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 たまにはドーンとセレブ祭り
はいはい、パリコレ考察の途中ではございますが(まだ終わってねーのかよ。とかって言わない)ここで一息入れて、たまにはドーンとセレブ祭りなぞを。このブログに通って下さる方なら皆様お好きでしょ?ホホ。最近目立った大きなパーチーってのが無いもんで、アチコチのパーチー寄せ集め画像でのお届けとなりますが先週行われたパーチーからの抜粋ですので最新版でございます。



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まずはドーンと出たよん。ズーイーちゃん!うひー。これを掲載したいがために祭りを開催中って話も(笑)。映画好き、ズーイー好きの皆様なら既にご存知のようにピンク主演で話が進められていたジャニス・ジョップリンの伝記映画「Gospel According to Janis」の主演にいきなり抜擢!数々のインディーズ作品では主演を張って来たズーイーちゃんですが、今回のメジャー作品では、ほぼピンクで決まりっていう噂のどんでん返し効果もあって話題になることは間違い無し。ここで一気にメジャー女優としてAリスト入りっつーことも大いにあるわけです(ヤッター!)。恐らく今、最も引っ張りだこの若手女優と言えるでしょうな。そんなズーイーちゃんの近況に関してはまた別途、機会を設けるとして・・・。

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コチラは右でも紹介中のグッチのオフィシャル本出版記念に合わせた85周年のアニバーサリーパーティーでございます。たしか昨年のグッチのパーティーにも出席してた覚えがあるんですが、今回はなんとパーチーの席上でお歌を披露したズーイーちゃん。さすがジャニス役に大抜擢されたとあれば、ちょっと歌声を聴いてみたくなっちゃう気持ちもわかろうってもの。そんな期待に答えてズーイーちゃんもかなりの熱唱ぶりを見せてくれております(あー、たまんね)。相変わらずムチッとした太腿は健在(爆)。役作りのためか少々太ったように見えますが、それでこそズーイー(何のこっちゃ)。ミュージカル作品ですからねぇ~それだけで既にオスカノミネートされたも同様(ホンマかいな)。・・・って全然ファッションポリスになってないよ。スマソ。

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お次もアタクシが目を付けている子役出身女優のカミーラ・ベルちゃん。いやあ、グッチったらなかなか人選がいいんでねーの?とか言ってみたり。カミーラちゃんも出演作品がイマイチ地味なもんでクローズアップされにくいんだけど、ファッソン界の需要は高いですぜ~。昨年のミュウミュウの広告キャンペーン起用から始まって、今年はブルース・ウェバー撮影でヴェラ・ウォンのティーン向けパフューム「princess」の顔にも抜擢されました。顔立ちが上品なんだけどユニセックスなのでグッチっていうよりはラルフ・ローレンなんかのほうが似合いそうな感じですが、まあ本人もこれだけモテハヤされてちゃ、うっかり自分はオサレさんだなんて思っちゃってるんだろうね(苦笑)。これも「グッチ」のドレスらしいんですが自分で選んでるんだろーか?なんかいつも色目が派手過ぎなんだよな、顔も濃いのに(爆)。今後のためにもセンスのいいスタイリストを雇うことを激しく勧めたいっス。

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おっとリンリンでございますよん。コチラはもうアータ、20歳にしてこの貫禄ですから(笑)。ゴシップクイーンになる前はアバクロなんかをヘヴィロテしてたのに、今じゃ普段からトレンドもの総ざらいで身に着けてファッソンリーダーを張っております。ケイトだ、カールだ、とその道の大御所ともゴリ押し気味にリンク。オサレになるためには寸暇も惜しまず、邁進して来た結果がココに実ったという感じでしょうか。いやあ、大したもんだ。オバちゃんもたまげたど。たしかにこういうモッズ風シフトドレスはストレートへアがお約束。つか、よーく考えたらデザイナーのフリーダが挨拶に出て来たカッコそのまんまやん(爆)。リンリンの場合、ホントに良く勉強してるよな。つか、ゴシップチェックも欠かしてないんだと思う(笑)。そう言えば、ジャニス役の候補にリンリンの名前も上がってたっつーことなんで、今回ズーイーのお歌を沈痛の面持ちで聞いていたに違いない(ンなわけネーか。うは)。

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出たっ(爆)。アタシの苦手なクロエ・セヴィニー本人バージョン。いやさ、ファッソンの何たるや?を知ってるお方だけにプロの手が入るとカッコ良くなるのは理解出来るんですが、比較的その振り幅が大きいのも否めない。今回の装いはバレンシアガだそうで・・・まあ、バブルスカートを選ばなかっただけいいか(笑)。バブル自体はメチャクチャ可愛いけどクロエが履いちゃったら大変なことになりそうだもんな。うはは。ま、なので今回は良しとしましょう。自分でなさってるのかわかりませんが、クロエ様の場合、ヘアメイクも銀座のチーママ度が高いのが気になります。

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こちらも既に日本の皆様にもお馴染みかと思われるトライナ姉妹、姉のヴィクトリア。作家ダニエル・スティールの娘でございます。舞台は変わってNYCのホイットニー美術館で行われたヴォーグ誌のパーチーにて。お召し物はコチラもバレンシアガだそう。上のクロエと比較するとかなりオモシロい。もちろん全く違うタイプのドレスですが、まとめた髪といい、メイクといい、チーママ風のクロエと比べると肌の露出が少ないこともあってか洗練度は高いです。まあ、でもバレンシアガを着て場末感の出せるクロエもスゴいっちゃスゴいけど(苦笑)。ソーシャライトの中でもファッショニスタゆえに業界との関わりが深いヴィクトリア。通常は霞を食べて生きておりますが、ティーンヴォーグ誌でも告知されていたように友人の「アレキサンダー・ウォン 」のコレクションのスタイリングを担当(リンク先で見れます)。ヴォーグのサイトでもホットトピックスとして取り上げられておりました。

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オスカーノミネート以降、どんどんオサレになってる気がして仕方がないミシェル・ウィリアムズ。こちらもヴォーグ誌のパーチーにて「ベーナズ・サラブール」のドレス。そして一緒にいるのはデザイナー本人。コレクションの時は気に止まらなかったんだけど、サイトを見たら抑えめなガーリーで可愛いですねぇ。さすがNYコレ、リアルクローズ度は高い。で、ミシェルがこんなにオサレに変身した秘密はというと、最近流行のセレブスタイリストに鍵があるらしいんだわ。ミシェルはオスカーでのレッドカーペットドレス(ヴェラ・ウォンのオレンジのドレス)等々をスタイリングしたケイト・ヤングっていう、これまたカワイコちゃんのスタイリストを雇ってるらしいのよん。このケイトちゃんは同じくオスカーでナタリー・ポートマン(シャネルのヴィンテージドレス)も担当。セレブスタイリストといえばレイチェルおばさんが筆頭ですが、このケイトちゃんのスタイリング、オバちゃんの100倍可愛いです(笑)。今後、詳細がわかり次第アップしたい逸材かと存じます。

