場。常にかなり売れ線狙いですが今回もいいトコついてますな。さすがジャッジだけのこと有り(笑)。

本人のインタビューを交えたビデオはコチラから。
コレクション全62ルックの画像はコチラから。
ランウェイ映像はコチラから。



Ralph Lauren
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王者の風格?さすがロイヤルな気品溢れるラルフ・ローレンは別格扱いでの登場でございます(つか同じじゃんって話も)。いや、このブログでの取り扱いは他ブランドと一緒なんだけどさ。ラルフ・ローレンを語るからにゃあ気持ちが違いまっせ(ホンマかいな)。なのでPC前で背筋を正して執筆しております(ウソです)。今回のコレクションではラルフ・ローレンお得意の「華麗なるギャツビー」の世界、アメリカの上流社会のファッションをモノトーン&プラチナゴールドっていうストイックなまでに無彩色にこだわってシックに見せてくれました。

特に好きなルックというのは無かったんですが、ラルフ・ローレン的なコンサバ感満載でありながら今のエッセンスの振りかけ方が絶妙なのにはいつも驚かされます。左上の黒一色のスタイルなんかは、アメリカ上流社会のケイト・モスって感じ(笑)だし、白アイテムのロマンチックな扱い方なんかも甘過ぎず正統派なんだけどフレッシュなんだよなー。まあ、これらはすべて素材の上質さから来てるんだとは思うんですけどね。特に中央右のネクタイ+ベスト+半ズボンなんて、ラルフ・ローレン以外では考えられないくらいのカッコ良さ。パナマ帽も色んなルックに使われていてマークのキャップと共に今期のラルフの仕上げには欠かせないアイテムになっております。それにしてもこれだけゴージャスな仕事をしておきながら、トレードマークのダンガリーシャツにジーパンで登場するラルフ・ローレン氏。この肩のチカラの抜け具合が上流たる証拠なんでしょうねえ、きっと。

コレクション全52ルック画像はコチラから。
ランウェイ映像はコチラから。



Oscar de la Renta
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最後はドラマ「Sex and The City」によってファッションのメインストリームに完全復活を果たしたオスカー・デ・ラ・レンタ。ドラマ中でキャリーもたくさんの衣装を着たけど、これほどまで復活劇に貢献できたブランドも無いんじゃないですかね?最終シーズンでアレクサンドラ・ペトロフスキーとオペラを観に行ったシーンでキャリーが着ていたフューシャピンクのドレス。あれがオスカー・デ・ラ・レンタのものだったんですが、あの一発が相当に視聴者にはインパクトあったんでしょうねえ。だって最終回のパリ撮影ではオマージュ的にソニア・リキエルなんかもたくさん着てたけど、デ・ラ・レンタほど話題にならなかったように思うのよね。

とにかく最終シーズンはこれが最後とばかり(笑)高価なドレス着せまくりだったよなあ。そのためにアレクサンドラがキャスティングされたんじゃねーの?って思うくらい、いつものキャリーと違和感があってあまり好きになれないエピが多いんですが・・・サラ・ジェシカ自身は素敵なドレスがいっぱい着れて嬉しかったみたいなことを語ってたのでアレはアレで制作者側に意図的なものがあったのかもしれませんねぇ。

で、話をオスカー・デ・ラ・レンタに戻しつつ、ドラマが縁で今じゃサラ・ジェシカのレッドカーペットドレスなんかでも登場率が高いわけなんですが(体型にはすごく合ってると思う)やっぱりデ・ラ・レンタと言えばヴィヴィッドな華やか色が信条。アメリカ女性が(たぶん)一番綺麗だった時代(50~60年代)のドレスを彷彿させるガーリーさも満載。お約束的にバルーンドレスなぞもありましたが、個人的には中央右のドロップウエストの膨らませ方くらいが好きです。

ちょっとヘアメイクに疑問が残りますが(苦笑)どこかをアグレッシブつーか、ワイルドにしたかったのかね?しなくてもいいのに(爆)。実際、オスカー氏も見ての通りのご高齢っぽいんで、どこまでクリエイションに関わってるのかはわかりませんが、後継者はアフリカからの養子である息子なんですよね。たしかもう自分のブランドを持ってるんじゃなかったかな・・・忘れちゃったけど。なので今後、更に若返りをする可能性もあるので要注目っと。

本人のインタビューはありません。ま、トーゼンと言えばトーゼン?バイヤー達のインタビューを交えたビデオはコチラから。
コレクション全62ルックの画像はコチラから。
ランウェイ映像はコチラから。

そしてオマケはちょっとふざけてみました。うは。


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(2006/09/19(火) 03:15)

 The Godgirly -最終章-
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永らくの間、お付き合い頂きました番長シリーズ。管理人の妄想の限りを尽くしお届けして参りました「ガーリー・バンチョー三部作」も先日無事に終了しました。だのに!まだそれでも画像がいっぱい(4記事を総合すると370枚ほど)残っていることに愕然(まだあんのかよー。とかっていう人は帰って良し)。脳ミソと視神経が酸欠になりつつ、せっかく集めたのにキャプらずに終えてしまってはあまりにアタシが可哀相なんじゃっ?つーんで自分のために強制決行。番長祭り開催中。もう二度とこんな大作には手を出さないかもしれないので(所詮インディーズ畑の女です)「The Godgirly 最終章」と銘打って一挙放出させて頂きたいと存じます。

ただでさえ「ブログが重い」「文字が小さい」と、ご来店のお客様のご意向に添えぬ、客泣かせのブログでありながら、更に不具合が出てしまうかもしれませんがゴメン下さいましね(ウケケ)。それでは古くはご幼少時の番長から、最近のものでは今週撮影された番長まで(敢えてキャプション無しのまま)垣間見せる豪華な交友録と共にごゆっくりとお楽しみ下さい。

*尚、文字の小ささに関してはRSSリーダーなどを利用してお読み頂くと解消されますのでご検討下さいませ。

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FOREVER SOFIA.

FOREVER GIRLY...


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そしてココからが本当の最終章だ!(えー。まだ、あんの~?)

アタイも相当、疲れてんだけどよ。

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(2006/09/14(木) 16:35)

 ガーリー番長の縄張り
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いよいよラストスパートに差し掛かって参りました(ヨロコビ~)。画像と情報収集に明け暮れた日々が今では懐かしい・・・(ウソです)。約一ヶ月の製作期間をかけたソフィア漬けの楽しくも苦しかった時間の千秋楽が幕を切って落とされようとしております。てか?ココでも記事作んなきゃアカンのよね(あはあは)。そろそろ他に書きたいネタも出て来ているのでサクサクと進めたい(勝手な語りべやねえ)。

前回は番長のお手並み拝見と洒落込んだ?わけでございますが、今回は縄張りのご紹介。いやあ、番長って呼ばれてる(つか、ココだけでだけども)くらいなんだからそのシマは広い。メインワークも然ることながら、己の人脈と才能を生かした片手間ワークも恐れ入谷の鬼子母神(何のこっちゃ)。そしてそのどれもがまったくフィルムメーカーとしてのキャリアを邪魔せず、逆にまだ映画監督としては新参者に属するであろうソフィアに美しいハクを付けているという素敵な相乗効果を生んでおります。そしてこれも、もちろん周囲の引き立てが大きく、縄張りの一つ一つすらガーリーなお膳立てで番長をお迎えしている、もしくはソフィアの息でガーリー色に染めてしまうという、まさに一本ドッコの番長節でございます(んにゃッ)。

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特にファッション業界に置ける番長の縄張りの広さは顕著でありまして。まず、今回お送りしている画像の大多数は04年クリスマス号の「ソフィア監修:フレンチヴォーグ」を中心に(注*違うものも何枚か混ざっております)プロに作り込まれた番長をお届けしているわけですが、僭越ながらワタクシも尊敬して止まないカッチョいい女、カリーヌ・ロワットフェルド編集長が世界中のファッションアイドル、ケイト・モスよりも先に特集号として選んだ(ケイトは例のコカイン騒ぎで見送りかとも言われた翌05年号監修)のがソフィア・コッポラでございました。で、この出来事は端から見ていても賢い選択だったと思われて仕方がありません。

この企画が賢かったと感嘆する理由は以下の通り。第一に色んな肩書きを持つソフィアの多才性をまとめるのに雑誌という形態が非常に効果的であること。第二に女優を目指していた(っぽい)アグレッシブ時代を除き、常に自然体を頑固なまでに守っているソフィアを素材としてイジり、ビジュアル的な意外性を楽しめるということ。第三にUSヴォーグなどに比べ、エンタメ性に欠けたファッション一筋の古臭い運営のため、売り上げが上がらなかったっぽい(売り上げをあげるためにスタイリストだったカリーヌを編集長に起用したという話)仏ヴォーグに置いて、上品なムードを壊さずお洒落にエンタメ性を持ち込むことが出来たということ。と、もちろん全ては妄想ですが(苦笑)ココではそういうことでゴーインに話を進めさせて頂きたい(うはは)。

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ファッション界に広いシマを持っているとは言え、ご存知の通り、ソフィアはモデルではありません。90年初頭の「ゴッドファーザーlll」での失敗を最後に女優稼業から離れてカレコレ15年くらいは経っているので、見る側にとっては彼女が美しい被写体という意識も薄かった。女優業を去った後も父フランシスの旧友でありビジネスパートナーでもある、アンクル・ジョージ(笑)の壮大なるオタク映画「スター・ウォーズ:エピソード1」に兄ローマンとチョイ役(なの?観てないから知らんけど)で出演したりもしてますが気持ち的には、せっかくだから記念に出とこう。くらいなんでしょうな(笑)。その他、インディーズ系の友人や元夫、兄のためにカルト作品やミュージックビデオなどにも出てますがそれだってアータ、遊び心の一環みたいなもんですから。

そんなワリカシ番長的には楽しめても、ソフィアを拝みたいファンには物足りない露出のあとにやって来たこのフレンチヴォーグ。「ロスト・イン・トランスレーション」の公開後だったことも功を奏し、きっと売れたんでしょうねえ。今でもたまーにe-bayに出品されてるのを見かけますが100ドル近い値が付いております(苦笑)。買っとくべきものはソフィア番長関連の書籍、資料関連ですな(笑)。いや、これ絶対に廃れないもの。なんたって処女の生き血を吸って後世まで受け継がれて行くわけですから・・・うはは。あんま信用すんな(爆)。

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で、画像提供だけで終わった。みたいな(爆)ケイト監修の時とは違って、下の画像でもわかるように知性派の番長は編集にもキチンと関わっております。フランス語なので内容はチンプンカンプンですが、今まで多くを語らずに来たファミリーや友人のことを語ったり、自己責任監修ってことで真面目に携わっていたようです。そしてカバーのマリオ・テスティーノを筆頭に撮影隊もクレイグ・マックディーンやデヴィッド・シムズといった豪華な面々が名を連ねておりました。

ファッションフォトグラファーってのは美しい人間の写真を撮ることが仕事であり、それがナンボの商売でございます。ですがキレイなもんばかり撮るというのも写真家としては物足りない面もあるんじゃないでしょうかね。自分のコンセプトに合わせてパーソナリティーを如何様にも変幻させるモデルや俳優を撮影するのは司令塔としての面白味はあるんでしょうが、やっぱりウソの無い生身の人間をカメラに収めたいっていう心情もあるんじゃないでしょうかねぇ(妄想だけど)。だとしたらソフィアなんかは実に撮ってみたい人物のひとりになるんじゃないかと思うんですわ。例えば・・・(お若いのに)自分自身の核がシッカリしているトコも、フツーの人間ぽくって非常に自然体なんだけど強いパーソナリティーがある(背景に浮かぶコッポラ一族然り)トコも、映画監督という自分達と同じ「人間を撮る裏方の立場」であるトコも、その一方で表としての表現力にも長けているトコも被写体としては魅力的だろうし、そんなソフィア番長と組むのがアーティストとして面白く無いわけがない。いや、コレは妄想じゃなくってそう感じる(やっぱ妄想か。笑)。

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んで見て下さいましな、上画像のカバー画像の右。エディ・スリマンのディオール・オムを着た番長のカッコいいことを。一瞬、本物のミュージシャンかと思わせるジョニ・ミッチェルばりのメンズライクな着こなしっぷり。いや、下手なミュージシャンよりもカッコいいんでねーの?(笑)。番長がコスプレ系だとは決して思いませんが、その洋服の持ち味を理解し、そこにロマンチックなストーリーを与えるのが抜群に上手いんだと思うんですね。デザイナーのコンセプトを読み取る能力が高いというか・・・これなんてディオール・オムの広告キャンペーンに使用したとしても十分に男性客にもウケるし、ブランドのカッコ良さを伝えることが出来ると思うもの。この辺のソフィアの服上手さ、そして「裏からも表からもどうぞ」っつー、類い稀な番長節がクリエイター達を刺激して止まないんだと思われるわけですな。フムフム。

そしてその筆頭に同じアメリカ人である当代きっての人気デザイナー、ガーリー界でワールドワイドに君臨するオタクくん、マーク・ジェイコブス氏のミューズとして崇められているという実績があるわけです。そしてガーリー番長&ガーリーオタク番長が奏でる番長のセレナーデが、ファッソンシーンに置けるガーリーのコンサバ化にも一役買っているわけでございます(ホンマかいな)。

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まあ、仏ヴォーグのゲスト編集長として招待されたことも、マークのミューズとして崇められていることも、ちょっとファッション界の裏側にカブれた経験の持ち主(もしくは現在、業界人の方々)にしてみたら、美を体現するモデルや女優という立場でなしに(本来は)裏方職の映画監督という立場で、メインワークの片手間にこんなアピールも出来ちゃう番長ってのはとてつもない存在なわけです。そしてこの衝撃にも似た番長の縄張りの張り方が、ガーリーを愛して止まない一般女子に「ガーリーってのは顔じゃないんだ」「ガーリーってのは感性なんだ」「ガーリーってのは要はおセンス」なぞの勘違い、否、ポジティブな喜びを与えているわけですな(オッホン)。ま、それがいいとも悪いとも言わんけど、前のニ記事でも書いたようにマークも「感性のあるただのブス」は崇めんと思うので、ここで敢えて注釈を入れて置きたい(爆)。