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お久しぶり~。シーちゃんでーす(大笑い)。NYCのバーグドルフグッドマンで行われた今期レッドカーペットドレス最有力候補と思われる「マーチェッサ」の2周年記念パーチーにて。髪も伸びて(否、エクステだけど)昔の面影を取り戻して来たかのように思われるシエナですが、アタシの目は節穴じゃございませんわよ。ですが、またアーだコーだ勝手なことを語ると悲しむ、もしくは腹立つファンの皆様も未だ少なくないと思われ(ウッカリするとシエナが気になり出したのは最近なんて方もいるかもしれんし)語りたいのはヤマヤマですが、キャプッた画像の数々から相変わらずのシーちゃんの浮かれポンチっぷりを汲み取って頂けたら幸いです、

ボーホーを辞め、エッジー路線に変更してから急速に輝きは失ったものの、何が何でもファッソンリーダーとして君臨したい女王気質はそのまま。デザイナーのジョルジーナ(フューシャのほう)とはモデルスクール時代のご学友とか。「アタシが着たれば世の中のギャルが皆、買うんだから任しといて。フゴーッ!」と大はしゃぎで語るシエナの姿が目に浮かぶようですなあ(うひゃひゃ)。以前もメトロポリタン美術館でのオペラ鑑賞でマーチェッサのドレスを着ておりましたねぇ。新作を誰よりも早く着て人前で目立ちたい!っつーのもシーちゃんらしいチョイス。年末にはオスカー候補の噂もある「Factory Girl」もいよいよ公開されるので、オスカーに焦点を合わせここでどうにか一気に注目を取り戻したいシーちゃんであります。

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こちらもオスカー候補の噂が上がっている「プラダを着た悪魔」で頑張ったアンちゃん。全体的にモッサリした大味さはありますが育ちの良さそうなクラス感のあるオーラが漂っております。得てして老けて見えがちな美人タイプなので、マーチェッサの大人っぽい赤ドレスをアップじゃなくダウンスタイルで着こなしたのはグー。アテクシも作品をまだ見てないので何とも言えませんが、パトリシア・フィールドの衣装に関しては賛否両論あるようですねぇ。ドラマ「Sex and The City」を期待しちゃった人はコンサバ感が退屈に見えたようだし、メリル・ストリープはさて置き、アンちゃんのキャスティングにピッタリあった清楚な可愛さに感激したってのもあり。日本でも来月公開されるようなので皆様も是非ご覧になったらご一報下さいまし(別にくれなくともいいけど)。アタイもDVDで鑑賞致します。

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若かりし日よ、さようなら。なんかいつも採点に迷っちゃうヘレナ・クリステンセン。熟女スーパーモデルちゃんでございます。いンやあ、一貫したスタイルとハッキリと自分の好きなものがわかっている感性には常に脱帽。んが、やっぱ似合わなくなって来てるんじゃ?・・・という余計なおせっかいの心配も然り(爆)。アタシも好きなスタイルにとことんこだわりたい派なので、人のフリ見て我がフリ直せとばかり(苦笑)相変わらずマイペースな?ヘレナを見ると痛みに似た何かを感じてしまいます。ウキキ。上のグウィネスと一緒に「バベル」の試写会にてのお召し物はB系コンサバ界のスターデザイナー「レイチェル・ロイ(夫はジェイZのビジネスパートナー、デイモン・ダッシュ)」。レイチェルのドレスを選ぶとこなんか、なかなかだと思うけどこんなに膨らんじゃったら余計にデカく見えるって話も(爆)。ちなみにグウィネスはバーバリー着用ですっかり英国風味になっちゃってますな(笑)。昔はラルフ・ローレンとかよく着てたのに。左下はヴォーグのパーチー。うーん、これはちょっとムリがあるんでないかい?(クリックで拡大)。右下はマーチェッサのパーチーで。やっぱ老けたよねえ。仕方ないか(←諦めが早い)。

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はい、最後はやっぱりケイト様で締めくらないとアカンよね。「なんか文句あんのかよ」とオサレ番長もガンを飛ばしております(笑)。コチラはロンドンで行われたフォトグラファーのニック・ナイト姐さん主催マスカレードパーチー。ま、いわゆる仮装パーチーですな。このパーチー画像はホントにオモロかった。ケイトなんかはまだおとなしいほうで、以前ロンドンコレ考察でも紹介した、こんなもん一体誰が着るの~?のガレス・ピューの衣装なんて御一行様で参加してたし(大笑い)。さすが英国、どいつもこいつもデガダンがお好きのようでございます。ケイたんが着てるのはフセイン・チャラヤンか?この度、ガチャピンの子供を祝懐妊っつーことで、今までの騒ぎが何も無かったかのようなお戯れぶりのご両人。デガダンですなー(意味不明)。


で、やっぱワーストもやっとかないとね(今までがベストとも言い切れんけどさ)。



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(2006/10/28(土) 17:38)

 パリコレクション考察:2
あー。もうすぐ10月が終わっちゃうよ~ん。パリコレは10月初めに終わっちゃってるんだから急がないとFWのコレクションが始まっちまうー(って、そんなに早いサイクルのわけがない。爆)。エニウェイ、本日もつべこべ言わずに先を急がせて頂きたい。って、勝手に油売ってるのはオイラか?(汗)。先日は第一弾としてファッソン最高峰の地パリにて己の名を張って踏ん張る、否、頑張る、否、活躍するデザイナー特集でまとめさせて頂きましたが(まとまってなかったけど)今回は人のフンドシで相撲を取る、否、老舗ブランドを引っ張る(笑)若き才能達特集。いや、全開特集した己ブランドの方々だって、こうした道程を通って来ての栄光ですから~コチラで紹介する皆様がいつなんどき、いきなり開花するかだってわかったもんじゃねーど。皆、しっかりとココでクリエイター達の名前と顔を一致させて帰るようにヨロスコ頼んます。うひゃ。

注*拡大ご希望の方はリンク先に飛んで下さい。あしからず。



Yves Saint Laurent
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今回のこのYSLのコレクション。これを見た途端にアタシの目の前には少女時代に夢中になって貪り読んだ乙女の漫画雑誌「りぼん」の世界がドーンと広がってしまいました。ガーリーやわ~(涙)。トムの後任後、ステファノ・ピラティに変わってからまだ3年しか経ってないんだけど、トムが表現したアグレッシッブなYSLからコケティッシュなYSLへの変化がココで花開いたという感じ?しかも根底にある硬質な部分はキッチリ守り抜いておる。さすが元ミュウミュウにて社会主義ガーリーお嬢(←まだ言ってる)にしごかれただけはございます。

今回ステファノがインスピレーションを受けたのはスミレの花。スミレですってよ、スミレ!スミレのは~な~咲く頃ぉ~のあの宝塚で有名なスミレでんがな(ホンマかいな)。いやあ、歌劇団の硬質なガーリー、少女漫画ならりぼん(大笑い)。ステファノが宝塚やりぼんを知ってるとは思わんけど、こんなとこで繋がるとは・・・。グッチのフリーダ同様に、赤、黒、紫と強度の高い三色での堂々勝負。ヒッピーテイスト満載ってことでフリーダに軍配は上げときますが、今回のステファノも素晴らしい。この、なんつーんだっけ?ノッポさんが被ってた帽子の呼称?(笑)。こんなん、久しぶりに被りたいですのう(10月26日追記:思い出しました、チューリップハットでした!)。いやあ、春だねぇ~。