で、ソフィアについてエラそーなことばかり書きやがって~、このバチ当り目がぁ!と怒っていらっしゃる方も少なくは無かろうかと思うのですが(スンマセンのう)アタクシ自身は実際のソフィアに対面したことは無いのですが、なんとお洒落なブロガー友達のsayakaxたんとpopちゃんが遭ったことがあると言うでねーの(バンザーイ!こういうカミングアウト大好きよ~)。なので、この場を借りて二人の感想をちょいとご紹介させて頂きたいと存じます。

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【まずはバリバリの都会っ子、ズギュズギュの東京ガール、sayakax様より】
ちなみに、「ロスト・イン・トランスレーション」の撮影現場には、一回遊びに行ったよ~。知り合いの事務所に遊びに来たソフィアとプロデューサの人と話もしたりしたけど、ソフィアって、超細くて雰囲気もガーリーなんだよなあ。なんかその印象に妙に感心した覚えが。

マリー・アントワネットの取材で、キキが「ソフィアっていまだに大声で”カット!”っていうのが苦手なのよ。もしかしたら彼女が一番苦手なことかも」みたいなことを言ってましたが、ソフィアらしいエピソードだなあ。と。本当、消え入りそうな繊細な雰囲気なんだよねえ。環境の幸運と合わさって、そういうやり方が通るのが、やっぱり稀な存在だということなんだと思う。普通、もっと大声出さないとポジション上げられないもんね~。

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【日本人の奥ゆかしさを忘れない、ほのぼのニューヨーカー、pop様より】
彼女、NYでの住まいがソーホーのすぐ近くにあるが故、(正確な住所まで知ってるミーハーなアタイ)、なんと私、最低10回は彼女を見かけたことがあるんですよ。もしかしてこれは運命!?なんてアホなことを思った頃もありましたが(笑)、今私が思うに、おそらく他の映画俳優なども同じくらいすれ違ったりしてるんだけど、ただ他の人たちは一般人に紛れると見つけにくいだけだと思うんですよね。ソフィアって、タラさんの言う通りビックリするような美人でもなければ、背だって小さいし、特に目立つ要素は何にもないのだけれど、とにかくオーラがすごいんです。いつだって服装なんてすごくラフで、当然気取った態度なんてゼロ。でもなぜか吸い寄せられるように自然と彼女に視線が向くというか。私が彼女とすれ違って見逃したことは一度もないと思いますよ。割と自信アリで。やっぱりあれはコッポラ家の血と、彼女自身の持つ独特な雰囲気が作り出してるんでしょうねぇ。

お二人とも貴重なコメントを残して下さって本当にありがとう。で、いきなり実物の番長像を総合すると「美人でもスタイル抜群でもなく、小柄で超細くて消えちゃいそうなほど繊細でガーリーなオーラを周囲に漂わせる、一見フツーっぽいけどコッポラの血の濃ゆさゆえに、なんだか超越しちゃった感のあるお方」と言うことに決定(爆)。

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んな、勝手に決定なんて言っとりますが(汗)番長の印象は、メディア上も実物も大差が無いってことですな。で、そこが夢を売るファッションデザイナーを生業にしながら、リアリストでもあるマーク・ジェイコブス氏にミューズとして崇められる由縁でもあるんだろうなあ。マーク氏は業界でも珍しいくらいに政治的なオピニオンを表に出すタイプでマイノリティーに対する理解が深いのはもちろんのこと、旧友でもあるリル・キム、ウィノナ・ライダーといった法的に犯罪者と見なされたセレブに対しても態度を変えないどころか、オフィシャルで擁護意見も語ってしまうようなポリティックスなお方です。そして、そんな反社会体制っぽい彼自身のクリエイションも改革的な匂いが強い。

特に老舗ルイ・ヴィトンに持ち込んだ目からウロコ的なイノベーションには、ヴィトンファンでないアタクシも注目せざるを得ないような大化の改新ぶりがございました(誰が一体、日本アニメとヴィトンの融合を実現させることが出来たか?)。そんな天才的異端児とも言えるマークが、映画界の異端児に育てられたソフィアに心酔しないわけがなかんべ。そしてアメリカ人故のカジュアルなコンサバ感覚、老舗の看板に弱いというミーハー感覚も手伝ってマークのソレとソフィアのアレは運命的な一致を見るわけです。

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ここで大いに私感的なマーク像を(苦笑)。リアリストであるが故、素朴でプレーンな人物を装ってはいるが商売上手なユダヤ系のマーク氏は、トム・フォード氏と並ぶビジネスマンでもあります。それはルイ・ヴィトンのチーフクリエイターというポジションを生かし、ちゃっかり己のブランドのイメージアップも図っちゃってるところにも見て取れる。この巧みな交歓図によってカジュアルが信条の自己ブランドに高級感を与え、高級の塊ヴィトンには遊び心を与えているという点も、ソフィアの醸し出す高級感とカジュアル感の融合と一致する。その目に見えない一体感でもって、マークのパフューム「BLUSH」をソフィアに捧げたり、皮革業界に乗り出す第一弾として「sofia」の名を付けた定番バッグを発表したりとソフィア、ソフィアの大忙し(笑)。しかし、某バッグブランドが某セレブにバッグ一個をポーンと送り「sienna」の名を付けて売り出した安い戦法と違って、このリアリスティックなコラボレーションは本人の名が付いた商品を本人自らが宣伝するという説得力があるってトコがミソ。ある意味、消費者を舐めてない真摯なやり方とも言えるんではないでしょうか?

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そもそもマークはカジュアルの大家であり、親友のアナ・スイ女史同様にヴィンテージを現代に復元させる天才でもあります。しかもオタク故に視覚的なプレゼンテーションが上手いと来ている。そんな老舗ヴィトンのチーフクリエイターでもあるマーク氏にとって、現世まで脈々と生き残ってるヴィンテージ=血統的なテイストは大好物であるはずなのです。で、ソフィアです。コッポラという老舗の看板を背負った、一見カジュアルな香りを残す女子。そしてガーリーを表現するには持ってこいの小柄で華奢な体。コイツは60年代にNYポップカルチャーの旗手と言われたアンディー・ウォホールが、良家のお嬢であったイーディー・セジウィックを自らのミューズと崇めたのと似て非なるもの。ってな気もしてしまうくらいの語り継がれるに値する濃ゆいケミストリーが感じられるわけ@妄想に拍車がかかっております。

しっかし、この二人のバランス関係というのは完成度が高いよね(だから皆が惹かれるんだろうけど)。まるで若返りのためのコラーゲンやビタミンは鉄分と一緒に摂取したほが効果的なのよ~。っつーくらいのバランス力(自分でもわけわからん)。そして完成度が高いものに抗えないオサレピーポーの心理に深く入り込んで放さないわけだ。これぞビジネス的にもカルチャー的にも(恋愛感情抜きの)男女の究極のコラボレーションだと思いますのよ。

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んじゃ、そろそろマトメに入りたいんでありますが、これが何だってかんだってまとまんないわけなのよ(汗)。番長の軌跡をまとめようと試みたところで、アタシなんぞがまとめきれるわけがないのよ。そのうえ、番長の縄張りは固定しているどころか広がりを持って行くばかり。巨匠と呼ばれつつ、映画製作では無くワイン製造でアメリカ屈指の大富豪になった父フランシスの如く、この先のソフィアの人生がどうなって行くのかは妄想オタクのアタクシにも手に負えないほどのスカイ・ザ・リミット。確かなバッググラウンドに支えられた豊かな感性を持つ頑固者(笑)の将来は無限大なわけでございます。そこでマトメ代わりに過去のインタビュー(ま、頑固者なので変わってないと思うし)で番長が自ら語っているファッション感を集めて今回の番長シリーズの幕引きとさせて頂きたく存じます。

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【もし誰かのクローゼットを覗けるとしたら誰がいい?】
オノ・ヨーコのクローゼットを覗いてみたいわ。でも借りるならケイト・モスのクローゼットからがいいわね。
【ファッション・アイコンは?】
今日は兄のローマンの着こなしをイメージしたの(メンズジャケット+シャツ+ネクタイ+ジーパン+ローテクのコンバースという出で立ち)。他にはニック・ドレイク(英国人フォークソング歌手)、ダイアナ・ヴリーランド(アメリカ人編集者)、マリア・カラス(ギリシャ人オペラ歌手)、パティ・ハンセン(元アメリカ人モデルでキース・リチャーズの妻)。
【ベストファッション・モーメントは?】
89年にプロムで着たシャネル製のレザーとレースで出来た黒のドレス。
【クローゼットの中に一番多いブランドは?】
マーク・ジェイコブス。
【自分に着こなせない憧れのものがある?】
スーパーハイヒール。だって歩けないんだもの。
【嫌気がさすものは?】
美容整形。
【トレードマークは何?】
壊れた鼻とマークのシャツとジーンズにマルタン(マルジェラ)のジャケット。そしてコンバース。

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【冷蔵庫の中にあるものは?】
フィルムとパフューム。
【よく付けるアクセサリーは何ですか?】
8年前にマーク・ジェイコブスが作った小さな星のネックレス。外すこと無く常に身に付けてるわ。
【嫌いなトレンドはありますか?】
公衆でジョギングスーツを着て歩くこと。
【もし一つだけ、貴女に変えられることがあったら?】
女性が公衆でジョギングスーツを来て歩くのを止めさせるわね。
【美容の秘訣は?】
ええええ~。わからないわ。
【次に買いたいものは?】
素敵なヒールの靴をいくつか。靴を買うのが好きなのよ。
【貴女を驚かせる事実は?】
英国のタブロイド紙、ハロー・マガジンが大好きよ。
【傷つけられる噂にはどう対処する?】
人がどう思おうと心配しないわ。彼らが言うことに対して出来ることは何も無いもの。だからただ自分らしくいて、自分らしい生活を送らなくっちゃいけないのよ。

ファッションTVの「ロスト・イン・トランスレーション」でのバックステージの自然なソフィアが見れます。コチラ

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マ:ちょっとぉ、ソフィア~。アタシの宣伝が少ないんじゃないのー?
ソ:まあ、まあ、まあ。オッゲ、オッゲ。


両番長もそう仰ってるので懐かしいオマケどうぞ。

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(2006/09/13(水) 06:04)

 SEPTEMBER 11. 2006
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MAKE LOVE NO WAR.

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アメリカは今、9月11日の夕方です。あの悲惨な事件から5年。
生きている私達に出来るのは忘れないことだけなのかもしれません。

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(2006/09/12(火) 05:53)

 ガーリー番長のお手並み
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愛すべきガーリーラバーの皆様のコメントに支えられ、やって参りました番長シリーズ第二弾(って、なんか往年の日活映画みたいななタイトルだな)。今回はソフィア番長のメインワークである監督業について気の向くままに語らせて頂きたい(あくまでも謙虚な姿勢で臨んでおります)。番長の代表作と言えば、オスカーも獲った「ロスト・イン・トランスレーション」というのが一般的なのかもしれませんが(と言っても、まだ二作しか公開されてないんだけどよ)やっぱり、ガーリーの殿堂入りと言ったら「ヴァージン・スーサイズ」でございますわよね。

99年に公開されてから、既に7年もの歳月が流れているわけですが、もともと70年代を舞台にしてるので時間が経っても古臭さは一分も無い。また基本的に時代背景を前面に出しているわけじゃないんですが、懐古的な内容なのでいつ観ても普遍的なノスタルジーを感じることが出来る秀作になっている。そしてそんな心的ノスタルジーに惹かれて止まない世界中のガーリー処女達の生き血を吸って、どんな時代に置いても新鮮さを保つことが出来るという上手い具合になっております(ヌハハ)。だってさ、そんな処女達は否が応でも次から次へと生まれいづるんですもの。そしてサブカルと称される若者文化にソフィアが番長としてが君臨する以上、伝説的な作品としてマニアからマニアへと語り継がれてゆくのでありましょう。最後には主要登場人物の大半が死んでしまい、観るものに儚気な切なさを残す。ここもレジェントとして生き続ける殿堂作品への合格ラインかと。

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んっ?でさ、ってコレ、パパ・コッポラの代表作「ゴッドファーザー」と酷似してないか?実際、ソフィアが映画作りの中で父親の存在をどれほど意識しているのかは知りません(そりゃあ、知るわけないじゃないの。ソフィアじゃないんだから)。が、しかし、先日の記事でもキャプッた画像のように、ソフィアは幼少の頃から父親について撮影現場に行き、映画作りのノウハウを小さな体に浸透させて来たわけで。もう意識せずとも自然に映画作りに置ける父味の影響というのは免れないのではなかろーか?ガーリーという女の中の女の世界とマフィアという男の中の男の世界。お互いに扱う分野は違っても「ノスタルジー」っていう甘酸っぱい青春?みたいなものを描く(また作品として選ぶ)視点は同じような気がするのですよ。要は親子で好みが似ているわけだ。

またパパ・コッポラの初期の作品(プロデュース含む)にアタシも大好きな「アメリカングラフィティー」や「アウトサイダー」「ランブルフィッシュ」なんていうのもありますが、まさに古き良き時代のアメリカを描いたノスタルジアな秀作揃いでありまして、アメグラなんて公開当時ちょっとしたカルチャーブームを起こしたりしたとこも、今のガーリーカルチャーの旗手とも言えるソフィアの存在感とカブる。ソフィアの場合、病みはじめた時代のアメリカへと舞台は移行しているのですが、それも繊細な乙女心を表現するための設定として、ごく自然な流れにも感じます。

と、ここまで書いておいて言うのも何ですが、アタクシ、映画評論家でも何でもないので、あくまでも資料とかそんなものに基づいた正確な意見ではありません(そーなのかよ)。ただの私感であります。でも、やっぱり作品を見終えた後の甘酸っぱさとゆーか、ほろ苦さとゆーか、観る者の心の琴線に触れる部分、その作品が好きか嫌いかに最も関わって来るような繊細な部分、そんなところがソックリなような気がしてしまうのよ。蛙の子は蛙だと言えば、それまでですが(笑)。