余談:今回のグッチグループはどうしちゃったの?ってくらいどのブランドを見ても完成度高しでしたなぁ。マックイーンでしょ、ステラでしょ、ボッテガでしょ・・・もちグッチも。スゲーな。

全コレクション42ルックはコチラから。

ビデオはコチラから。



Lanvin
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お次もシーズンごとに益々その才能を称賛されているアルベール・エルバス率いるランバンも5年目に入るんですねえ。なんか見る度に肥えていくような気がして仕方がないんですけど、よっぽど儲かってイイモン喰ってんのかしら?(大きなお世話だけど)。今回のコレクションは「え?コレがランバン?」って思っちゃうほどエッジーでグラムロックな雰囲気。後から出て来るバレンシアガ同様にメタル素材やジッパー使いが多用されてたり、今までのコレクションの中でも若さ炸裂なんじゃないでしょーか。ま、それだけ顧客が若返ってきた証拠なんでしょうけども。

実際のところ、アタクシもランバンって言ったらあの変な(苦笑)刻印が入った真面目な感じの角張った革バッグのイメージ(←追加:よーく考えてみたらランセルの間違えだった。爆)しか浮かばんのだけど、最近はきっと変わってきてるんでしょうねえ。アメリカの郊外じゃ見かけないもんなあ、ランバンを扱ってるセレクトショップ(爆)。固定されたイメージをここまでよくイノベートしたなぁ・・・という感慨を持って見ちゃいますなあ。もしかしてストレス太りか?(よくよく大きなお世話)。

全コレクション54ルックはコチラから。

ビデオはコチラから。



Emanuel Ungaro
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コチラも老舗でございますが、現在イノベートの真っ最中エマニュエル・ウンガロ。これが2シーズン目になるチーフデザイナーのピーター・デュンダスが今回提案したのは、色、柄、柔らかな素材といったまさに昔ながらのウンガロの世界。ウンガロと言えば、80年公開のジョン・カサヴェテス監督の名作「グロリア」で監督の妻、ジーナ・ロランズが見事な脚線美(笑)で着こなしていたのが有名。以前にルビちゃんwildlilyyさんのブログでも紹介されておりました。映画の主人公グロリアのように強くてセクシーな女性像がもてはやされた80年代。新デザイナーのピーターがそんな女を意識したかどうかはわかりませんが、とにかくウンガロらしいド派手な世界は復活(笑)。それもそのはず、この方なんとラクロワ、ゴルチェ、ロベルト・キャヴァッリのもとで働いていた経歴の持ち主だそうで、前回見せた秋冬の落ち着いたトーンより、こっちのが本領発揮ってわけ。

フロントロウにはセレブスタイリストのレイチェル・ゾーイおば様の姿もあったので派手な金満風味のスタイリングが得意な(苦笑)レイチェルは今期のウンガロにとってピッタリのクライアントなはず。そのうち、ニコールやミーシャがウンガロを着て闊歩する姿がタブロイド紙やゴシップサイトに掲載されることでしょう。レイチェルのスタイリングには大いに疑問があるアタクシも、今回のウンガロは可愛いと思いました。特に右上のミニドレスなんか焼けた肌に良く映えそうだし、バランスのいいビッグシルエットも新鮮。ヴォーグのサイトでは頭痛がするほどの色の洪水みたいに書かれていたけどキャヴァッリが出てきた時も大概そうだったもんな。派手好きな層ってのは意外にいるもんですぜ(笑)。

全コレクション50ルックはコチラから。



Chloe
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全国のクロエファンのギャルの皆様、お待たせ致しました(爆)。いや、次々にデザイナーが変わっても根強い人気だと思いますのよ。鳴り物入りでステラが老舗クロエをカールから引き継ぎ、イノベートして以来、もうかれこれ10年近い歳月が流れてるんじゃないでしょうか?あの時はバナナやパイナップルが描かれたTシャツがどんなに新鮮に見えたことか(笑)。もしお持ちの方がいたら大事に保管しておいたほうがいいと思いますよ。あれは絶対にあの時代のアイコンとしてトレンドが帰ってくるような気がするもの(気がするだけだけど)。

ステラ後、フィビー・フィロによってドーンとガーリーのど真ん中ストライクで世界中にクロエ旋風が訪れた。その効能があって革製品なんかもガンガン売れちゃうようなブランドに再生しちゃったのよね・・・。考えてみりゃ、こんなに短い間にデザイナー交替が激しいブランドなのに人気を保ってるのってスゴい。イメージに先行されないキチンとマーケティング能力のあるブランドに成長した証拠なんでしょうね。てか、ドンドンとデザイナーが辞めちゃうのには問題があるような気もするけど(笑)。

今期を最後に数シーズン続いたデザインチームのまとめ役だったイヴァン・ミスペラーレ(右下画像)がグッチへ移籍し、チーフクリエイターにマルニで働いていたパウロ・メリムが抜擢。さすが業界、グルグルと人が廻っております(笑)。今回のコレクション、アタシは可愛いと思ったけど新鮮さに欠けていたのかヴォーグサイトでは「マーク・バイ・マークジェイコブスの二番煎じ。こんなものを見るためにパリに来たのではない」等々の酷評を受けておりました(苦笑)。たしかにどこから見てもリアルクローズですが、売れるでしょきっと。パッチワークも可愛いし、色合いもクリムトの絵を彷彿させる感じで好きな世界です。

で、今回のポイント。皆さん、今期のクロエを着こなすために是非とも髪を伸ばしましょう!いやはや、アチコチの仲良しブロガー宅で冬の扉をを開けるが如し?バッサバッサとショート流行り?なのは承知しておりますが、とにかく来春夏のクロエフリークさんはロン毛必至です。こういうちょっとドーリーなレトロ味のミニワンピやジャンパースカートには、やはり作り込み過ぎないナチュラルなロングが似合います。ウソじゃありません(誰も言ってないって。笑)。疑い深い方は全ルックを是非ご確認下さいませ。ロン毛振興会北米支部より愛を込めて。うひゃひゃ。

全コレクション38ルックはコチラから。



Givenchy
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こちらも歴史的なイノベーションを遂げているジバンシー。ジョン・ガリアーノ起用から始まって、アレキサンダー・マックイーン、ジュリアン・マクドナルドとセントマーチンズ系の若きイギリス人がお好きだったようなんですが、昨年からチーフクリエイターに抜擢されたリカルド・ティッシはイタリア人。まあ、セントマーチンズ卒であることに変わりは無いけども。彼も自身のブランドを立ち上げてから2シーズンの後にジバンシーに移籍。その後、己ブランドの活動はどうなってるのかわかりませんが、今までジバンシーが選んで来た人材を見ても期待の新人であることには変わりがありませぬ。まあ、それだけ業界の注目も高いということじゃないでしょーか。