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で、ソフィアの出生作ともなった二作目の「ロスト・イン・トランスレーション」はオスカー(アカデミー)、ゴールデングローブでの脚本賞の他、多方面から評価されたわけでして、NY批評家協会賞では監督賞を、インディペンデント・スピリット賞では脚本、監督賞と二冠、MTVムービー・アワードでは新人監督賞、フランスのアカデミー賞とも言われるセザール賞では外国映画賞に輝いております。その他にも受賞は逃すもノミネートされた賞レースは数知れず。また本人だけで無く、主演のビル・マーレイもこの作品によってオスカーノミネート俳優(受賞ならず)という肩書きを得、コメディー俳優の中でも格上げのポジションなったという話だし、スカーレット・ジョハンセンもこの出演がブレイクポイントになって、都会的な作品のオファーを受けることが多くなったのは衆知の通り。

「ヴァージン・スーサイズ」のキルスチンもそうだけど、皆ソフィアのソフトフォーカスマジックによって、繊細で傷つき易い魅力的なキャラクターに変わり、その素敵イメージを生かしてチャッカリとオサレ系な俳優として成功しちゃってんのよ(ウケケ)。とは言え反面で、ソフィア作品は「人物は魅力的だけど退屈なストーリー」とか「ヴィジュアル重視でアート性だけ」なぞと、作品自体はツマラナイ的なネガ評価をされることも多いようなんですが、それでも心に残る作品を作れるってことはキャスティングセンスにミスが無いんでしょうなー。すべての脚本をソフィア自身が担当しているだけあって描きたい人物像がハッキリしてる。これは子供の頃からたくさんの映画に触れ、多くの俳優を知っているという強みもあるのかもしれません。きっと無意識のうちにキャスティングのイメトレ英才教育も出来ていたんでしょう@妄想よ。

後のインタビューで父フランシスがプロデューサーとして作品に関わったことについて「父は自分自身も映画監督なので同業者に対して繊細な気遣いが出来るの。でも先輩として頼りに出来る存在が身近にいるという反面、面倒だと思うこともあるの。だって父親なんだもの。誰も親の言うことすべてを聞き入れたいとは思わないでしょ?でも父は放って置いてくれるし、いつでも質問があればアドバイスしてくれる。それはやっぱりラッキーなことなんでしょうね」と語っております。また偉大なる父親の存在について聞かれたソフィアは「たしかに父が映画監督だったから、自分も子供の頃から馴染みのあるその道へ行ったというのはあるかもしれないわ。私はラッキーなだけだと言われるのも知っているし。でも映画作りはラクな仕事では無いわ。だから言いたい人には言わせておくの」というようなことを答えておりました。番長スンマセン、言いたいこと言っちゃって(汗)。まあ、この辺の自分のポジションを客観視しているところも、さすがのコッポラぶりでございます(ホンマかいな)。

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ここでまたもや思い出アワー。アタクシ、ソフィア番長がオスカーにノミネートされた04年の授賞式の模様をオンタイムで観ておりました。当時はもちろん、まさかブログを始めるとも、番長の記事を書くとも思っていませんでしたが、この親子の仲良しぶりには感心してしまった記憶がございます。何かのプレゼンターとして登場した二人(このキャスティングも素晴らしかった)とにかく父が娘を立てっ放し(笑)。これで何も受賞しなかったらどうすんだろ。と他人ながら心配になったくらい。しかし父の期待を裏切らず、メインの監督賞は逃したものの、無事に脚本賞に輝いた親孝行娘ソフィア。特に大ファンと言うわけじゃなかったけど、日本を舞台にした作品だったということもあってミョーに嬉しかったのを覚えております。

で、思いっきり余談ですが、たしかゴールデングローブだったかなぁ。脚本賞のプレゼンターがジェニ(ファー・ロペス)だったんですが、その当時ちょうどベン・アフレックとの破局が発表になったばかりで、画面を観ててもわかるくらい不機嫌なジェニが受賞者のソフィアに冷たく(見えた)受賞者カードを押し付けるのを見て笑ったっけ(ウキキ)。当時のジェニも何かと番長気取りだったので、体一本で成り上がって来たド根性ガエルにしてみたら同じラティーナの血を持つ、お気楽そうなカエルさんの栄光が憎らしく感じたのでしょーか(うはは)。七光りやがって・・・コンニャロ。とか?(笑)。ま、そんな時もソフィアはニコニコと受け取ってたような気がしましたがね(オモロ過ぎてジェニから目が放せずに良く見てなかったんだけどさ)。

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今回、本腰を入れて番長三部作を作成するにあたり、過去のインタビュー記事などもイロイロと読んでみたんですが、やはり一番よく目にしたのは「ロスト・イン・トランスレーション」に関するインタビュー(まあ、あれだけ話題になったので当然なんですがね)。ではここでソフィアの日本観に触れるためにも、ちょっとだけ抜粋してみたいと思います(全部やってたら日が暮れちまうから)。

インタビュアー:この映画の舞台を東京に選んだ理由は?

ソフィア:東京をこんな風に紹介したかったんです。なぜかと言えば、どの映画でもこんな風に描かれた(東京を)一度も見たことがなかったから。また、ちょうど20代の半ばに仕事で多くの時間を過ごしたところ(東京)だったので自分も知っている場所でしたから。 私の友人がファッション会社を持っていて、そこで働くように頼まれたんです。 そしてDune誌のためにいくつかの写真も撮ったこともあります(編集長とは大の仲良しということで作品中にも出演されてます)。 東京で過ごした時、ここで映画を作りたいという気持ちがあったんです。(東京の)ヴィジュアル的な面が大好きだったし、それは私にとても外国であると感じさせたんです。まるで別の惑星に来たような気分で、時差ボケのまま過ごしているようなユニークな経験でした。友人がいたので、私が一人だったら見つけることが出来ないようなアチコチの小さな場所へ連れて行ってくれました。例えば(未知の)何かがあるビルの10階に行く。すると突然、決して(自分一人で行ったら)見ることがなかったかもしれないバーに座っているという具合にね。 撮影する前の年に東京に行き、映画に使いたかったいくつかのものを見てメモを取りました。(作品中に出て来た) 水中エアロビクスのクラスや赤毛のジャズシンガーのようなものも。彼女(赤毛のジャズシンガー)は本当にホテルの歌手でした。ある夜、私達が撮影に入る前にバーで(パークハイアットホテルのNYバーという話)彼女が「スカボロ・フェア」を歌うのを聞いたのを覚えています。こういうことが私が東京を大好きな理由の一つです。西洋と東洋文化の奇妙なミックスが存在するという面がとっても好きなんです。