今回はバテッィク柄やエスニック風味のジオメトリック、フリンジを使ったプリミティブな匂いのするコレクション。個人的には高い襟元やタトゥにも見えるロープを使ったスタイルなどアフリカンなイメージが湧きました。得てして泥臭くなりやすいテイストにSMっぽいエナメルのニーハイブーツやテーピングのようなタイツ??を合わせてクールにまとめてるのが、やはりセントマーチンズの才能かと(笑)。オードリーの時代から(古い?)ジバンシーは進化しております。いいのか悪いのかわからんけども。

全コレクション55ルックはコチラから。

カリーヌ・ロワットフェルドや、あのマルコム・マクラーレンもが絶賛のビデオはコチラから。



Sonia Rykiel
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ちょっとアタクシをお忘れにならないでっ。てことで?パリコレならやっぱり生粋のパリジェンヌが営むブランドも最後に紹介せにゃアカンやろ(え?違うの?)。日本じゃ思いっきりライセンスな商品群になってしまってる(と思われる)ソニア・リキエル。頑固なパリジェンヌらしく、こちら一切のイノベート魂無しで御年70ウン才だそうでございます。アタシ、けっこう好きなのよねえ。80年代のボディコンコン全盛期もどちらかというとソニア系だったオイラ。ジャケットが嫌い、スーツが嫌い(肩の凝る洋服全般が嫌い)っていうタイプだったのとコケティッシュ万歳!のテイストが大好きでアニエス・べーなんかと共にあの頃はよく覗いてたっけ。でも日本でのソニアの扱いは大概オバさんっぽいものばかりだったんだよなぁ~。

そんなソニア・リキエル=オバさん服と思ってるアナタ。ランウェイはこんなに可愛いのよ~。コケティッシュでしょ~。リボン、シマシマ、お花モチーフなんてのは皆ソニアの得意な世界だったわけで・・・。これがアタシの妄想するパリジェンヌ。モンシェリー・ココ(爆笑。わかる人だけわかればヨロシ)。これって上のYSLとも軽くリンクしちゃいます。うは。まあ、そんな改革ムードとは関係なく商って来たっぽいソニアもお年がお年ゆえ、娘のナターシャが後継者(画像参照)になるんでしょうね。まあ、今じゃ老舗ブランドがゴンゴンと若いデザイナー起用で若返る中、やや中途半端感が残るコレクションではありますが、どうかひとつ、ここまで踏ん張ってきたソニアおば様のためにもパリコレ撤退なんてことが無いようにお願いしたいっス。

全コレクション48ルックはコチラから。


あー今日もやっと終わった(笑)。んで、オマケはコレクションに絶対欠かせないコレ!



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(2006/10/25(水) 19:05)

 パリコレクション考察:1
毎度どうもいらっしゃいませ~。お待ちかねのパリでございまーす。って、随分と前に終わっちゃってるんだけどよ。ま、いっか(爆)。取りあえず、NYから始まってロンドン、ミラノと駒を進めて来ちゃったからにはココで後戻りするわけにゃあ行きませんのよっ(鼻息)。コレクション考察完結編としても欠かせないファッソンの都パリ~。たしか旧ブログでもミラノあたりでくじけて帰国しちゃった覚えがあるので今回は完走させて頂きます。都だけあって著名なブランドが軒を連ねちゃってるもんで、ちょいとばかし長くなっちゃうけどヨロスコね。勝手にしろって?あーそするよ(爆)。まずは堂々と己の名前をブランドに掲げて勝負するコイツらから。



Alexander McQueen
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本人の出で立ちからは想像も出来ない(苦笑)繊細なワークが評判のアレキサンダー・マックイーン。今期のコレクションは各方面から絶賛を浴びておりましたが、06FWに引き続いてデカダン風味のゴージャスさが本当に素晴らしかったですわ。エドワードリアンなレース、刺繍、オーガンジー使い等々。華奢なディティールが満載のまさにマックイーンが得意とする職人芸の世界がいーっぱい。さすが業界の風雲児と謳われ、デビュー間もなくしてジバンシーのオートクチュールデザイナーに任命された男でございますのう。で、取りあえず(?)素晴らしいには素晴らしいんだけども、いったい誰がこんな服を着て歩くんだろう・・・という疑問も然り。売れ線無視、リアルクローズって何?ってくらいにクリエイティブなファッソンが絶賛されるパリコレに相応しいショーであることには間違いございませんでした。

アタシが好きだったのは一番上の2ルック。これ本物のイングリッシュローズ?インタビューでモデルちゃんが「花のいい匂いを嗅いでいい気分」どーのこーのと語っていたけども・・・造花だよね(知らんて)。いやあ、こんなカッコで誰かレッドカーペット歩いてくんないだろうか?歩く花瓶女優?うひゃひゃ。でも、こんな不可能とも思えるような立体を作れちゃうのがマックイーンの才能なんだろうなあ。この画像ではよく見えませんが合わせているハイヒールの数々もドレスの延長と言った感じの手が込んだもの。ほとんど美術品の域でございます。

全コレクション46ルックはコチラから。
ビデオはコチラから。



John Galliano
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同じくロンドンのセントマーチンズ出身の天才肌と言えばこの方。日本ではギャルにまで深く浸透しているクリスチャン・ディオールを再生に導いた男、ジョン・ガリアーノだ(爆)。マックイーンの地味でフツーな風貌とは違い、コスプレ風味に満ち満ちたオネエ丸出しのガリアーノたん。いやあ、いつそのお姿を拝ませて頂いても「俺、ガリアーノ」的な主張が激しくって微笑ましい。今回は後から出て来るクリスチャン・ディオールと同様に、やや元気が無いおとなしめのコレクションだったような気がします。ま、とは言え、英国製オネエ仲間のステファン・ジョーンズが作った帽子(かなんか知らんが)や、一瞬、バカ殿を彷彿させる太眉メイク等々、首上はけっこう派手(爆)。ま、この方の場合、主張してナンボ、己に酔いしれてナンボなので何でも良し。

全コレクション51ルックはコチラから。
ご本人も語りまくり酔いしれまくりのビデオはコチラから。



Hussein Chalayan
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天才、天才と称賛の声は止まぬものの、リアルに着ている人がほとんどいないんじゃないかと思われるフセイン・チャラヤン。一応、日本でもエッジーなセレクトショップなんかに置いてありますよね?リアルクローズ系はどんな感じなんだろか?(あんま興味は無いけどさ)。しかし、そんなリアルクローズよりのアタイでも今回のチャラヤンのコレクションにはおののいちゃったよ~(笑)。だってさ、時空を超えたファッソンなんだもの。これは是非リンクしたビデオをご覧頂きたい。

どこがどうなって、こんなんになってるのか知らんけども(企業秘密?)モデルちゃんがお召しになった洋服が、紅白の美川憲一か小林幸子の如く生き物のように変化しまっせ~。こんなん着て街を歩いてる人がいたら、アタイも思わずついて行っちゃいそうです(爆)。左下のルックは60'sにスペーシールックを提案したパコ・ラバンヌへのオマージュ2007年版。アタシもこのランウェイだけは生で見てみたかった感じが・・・ビデオは最後まで見る価値が有ります(何度も言うけど)。