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と、かなり熱のこもった東京への想いを語っておりますが、これを読んでもソフィアは東京(もしくは日本)を「心温かい人が暮らす美しい東洋文化の国」っていう一部の外国人に有りがちな美化した目で見てはいないようですね。どっちかって言うと「変な人が生息する不思議国ニッポン」みたいな視点が強いような気がする。で、これって本当にカルチャーショックでオモシロいんだろうなー。とても感性豊かなタイプとは言えないアメリカ人の我が夫(爆)も京都や鎌倉なんつーステレオタイプな観光地では無しに、ネオンに彩られヤバそうなムードをはらんだ繁華街の雑居ビル、夜な夜な道ばたでたむろっている不気味な人々、ド派手なコスプレで原宿を闊歩する若者、外国人ソックリなヘアメイクでクラブで狂ったように踊る女、こういうオモチャ箱をひっくり返したみたいにクレイジーな日本を面白がるし、やっぱりビジュアル的に楽しいらしいのよん。なので外国人にこの映画がウケた理由っていうのは理解出来るような気がします。

まあ、日本をあまり良く知らない人にしてみたら、ソフィアのノスタルジアスタイルに乗っ取った東京観光映画に見えるのかもしれませんな。本人も東京を自分の感じた視線で紹介したかった向きが強いみたいだし。だからこの映画を見て東京に行ってみたくなった外国人は多いんじゃないのかな。実際にアタシの友人なんかもそうだしね。逆に日本人でこの映画に心酔したっていう人はいるのかな?とも思うけど。番長の場合、親日家ではあるけども、日本びいきというのとは違った感覚なんではないでしょうかねえ。それが証拠に、もしアメリカ以外で生活するとしたら?という質問に「パリかベルリン」と答えております。アータ、めちゃめちゃヨーロッパ志向やんけ(爆)。

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そんなんで番長は独自の視点で日本を描き、栄えある賞を受けました。で、次回作はこのブログでも何度もお伝えしている究極のガーリー「マリー・アントワネット」というフランス女を35歳という若さのアメリカ人女性が監督したという快挙。本物のヴェルサイユ宮殿を使った絢爛豪華な撮影が行われ、そのために40億ドルという巨費が動いたという事実。いやー、これぞ番長のお仕事よ。コイツを作ってやろうと自ら選んだってトコがもう既に素晴らしい。コレ三作目ですから~(俺、番長に一生着いてくよー)。どう考えたって、こんな巨費が動いたとは思えない作品でオスカーに輝き(ロスト~は27日間、ヴァージン~も29日間の撮影だったらしいので今まで低予算でやって来たのがわかります)その評価によって集まった大金を投じ、自分の愛するガーリー界にこだわった作品を作る。常に迷いが無いというか、好きなものにブレが無いというか、見ていて非常に気持ちがいいわけです。これも多額な借金を抱えてまで(「地獄の黙示録」では40億ドル以上の個人的な負債を抱えたそう)自分の表現にこだわった勝負師の父、フランシスの血なんでしょうなあ。

まだ公開されてないので興行的な面でどうなるのかは未知数ではありますが、女であれば見てみたいと思う作品には間違い無いと思うのよ。ここ最近のガーリーブームも手伝って、もしこの映画が世界中で大ヒットしたら。これはガーリー界に取っても、ちょっとしたムーブメントになるんじゃないか?ガーリーの認知度がドンドン高まって世界中がガーリーラバーで溢れちゃうかも~(←大袈裟)。

んで、壮大な妄想ついでに思うのはソフィアの父親がフランシスじゃなくって、フランシスの旧友ジョージ・ルーカスだったとしたら「マリー・アントワネット」がアチコチで商品化され、ディズニーランドのキャラクターとしてアトラクションなんかも出来てたかもしれませんよね。そんでもってマリーのギロチン・ホーンテッド・マンションとかさー(有り得ないっつの。爆)。つか、フランスのディズニーランド限定でやったら、観光客がソレ目当てで行くんでねーの?(行かねーか)。ありゃりゃ、横道にそれまくりの妄想飛行に行っちまって失礼をば(あー、だけど楽しかった)。

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で、気を取り直して「ロスト・イン・トランスレーション」のプロモーションでソフィアが出演したトーク番組「Charlie Rose」の動画をお届け。55分と長いのですが、レアな映像ですのでソフィアを思いっきり堪能したい方にはピッタリでございます。また過去記事に既にリンクした「マリー・アントワネット」以外の二作品のオフィシャルサイトも貼っておきますので、お好きな方はどうぞ遊びに行ってみて下さいまし。特にお薦めなのは「ヴァージン・スーサイズ」のサイトでソフィアがファンの質問に答えている【ASK SOFIA】のコーナー(英語)。想像通りの気さくさがナイスでっせ。

ヴァージンスーサイズ/The Vergin Sucidesはコチラ
ロスト・イン・トランスレーション/Lost in Translationはコチラ

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で!ココでそろそろ例によってオマケの時間か~?と思って安心しちゃイケナイ(爆)。もうねえ、端折っても端折っても端折りきれん女心・・・。お手並み拝見とタイトルに謳ったからには、映画監督業っていうお家芸の他にもイロイロやってまっせ~。の、コッポラ一族のお手並みを書き留めて置かねばなりませぬ。まあ、これがさー、色んなことやってるんだわ(笑)。何気にグループ化しちゃってるっつー大事業なわけだよ。いやあ、三度の破産という大反省があるからなのか?

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まずはコッポラ、ルーカス、ウォルター・マーチの共同経営である「アメリカン・ゾエトロープ」のオフィシャルサイトはコチラから。映画作りのテクノロジーをサポートする企業のようです。

また良い脚本を発掘するために設立されたというフィクションストーリーの定期誌「ゾエトロープ」も刊行。オフィシャルサイトはコチラ

カリフォルニア、ナッパバレーにあるコッポラ家所有のワイナリー「ルビコンエステート」のオフィシャルサイトはコチラ

お次はコッポラ家が南米に所有する3件の素敵ホテルのオフィシャルサイトはコチラ

そしてワインバー、カフェ、小売りもやっちゃうコッポラ家の飲食業「Cafe Niebaum-Coppola」のオフィシャルサイトはコチラ

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そして娘ソフィアの持ち味でもある庶民との共感性を利用して、ビジネスに結びつけるのもとっても上手いぞ、コッポラグループ(笑)。イタリア系らしい商売熱心さだと感じてさせられてしまいます。過去記事でも紹介済み、日本じゃディスカウント系の酒屋でも売ってるというご存知コッポラ家のワイナリーで作られ、愛娘SOFIAの名を付けたスパークリングワインのCMキャプション画像をどうぞ。

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スパークリングワイン缶のSOFIA MINIのオフィシャルサイトはコチラから。
【STYLE】をクリックするとCM用のショートムービーや、ダフト・パンクやフェニックスをフューチャーした一家に所縁の深いアーティストのお薦め曲も聴けます。


エッヘン、どーんなもんだい!
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親友のゾイ・カサヴェテスと。
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番長とコッポラ家にカンパイ!
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まだまだオマケもあるで!(爆)。



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(2006/09/06(水) 14:44)