全コレクション37ルックはコチラから。
オートマチックにデザインが変化するドレスが堪能出来るビデオはコチラから。



Viktor & Rolf
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カップルデュオとしては中堅どころ?のヴィクター&ロルフ。11月発売のH&Mのコラボレーションで更にその知名度を上げることは間違いないと思うんですが、今回のコレクションも芸はゲイに任せろ!と言った(言わないか)お約束を裏切らない趣向を凝らした洒落た演出が素敵でした。テーマは「ボールルーム」だそうで、ま、今、アメリカでも大流行中の社交ダンスですな。いやホントに流行ってんのよ。日本の二番煎じみたいなこんな番組も人気なくらいだから(大笑い)。まあ、それと関連性があるのかどーかは別として、ヴィクター&ロルフが選んだのはレトロなキャバレーをイメージしたボールルーム。なんと芸友のルーファス・ウェインライトをゲストに呼んでの生歌演奏だって言うんだから気が利いております。

ルックもメンズ、レディースともポップなニュアンスもあって可愛くって、こりゃあH&Mの影響も考えたら来春夏は売れちゃう?って感じも無きにしもあらず。特にトレンドのグレイを墨を落とした水墨画か何かのように表現した色使い(中央のルック)と、動く度に優雅なシルエットを見せる(左上のコートスタイルに代表される)フリンジで作ったルックはエレガントそのもの。また、ストッキングに刺繍した光るビーズやボールルームには付きもののスターダスト(☆)のデザインも新鮮でした。

全コレクション38ルックはコチラから。
ルーファスの生歌をフューチャーしたビデオはコチラから。



Dries Van Noten
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エスニックテイストなクラフト感が魅力のドリス・ヴァン・ノッテン。アメリカでは扱う店が限られるブランドなので(ニーマン・マーカスも取り扱い無し)滅多に見かけませんが、日本では根強い人気ですよね(昔、住んでた町には90%がドリスのみの品揃えっていうセレクトショップもあったくらい)。地味ながら魅力にハマるファンが多いブランドと言ったところでしょうか。今回のコレクションは、とにかくステージに置かれたお花の壁?に萌え(笑)。全体的にスポーツテイストやミリタリーを取り入れた骨太な構成だったので、花壁がそれに上手く融合していたのが印象的でした。

このスポーツリミックスってマルニもそんな感にだったのよね。この2ブランドってエスニックなクラフト感があるってとこでちょっとテイストが似ております。が、マルニのほうがイタリア女だけあってリッチ感に溢れている気はする。ドリスのほうがさり気ないというか、質素な感じ。個人的に惹かれるルックは無かったんですけども、ドリスの場合、地味かなー。と思われるデザインでも着て見ると全然違うってことが良くあるのよね。これもアントワープマジック?(意味不明)。

全コレクション64ルックはコチラから。



Stella McCartney
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只今、父ちゃんが大変なことになっちゃってるステラ・マッカートニー。コチラもマックイーン同様にグッチグループの傘下になってパリコレへのチケットを手にしたロンドン組(契約の際の条件に入ってるんだろーな)。アタクシ、ステラに関してはそんなに才能があるとは思えんのですけど(実際の話)父ちゃんが歴史上の人物(まだ生きてるけど)っていう話題性や親友がケイト番長なもんで、その宣伝効果云々で若者にアピールしまくってるブランドってゆーのは承知しております。たしかにエッジーだし、いいものも知ってるけどクリエイションのレベルではマックイーンやガリアーノに引けを取ることは事実。クロエ時代だってアシスタントだったフィビー・フィロが才能があったから・・・って話も聞いたことあるし。ま、それでもアディダスとコラボしたり、その話題性、スター性ってとこではトム・フォード以来の逸材であったりするわけです。

今回のコレクションもどれも似たり寄ったりのデザインで、ガリたんやマックに比べたら1/3も仕事してないんじゃなーい?と思われるのですが、やはりリアルクローズとして考えたら可愛い(そーなんかい)。特にアテクシ、ロンパーやブルマーが大好物なんで軽く萌えました。はっきり言ってステラのおセンスってパリコレじゃなくて、NYコレっぽいんじゃ?とも思うのですが、七光り系のソフィア番長然り。クリエイターとしてはパリは最高峰ってわけでして(知らんけど)パリにこだわりを見せるお嬢でございます。

全コレクション47ルックはコチラから。
父ちゃんも娘を絶賛のビデオはコチラから。


で、オマケの時間。パリコレに欠かせない己ブランドと言ったらこの方!



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(2006/10/21(土) 14:05)

 今年のUGG事情
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UGGラバーの皆様、こんにちは。今年もやって参りましたこのシーズン。つったって、アタシの場合、温暖な気候に逆らって無理矢理履いてる感は否めませんが(涼しい冬はあるから許せ)、それでも一度試したら虜になってしまう履き心地。ユル~いビーサン生活に慣れてしまった怠惰なダンビロ足(爆)には、UGGのどんな足型の人でも受け入れちゃうよ~っつー懐の深さに頼って生きてくしかないの(んな、大げさな)。ま、とにかく履きやすい、可愛い、んで飽きないっていうデザインに惚れ込んでいるというわけですわ。ま、大げさだけどな(笑)。そういうブログですから~。うひゃひゃ。

で、モッタイつけといたワリに今年購入したのは既に上画像にアップされているこちら。履きもせんのに一ヶ月も前に届いちゃったよ(だって俺、焦っちゃってさー。うはー)。見ての通り、パッチワークですのよコレ、奥様っ!本当は夏の時点で新型のミニ購入(下画像左参照)を決めていたんだけど、9月号のヴォーグ誌に載ってた広告写真(上画像右参照)を見てアッサリ変更。だってさぁ、パッチワークだよ~。UGGったらアタシの好みを把握してるかのようなグッジョブ。これは定番ロングのみの色展開なんですが、中のライニングの配色がミソなので画像のように折って履く予定。夏のヴィンテージのワンピースの上からカーディガンやベストを重ね着して、なりきりヒッピーっていうのも可愛いかなぁとか(ウケケ)。

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今冬のUGGはHPを見てても本当に可愛くって、昨年のブーム最盛期の時よりずっとファッション性が高くなってるような気がします。プレッピーブームの波が来たら本格的にトレンドに返り咲きそうなシープスキンのロングコートなんかも出してるし、小物も本当に充実。てか、まず主流のブーツのデザインが格段に可愛くなってるもん。ミニなんかも画像を見てわかるようにスキニージーンズの流れで出てきたデザインだろうと思うのですが、昨年出てたら絶対にこっちを買ったと思う(昨年はショートのグレイを購入)。否、ミニもマイコレクションとして絶対にほすぃ~。

旧ブログでもシープスキンは可愛いけど、そろそろアウトなんじゃないのか?云々のご意見を頂戴していた中、やや強引気味に定番説を唱えていたアタクシ(実際にウィンターサーファーのために作られた定番なんだけどさ)。おそらく日本のセレクトショップでは、とっとと姿を消しているかもしれません。それに呼応してバッタもんも昨冬のセールかなんかで一掃されちまったことでしょう・・・。いーんです。それでいーんです(爆)。このテイストが好きな人だけが履けばいい。それがアタクシの望みです(ホンマかいな)。言っときますが、ケイト先生は今年も早々に履いてます。ヘヴィロテです。いーんです。良さがわかる人だけが履きゃあいい。ウキキー。

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トレンドがどーのこーの。アタシもそういった話は大好物ですが、話は話。そこからホントに自分の定番を作って行かれるかどーかが分かれ道なわけよ(エラそーなこと言っとりますが、これホンマに)。なので街でUGG履きの同胞を見かけても「あー。ありゃアウトっしょー」なんてうしろ指差さんといてね。そんなUGGに懐疑的な愛すべきミーハーさん達がトレンドの海で溺れかけている間にUGGだって進化しております。コレしかない。っつーもんを持ってるブランドは強いのよ(笑)。あのミネトンカだって(進化こそはしなかったが)遥か水平線の彼方から再浮上して来てるっていうじゃないのさ(ケイト先生のチカラで)。

ま、そんなことを毎年吠えたところでUGGの回し者でも何でも無いし、宣伝料もらってるわけでもないからさ(笑)。あくまで一ファンとしての意見ですので、慌てて表参道ヒルズに駆け込まなくってもオッケーです。うは。本日は取りあえず、今年のマイUGG事情ってことでお届け致しましたが、機会があったらパッチワークブーツ in 自分祭りってことで妄想的冬コーディネイトなんかをやりたいなー。という企画は頭の中にございます。ま、気長に待ってって下さいまし(待たなくってもいいけどよ)。

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で、海外のファッソンブログでこんなオモロいのを見つけたのでちょいと引用。名付けて「UGGとと上手に付き合う6つの方法」とでも言っときますかねえ。うはは。

1. 偽物はダメ。本物を買うか、でなきゃ止めとく。

2. 着用はカジュアルなコーディネイトの日に限る。どんなことがあっても絶対にパーティーや、クラブ、バー、レストランに履いて行ってはならない(但し、野外のような場所や気取らないもの以外)。

3. ミニスカート、半ズボンやガウチョパンツと絶対に合わせないこと。長めのカジュアルドレスならオッケー。それがボーホーなバイブのある着易そうなものなら特に。

4. 絶対にドーナッツのようにトップを丸めて折ってはならない。そんなのは必要ないだけでなく完全にカッコ悪い。多くの偽物にはこの変なディティールが見られるがノーチョイス。

5.ベビーブルー、ピンク、フューシャ等々はダメ。これらは功利主義のためにデザインされたもの。オーストラリアのサーファーが1978年に自分達のためにデザインして以来、セレブが履いてトレンドになる大昔から既に親しまれてたのは 黒かブラウンのみ。

6. 着用は冬のみにすること。


アタシもすべては守れていませんが(笑)ご購入の際の目安になれば幸いです。

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で、オマケもコイツで~。


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(2006/10/18(水) 08:23)

 ミラノコレクション:番外編
パリコレも終了し、ピックした画像だけがドンドンたまって行く毎日(爆)。そんなんでミラノの番外編は飛ばしちゃえ!とも思ったんだけど、NY編と比べると変化に富んでて楽しいファッソンが多いので泣きながらアップしております(ウソ)。ま、駆け足で行っちゃうのでヨロスコ。

注*画像はクリックで拡大になります。

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まずは注目のアイテム、トレンチコートから。上画像2枚はバーバリーに代表される英国スタイル(まぢでバーバリーかもしれないけど)。左はインも白シャツ、チノパンといったベーシックな合わせがこれまたこのダークヘアの彼女に似合っております。斜めがけのメッセージバッグといい、ちょっとゴツめのサンダルといい骨太モードのユルさが計算されてる感じで憎い。右のロックスタイルも可愛いけど、Tシャツと合わせたブーツの色がちょっとしつこいかなぁ。

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下画像2枚はさすがのイタリア女。コートのみで勝負しまっせ系の迫力が出ております(笑)。左の女っぽさ全開デザインの赤コートの方は、大人ショートでボーイッシュな雰囲気で着こなしております。足元にバレエシューズを持って来てガーリーな味付けをしていたり、自分らしさをわかっておりますな。左のコートはシルバー。ゴールドと違って金満にならずに目立つ色なのでグレイがトレンドの今期も継続して人気のようです。コチラもご本人が地味目なのでナイスチョイスとなっております(笑)。二人ともヘアスタイルとのバランスも計算して甘口ショート、辛口ロングと着こなし上手。

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コチラも先シーズンから継続して人気のケープ。もはや定番になっている感じです。個人的には素材を選べばコートよりケープのほうが気軽に羽織れて着用シーズンも長く使えるので便利じゃないかと思います。左はお馴染みティーンヴォーグ誌編集長のエイミー・アストレイ。これはミッソーニかな?全体を黒にして羽織物で遊ぶ。好きなタイプの着方じゃないけどやっぱり上級者かなあと思いますな。右はオンラインショップ「ネッタポルテ」のナタリー・マサネット。手持ちの定番アイテムをほんの少し今年風にアレンジしたのよ。的な肩のチカラが抜けたコーディネイトが決まってます。こういうさり気なさは自信満々な大人の女だからこそ出てくんだろーなー。

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お次の注目アイテムはローヒールブーツ。ここ数シーズンのブーツブームで色んな種類が出切った感がありますが、やはり定番物が残ったか?という感じではありますな(笑)。マルニのショーを待っている左のオリエンタル系の方。座っちゃってるので全体のバランスは良くわからんけど、バッグとブーツがバッチリ色が合っちゃってるのって・・・どうなのかな。黒とかだったらわかるんだけども。この飴色をWで持って来るんだったら全身白(それもローゲージニットとか)にしたらシックに映えるんじゃないかな。右の彼女もマルニファンっぽいですね。ウエストを絞ったボリュームスカートにブーツってのはアタシもやってみたい。デカバッグだったらもっと可愛かったのに(←イチイチうるさい)。

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左はNYコレクションにもたくさんブッキングされていたモデルのシャネル。ま、個人的にB系ガーリーなルックスは大好物なんで(笑)これも可愛いですね。このルックはUSヴォーグサイトが選んだミラノのストリートスナップTOP20人にも選ばれてました(あんまアテにならんけど)。これって全部ヴィンテージなのかなあ。ひとつひとつのアイテムがインパクトあるけど、やっぱ着てる中身がそれに負けてないとオサレですねえ。これは一般人が真似したら危ないでしょうな(笑)。右の方は一般人でもイケソウな、って言うよりもハイウエストマークな人が増えてきたら街中に溢れそうなタイプのコーディネイトだよね(笑)。この方はニーハイブーツで更にパンチを出しております。

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おっと出た!気になるアイビー調な着こなし二名(うひゃ)。特に右の方のミニギャザースカートは、まさに「ある愛の詩」のジェニー。ミラネーゼってやっぱりどこかコンサバでニューヨーカーに近いところがあるのよね。アタシの中でニューヨーカーが黒のイメージだったら、ミラネーゼは紺、パリジェンヌはキャメルって感じかなあ(意味不明)。ま、そんなこたドーでもいいんだが。左はピーコート?ダッフル?立てた大きな襟に合わせたまとめ髪が可愛い。ストリートスナップを見てて思うのはやっぱりオサレに見えるかどうかって色と分量のバランスなんだよね。きっとコートを脱いだらゴムをほどいてサラッとダウンスタイルにするのかしら?(妄想中)。そういう演出が出来るのがロングのまたいいところ(ロン毛同盟ですから。笑)。