 ガーリー番長に生まれて
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お待たせしました!って、何がよ?っていう方のほうが多いのは存じておりますが、ソフィア・コッポラ番長でございます。え?見りゃわかるって?そらぁ、そーでんがな。映画監督なんていう裏方職業を生業にしてるクセに、こんだけ面が割れてる人物ってのもそうはいませんがな。んなもんで、今回の記事作りでもアタクシ、ホントーに苦労致しました。いやあ、製作しているそばから出来あがるのかどうか不安に陥り、こんな果てしない(ように感じた)プロジェクトに手を出してしまった自分を責めたね。えーえー、責めましたとも(ウソをつけ)。おまけに製作中、風邪なんかも引いちゃったもんで、朦朧とした意識の中、寝ても覚めてもソフィア、ソフィア(爆)。ンなもんで、何度ソフィアの夢にうなされたことか・・・(苦笑)。やっぱり番長クラスともなると資料が膨大かつ、どのパーツもはしょれないくらいの内容の濃さ。こーんなに濃ゆい他人の人生、はっきり言って迷惑です(爆)。なので大半は割愛してお送りすることになりますが(そーなんかい)ま、それでも始めてしまったからには終わらせないと気が済まない。途中でくじけそうになりつつも自分にプレッシャーをかけながら(?)本日、無事に完成の運びとなりました。とかナントカ言っちゃってるけど、今回初めて本腰を入れて調査した番長レポなので、わけわからんちんな箇所もあるかと思いますが(そーなのかよ)どうか本物のソフィアファンの皆様、個人ブログの勝手な語りべだと思って(実際そーなんだけど)最後まで温かく見守って頂けたら幸いです。

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ソフィア・コッポラ・・・ハリウッドの新星、ファッションアイコン、サブカル界の女王、そして我らがガーリー番長。もしソフィアのキャッチフレーズを一般公募したら、こんなもんじゃ済まないくらいの多才ぶりなのは衆知のことでございます。ですが、一般的なイメージとしては、ご存知「巨匠フランシス・フォード・コッポラの娘」っていうのが未だに一番ピンと来る肩書きじゃないでしょうかね。一昨年前には「ロスト・イン・トランスレーション」でアメリカ人女性初のオスカー監督にノミネートされ、脚本賞ではオスカー像も手にしているし、また、自分では「小さなTシャツ会社」と言っているMILK FEDを営むビジネスウーマンでもあり、プライベートでは、結婚、離婚だって既に済ませ、現在は新しい恋人との間に出来たベビーを妊娠中。どっからどう考えたって自立した大人の女性の人生に聞こえる立派な足跡であるにもかかわらず、やはり巨匠の娘という肩書きがシックリくるソフィア。これは恐らく、本人がパパ・コッポラの娘であるっていうことをイタく気に入ってるんだと思うのよ。だからいい大人の女になってからでも、そういう形容をされても嫌がらない。否、喜んで受け入れてるっていう気がスゴくする。そしてそこらへんにソフィアが醸し出す普遍的ガーリーの秘密が隠されてるような気がしてならんのですわ。

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でね、結論から申し上げるとガーリーラバーの皆様が、ソフィアの持つテイスト、ソフィアの醸し出すムードに恋い焦がれたところで、ソフィア・コッポラ以外にソフィアにはなれません。え?アタリマエだろって?そう、とってもアタリマエのことなんですが、これって意外に勘違いのループに陥り易い。まず、ソフィアのファッソン、ソフィアのヘアスタイル、ソフィアのメイクにソフィアの食生活(良く知らんが)ソフィア好きな貴女なら、きっと真似したくなることもあるでしょう。たしかにソフィアが好んでいるものは、フツーっぽい要素のものがとっても多いし、庶民生活の中にも取り入れられるヒントに満ち満ちています。おまけに顔だって見とれてしまうような美形というわけでもございません。そしてそこがソフィアの人気の理由でもあったりするわけです。が、これさ、全てパパがフランシスだからステキなわけ。芸術一家として世界的に名高いコッポラ家の末娘だからイイわけ。一見、我らと同じ目の高さで生きているかに見える番長なんだけど「COPPOLA」っていうブランドの刻印がしてあるんだわ、きっとどっかに(笑)。そしてそれをフルに活用してるのも番長が番長たる由縁なんですわ。変な野心を感じさせず、ただ、たまたま物心ついた頃から身近にあって、自分も興味を持ったことを他人に評価されてるだけ。みたいな?周囲の意見を受け入れながら、素直に流されて来てココに至る。みたいな?(笑)。で、そのチカラの抜け加減が、またガーリーラバーとしてはたまらんわけですな。やっぱりさ、リキんで生きるのはガーリーじゃないってのが根底にあるんだな。ハイ。

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で、コッポラブランドがどのくらいスゴいかと言えば、アタクシなんかが語るまででもないのですが、お爺さまのカーマイン・コッポラ(コチラが恐らくイタリア移民の息子だったと思われます)はフルート奏者でもあり、作曲家でもある音楽家。後に息子のフランシスが映画監督になると、その作品中に数々の楽曲を提供しオスカーも受賞しております。そしてお婆さまは女優のイタリア・コッポラ(知らんけど)。そんな芸術一家に育った芸術家(ややこし)フランシスを父に持つソフィア番長。おまけに母のエレノアもドキュメンタリー監督という多才な女性。ソフィアには二人の兄(長男のジャン・カルロはボート事故でソフィアが15歳の時に亡くなっている)と姉が一人おりますが、次男のローマンもミュージックビデオを中心にカルト的な人気がある監督。どう考えたって大いに一族からの影響を受け、超アカデミックなお育ちなのは想像出来るってゆーもんです。で、これから読み深めて頂くためにここでちょいとばかし、父フランシスのプロフィールについての記述をウィキペディアより引用致しますと・・・

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【UCLAで学び、在学中からピンク映画や恐怖映画の演出を手がける。 ロジャー・コーマンのもとで低予算映画を製作し、キャリアをスタートした。1969年には映画制作会社アメリカン・ゼオトロープを設立し、ワーナー・ブラザーズと7本の映画製作の契約を結ぶが、第1作のTHX1138(ジョージ・ルーカス監督)の内容をワーナー幹部に酷評され契約を破棄される。その結果、アメリカン・ゼオトロープとその社長のコッポラは危機に追い込まれるが、1972年の「ゴッドファーザー」の世界的ヒットによりメジャー監督の仲間入りを果たし、危機から脱することができた。1979年の「地獄の黙示録」はカンヌ国際映画祭グランプリを獲得したが、興行的に失敗。続く1982年の「ワン・フロム・ザ・ハート」も興行的に失敗、経済的に苦しい立場に追い込まれて1980年代以降には3度の破産を経験している。「ゴッドファーザー」でアカデミー賞脚色賞、「ゴッドファーザーPART II」でも監督賞と脚色賞を受賞している。最近では、カリフォルニア州ナパバレーでニバウム・コッポラ・ワイナリーを経営し、そこで作られる「ルビコン」ワインは世界的評価を受けた。ジョージ・ルーカスのスカイウォーカーランチと提携して「スカイウォーカー」ワインも販売している。コッポラは、このワインビジネスで多大な利益を得、アメリカでも屈指の富豪となった。】

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ハイ。お父様は富豪です(爆)。わかっちゃいたけど改めて活字で見るとスゲーなー。アメリカ屈指だってよ(ハンパねーっつの)。それも映画監督で築いた財ではなく、ワイン製造での成功ですから~。意外に紆余曲折も経験し、苦しい時もあったようですが、商業的な作品にこだわらず自分の表現にこだわって来た結果が生んだ3度もの破産(とは言え「ゴッドファーザーIII」は「地獄の黙示録」の負債を返済するために作られたという話)。ビジネスパートナーのジョージ・ルーカス監督が映画オタクでありながら、商売を念頭に作品作りをしてるのとは対照的な失敗ぶりじゃあござんせんか。まあ、こういうことの積み重ねでフランシスはハリウッドのシステムを信頼していないという話もありますが・・・。ソフィアはそんなちょっと異端児っぽい、否,真の芸術家気質の父の寵愛を受け、恐らく自由な環境でノビノビと育ったんでしょうなあ。実際に父親の破産を目の当たりにしたかどうかはわかりませんが、ガーリー炸裂でありながらどこか地に足が着いたムードがするのは、そんな波瀾万丈な生き方をしてきた父の影響もあるのかもしれません(妄想よ)。

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そんなソフィアは幼少時よりフランシスの作品に小さな役で登場し(初登場は「ゴッドファーザー」の赤ん坊役)恐らく「女優になりたい」なんつー夢を抱いていたんじゃないかと妄想出来ます。ところが、ソフィアがソフィア・コッポラ=女優として大きく飛躍するはずだった作品「ゴッドファーザーIII」でウィノナ・ライダーの代役として起用された演技が酷評。極めつけにラジー賞にまで輝いてしまうという屈辱を受けます。これは蝶よ花よと育てられて来たソフィアに取って初めての挫折(言っとくけど全部、妄想だから)。成り上がることにド根性を発揮するようなタイプであれば、こんなことくらいで夢を諦めないのがハリウッドの新人女優達。しかし、ガーリーなソフィアはあっさり断念してしまうわけですわ。で、母のエレノアにそそのかされ(と書いてあった)カリフォルニアの Institute of the Artsで映画製作、コスチューム、写真を学ぶことになるわけです。恐らく母には娘の才能、感性の豊かさがわかっていたんだろーね。その間、以前の記事にも書いたけど、パリに渡ってシャネル社でインターンとしてカール・ラガーフェルドのもとでファッションを学んだり、父フランシスと共に脚本を執筆、衣装も担当した「ニューヨーク・ストーリー」の中の一編に関わったり(この中に出て来る赤ん坊は亡くなったジャン・カルロの娘ジアちゃんだそう!)兄のローマンが監督するミュージックビデオを一緒に作ったり、親友のゾイ・カサヴェテス(ジョン・カサヴェテスとジーナ・ローランズの娘)と共にTV番組製作をしたり、お嬢様芸ではありながらも製作サイドとしてのキャリアも積んでおります。そして初のメジャー作品となった「ヴァージン・スーサイズ」の成功で、本格的に映画監督となる転機が訪れたというわけです。

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まあ、その後のガーリー界における番長の世界的な活躍ぶりはアタシなんかより、よっぽど日本のソフィアファンの方々のほうが詳しいとお察し致します。ソフィアの親日家ぶりっていうのは、二作目の「ロスト・イン・トランスレーション」の舞台に東京を設定したことでもおわかりの通り。これも恐らく「影武者」で黒沢監督と共に働いた、父フランシスの影響もあるんじゃないでしょうかね。そんな親近感もあってか、日本でのソフィア人気っていうのは揺るぎのないものだと思われる。特にガーリー界でのソレは顕著に見えます。ご多分に漏れず、アタクシもソフィアの醸し出す空気は大好物なわけですが、透けて見えて来るこの錚々たるバックグラウンドに夢があるところがいいじゃないのさ(笑)。またガーリー界に知性を持ち込んで成功させた功労者という意味でも素晴らしい。こればっかりは付け焼き刃じゃ誤摩化せませんもの。そしてインタビューなんかを見ていても、本人が自分自身をあまり語らないってとこも好感度が高い。やっぱね、恵まれた環境で生きている人が「自分はどれだけの人物か」なんてことを堂々と語ってはダメなのよ。そういうのはガーリーとは程遠い世界の生き物ですから。もしかしたら、それを豊かな感性でもって語らずとも匂わせるっていう美意識が本人自身にも身に着いていて、賢いソフィアは「パパ・コッポラの娘」っていう肩書きが自分の武器になっていることを知っているんでしょうな。

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で、まったくの余談で恐縮なんですが、ソフィアを見ていつも思い出すのが学生時代に仲良しだった友達。なんでかっていうとまず顔が似てる(笑)。純日本人(だと思う)でありながら、目鼻のパーツが大きくソフィアに良く似ていたんですよねえ。で、その彼女の父上が世界的にも著名な写真家で、これまたアカデミックな家庭環境(そこも大いにカブる)。たしか母上もアーティストだったような・・・いや、母上の父(だから彼女の祖父)が写真家だったんだっけ・・・忘れてしまいましたが(爆)。その昔、とあるキッカケで彼女の家に数週間、居候をしていたアタシ。迎えてくれた父上の大らかこのうえなかったことと言ったら(笑)。おかげで他人様のお宅でありながら、何の緊張感も無しにお邪魔していたという若気の至りでございましたが、その父上のムードもアタシの中ではパパ・コッポラと勝手にリンク(笑)。卒業後、彼女とは音沙汰も無くなり、今じゃ思い出の中の人物の一人に過ぎませんが、風の噂で父上と同じ写真家の道を選んだということを聞きました。ね、ソフィアとどことなく生き方も似ている(ような気がする)でしょ。あの時、彼女とは何を話したんだろう・・・フツーのギャルらしく恋愛やお洒落の話なんかもしたと思うけど、文学やアートの話なんていうのも彼女は(トーゼン)いっぱい知っていて、そんな話を尽きずにするのが刺激的だったような記憶がありますなぁ(遠い目)。

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と、ここまでアタシの思い出話も含め、ツラツラと好き勝手なことを書き綴って参りましたが・・・ソフィアに関する話がこんなんで終わるわけがないのよ。なんつったって番長ですから(苦笑)。これがさー、紐解けば紐解くほどに色んな切り口があるのよ。まあ、それをギュッと縮めて一本にまとめることも出来なくはないと思うんだけどね。アタシには出来なかった・・・(爆)。なのでコッポラ家の名に恥じることなく「ガーリー・バンチョー」三部作としてお届けしたいと存じます(ウヒョー)。いや、もしかしたら延々に続くかも?うひひ(ウソウソ)。ま、要はまだまだ番長の話は尽きんでよ。っつーね(汗)。だってぇ、オイラの頭じゃまとめきれねーんだものよー(開き直り)。正直言っちゃうと、あまりにソフィア漬けになっていた数週間のため、もう当分、バンチョーの顔を見るのも御免だね。ってゆー切羽詰まったトコまで来てるんですが(爆)せっかくココまでヨッコラ登って来たわけなので(って、まだ未完成なんだけんども)なんとか頂上を目指して頑張ります(もう要らんってゆーな)。このまま緊急に書きたいネタが出て来なければ、3日程度のスパンで立て続けにアップしていく予定です。どうかしばらくの間,お付き合い下さいませ。ヨロスコよ~。

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オマケも見てね~。


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(2006/09/04(月) 01:59)

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