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スリムな二人のミニタイトで見せるスリムな着こなし。これはまさしく80'sのプロポーションなわけですが(笑)どちらもモノトーンで大人っぽくってのがお約束?個人的にはそんなに惹かれるルックじゃないけど、街でスタイルのいい人がやってたら振り向いちゃうかもなぁ(親父かよ)。

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カール・ラガーフェルドとジョン・ガリアーノのミューズとしても有名なアマンダ・ハーレック。こちらレディーの称号が付いておりますので列記とした英国貴族出身のお方でございます。以前、USヴォーグにも特集されてたけど、やっぱ自宅はお城でした(笑)。肩書きはファッションコンサルタントってことですが、まあ霞を食べて生きてるような方だと思うので良く存じません。でもその存在だけで大御所二人のミューズに君臨するとは・・・立ち方だってさすがです(何が?)。

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左はNYの番外編でも可愛かったティーンヴォーグ誌のタイラー・トマッシ。編集長のエイミーもそうだけど、NYで見せたバリバリのガーリー魂はどこへやら?やっぱりマダムが仕切るお国に上陸ってだけあって、ややアーティーな感じの大人っぽい着こなしですな。まあ、その土地の景色に馴染むファッソンをチョイス出来るってのも上級者よね。右の彼女もTOP20にランクされてましたが、これは真似しどころが満載なコーディネイトかと~。スリムジーンズに合わせたガーリーなフラットシューズも可愛いし、このビッグシルエットのまとめ方がオサレ。アッサリした着こなしにロングヘアがしっかりアクセサリーになってます。フラットシューズを履いたキャリーって感じ。

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NYでは雨後のタケノコ状態でお見かけしたレギンススタイルもミラノでは少数派のような気が致します。しかもレギンス派の大半はきっとミラネーゼじゃないんじゃないか?左はフェレッティーの開場待ちの方ということで、フェミニンなトップスでレギンスをお召しになっております。が、ちょっとレギンスに白のピンヒールって(汗)そりゃ80's回帰だけんども・・・。身長もデカそうなだけに迫力だけが心に残ります。色合わせも好きじゃないなー。右の方はNY編でもお見かけしたのでバイヤーかなんかでしょうか?ミラノ編ではコレともう一つのルックが載ってました。ダウンスタイルのロング、黒づくめとヘヴィーなコーディネイトだけど、ご本人がカワイコちゃんタイプのお顔なので怪し気にならずにまとまってるのがグー。やっぱり自分のキャラ把握はオサレの最優先事項ですねん。

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お次は帽子ファッション。左の方、カワユい~。これミラネーゼっぽく?紺ブレ(それも金ボタン!)を着てるんですが、こういう合わせ方があるか~。と紺ブレ非歓迎派のアタシも唸っちゃいました。こういうルックなら真似してみたいかも(まぢですか?)。足元はブーツなのかな?生脚が覗いてるところが何ともヘルシーでツボでございます。右の帽子さんも豹柄を上品にカジュアルダウンしてるところがオサレ。この方はかなり計算してると思うなあ。アタシも以前、豹柄とグリーンアップル色を合わせて褒められたことがあったんだけど、やっぱりこの色合わせはスゴく合うのよね。

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はいはい。コイツが正真正銘のミラネーゼだろ?(知らんけど)。ま、そのくらいアタシの中ではミラネーゼ=ちょっとリゾート風味のコンサバ。っつつーイメージがありますな(日焼けもステイタスだしね)。やっぱり団体行動の時には必要だよねえ、一体感(笑)。左のマンマも右のセニョリータも、連れの男子のコーディネイトは自分を引き立てるアクセサリーのうちと承知しております。右のバッチリ決まった関係者風の三人組はディスクアードに来ていたそう。激しく納得!

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こちらのお二人も@ディスクアード。恐らく顧客の方って感じよね?いやあ、さすがオサレさんが多いですなあ。ジーンズの選び方もNYの右に習え的なスキニージーンズっぷりと違って、わざとこんなバギー(左の方)をアメカジルックで履いております。強いて言えば靴がオバちゃんぽくって惜しかった(爆)。右の方もこのスッと伸びた首筋と鎖骨が無かったら、この半分もカッコ良くなかっただろうシンプル・イズ・ベストな着こなし。全体をトレンドのグレイトーンでまとめながら、綺麗なブルーをアクセントにしたとこなんて憎い。大人のマリンですねえ。

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ガーリードレスを着たマダムの国のお二人。右はモデルさんだそうです。左の方はフェレッティーのショーで。白ブーツを合わせてるのが60's調でオモシロい。ミラノっていうと骨太なイメージが強いけど、たしかにアンナ・モリナーリとか、アルベルタ・フェレッティーとかっていうフェミニンでガーリーなテイストのブランドも多いもんね。マルニ的なコットンイメージのガーリーと、また違った女の世界。

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出ました(笑)。ミウッチャ・プラダと共にイタリアンファソン会の社会主義を貫く女、フランカ・ソッツアーニ。きっとその頑なコンサバ精神に裏付けられて、毎年、毎年、同じようなアイテムを新たに買い続けているんでしょうな。もしかしたら工場に自分用の型が預けてあるのかもしんない(知らんけど)。ま、考えてみりゃ同行者のカールも毎度同じだし、そーいやトム・フォードだって毎度お馴染みファッソンだったもんね。やっぱりソッツアーニ女史にとってのファッソンは男のビジネススーツに値するってことなんでしょうな。さすが社会主義(決めつけ)。

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立て続けに出ました(爆)。左は「プラダを着た悪魔」こと、USヴォーグ誌編集長アナ・ウィンター。ってか、パッと見た時に真面目な性格のドラッグクイーンかと思ってしまったのはアタシだけ?このお方もアメリ化(本人は英国人らしいですね)されてる分、多少はコマーシャルっぽくなっておりますが、やはりコンデナスト組の親分一派。そこはかとなく漂って来る社会主義の香りは消せません(まぢかいな)。&この方の前髪はガーリーとは全く関係ございませんのでお間違いなく(爆)。右はコンデナスト組のアナーキー?カリーヌ・ロワットフェルド。とは言っても、首から上の頑さに関してはさすがコンデナストの仁義を感じます。

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コレは可愛い!右は上画像でミニタイトを履いてた方と同一人物ですね。このプリントドレスはグッチのリゾートコレクションじゃありませんか~?ンもぉ~、ステキ!左の二人組もプリント大会。左側の彼女はビーサン履き(ま、革製みたいだけど・・・トングサンダルか)ってミラノじゃ珍しいんじゃ?革ジャンも着てるし、バランス的にブーツとかのほうが良かった気もしますがねぇ。そりよりも背景の一部になっているおじ様。これぞミラノのダテおじさん?(笑)。可愛過ぎて気になります。

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この二人の後ろ姿も見惚れてしまうほどカッコいいっすねえ。これって計算出来ない瞬間芸だったりするから(特に左)この一瞬を撮ったカメラマンはエラい。ちょっと大きめなシャネルバッグ、背中のディティールがガーリーなリトルブラックドレス、豹柄のパンプスにカモフラージュのトートバッグ提げてますよー。うーむ、マイッタ。右画像は背中の開いたトップスを着たらお約束みたいな感じのコーディネイトだけど、上から太ベルトでシッカリマークしたり、背中がキレイに見えるように髪をアップにしてたり、計算されたバランスが素晴らしい。

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左はポカホンタスのコスプレをしたイリーナちゃん(笑)。いやあ、身長がなければ着こなせないドレスが見事ですな。このヘアアクセサリーは他のシーンでも見かけたけど気に入ってるようですね。ケイト先生と同様にミネトンカ復活の向上を図っております(知らんけど)。このドレスだったらロングでも可愛かったかもね。足元がかなりラフな仕上がりなのに豪華絢爛みたいなバッグを選んじゃったのがちと惜しい気も。右はセレブスタイリストで日本のギャルの間でも有名かと思われるレイチェル・ゾーイおば様。いやあ、イリーナちゃんと並べちゃってゴメン(爆)。気合いを入れてすべて高級品でミラノコレクションに参戦したんだろうけど・・・アメリカ人のセレブスタイリストなんて所詮こんなもんです。ま、裏方アピールなら大成功だけど(わは)。アタシ、この人のスタイリングって金満オバちゃん風で嫌いなんだよなー。

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こちらも気になるアイビー風+ボーダーとサングラスでモッズ風味の可愛いお二人。右の男子はしっかり素足でミラノ風。いやあ、こんなんが似合う男子が歩いてたら惚れちゃいそう(笑)。清潔感があり過ぎなので大いに疑惑は感じますが(うひひ)。ちょっと後ろに写っちゃって喜んでるっぽいアジア人は日本の方?もしご覧になってたらご一報下さいまし。こうして見ると今年はボーダーを大物アイテムで使うのは控えて、アクセント的な小物で持って来たほうがオサレ度が増しますね。昨年のアイテムを肩や腰に巻くってのも有りかも。

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こちらは特に共通点って無いんですが、強いて言えば足元のインパクトでコーディネイトが成功してるのと失敗しちゃった例って感じでしょうか・・・どっちがどっちだと思いますか?(笑)。エー、左のいかにもミラノマダムな着こなしのお方。キリッとしたショートカットに糊の効いた清潔感のある白シャツをお茶目に袖まくり&ハイウエストのペンシルスカート。きっと堅くなり過ぎないようにセーターなんぞをサラッと腰に巻いてポイントにしてるかと妄想するのですが、ここまでやるなら足元にガーリーを持って来ちゃダメなのよん。ここはストラップの無いシンプルないかにもミラノって感じのヒールの高ーいパンプスにして欲しかった。もしくはバックストラップなんかでも良し。それに比べ右の方は、ビッグシルエットのカーディガン(メンズなのかな?)とチョロっと覗いたミニスカートが野暮ったくならないように大人っぽいヒールで引き締めてるのが成功しております。ま、あくまでもアタシの私感ですから正解はございませんのでお手柔らかに(うひゃ)。

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最後はNYではとーっても多かった黒のワンピース。右は仏ヴォーグ誌のエマニュエル・アルト。ボサッとした髪にスッピン風なんだけどアンニュイさが出てるのはさすがのフランス女。ま、可もなく不可もないので、全身アニエス・べーって言われてもわからんけども(爆)。左の方はミラノ風ガーリーとでも言ったら良いのでしょうか・・・。さすがのゴールド尽くしが素晴らしい(爆)。バランス的には好きだけど、やっぱりちょ~っとゴールド率が高いんでねーの?ってな気が致します・・・。


まあ、こんなんでミラノを語り尽くしたと思うなよ(うひひ)。今回のオマケは特別にもの凄い方をご用意致しました。


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(2006/10/13(金) 14:36)

 キミ達おとこの子、ボク達おんなの子
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へへへへイ、へへヘイ、おいで遊ぼう~。ってわけでして(タイトル見てわかる人がわかりゃーよろしい)駆け足気味のコレクション考察の合間に最近見た映画のお話なぞ。やっとこさNetflix(全米大手デリバリーDVD)に入会したもんで、ここんとこ週ニペースで新旧取り混ぜた映画生活をしております。それに加えて映画大国のアメリカは一日中古い映画を流すケーブル局なんてのもあって、真剣に観ようと思ったら自宅で映画鑑賞なんつー機会はいっくらでもあるのよねん。なのでワザワザ、Netflixに入らなくともとは思うんだけど文明のリキは使ってみにゃあ解らんのでね、お試しも必要かと(笑)。今のとこは見逃してた作品なんかが気軽にレンタル出来るから便利に使っておりますが、そのうちナァナァになって借りた映画も見ずに終わっちゃったりするんだろーか(己の飽きっぽさに不安)。

とは言え、話題の新作なんかも毎週毎週ドンドン上映されているわけでして、日本に比べたら半額くらいで観れちゃうので映画館へ足を運ばにゃソンソンってのも有り。映画生活に勤しむのもいささか忙しいわけなのです。で、せっかく映画館に足を運んで鑑賞するならば連れはやっぱり感想を共有出来る相手が望ましい。我が夫も世の男性の例に漏れず、ちょっとガーリータッチだったり、ロマコメなんていうカテゴリーのリクエストになると(トーゼン)渋るわけさ。なのでマニアックにアタシ好みの作品はDVDの発売を待って観るものも多いんですが、今回はたまたま地元の友達と映画話をしていた時、アーティストの彼女が「The Science of Sleep」が見たい!と。

アタシもちょうどTVトレイラーを見て気になって珍しくグーグってみたりなんかしてた作品だったので、それじゃあもう1人の仲良しを誘って女同士で行こう!ってことになって無事に鑑賞が出来ました(Kちゃん、いつもありがとー)。だってなんつったって、あのガーリー界の大御所、しかも生粋のフレンチ女、以前このブログでも特集しちゃった(追記:左のTime Machineから過去記事の飛べます)シャルロット・ゲンズブールが出てるってんだもの。こりゃあガーリーさんなら見たいでしょ。

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アタシは全然知らなかったんだけど監督のミシェル・ゴンドリーの今までの主なワークはCMやPVの監督だったようですが、初監督長編映画「ヒューマン・ネイチャー」ではスパイク・ジョーンズなんかとも仕事をしております。日本ではジム・キャリー主演の「エターナル・サンシャイン」が比較的有名なんじゃないかと思われますが・・・違うかな?ジム・キャリー=コメディー映画に直結しているアタクシのアンテナには(苦笑)まったく引っかかること無く、これまた相手役が興味の無いケイト・ウィンスレットだったつーこっともあってタイトルくらいは知ってるってだけで完全にスキップしておりました。

が!この「The Science of Sleep」を観て気持ちが180度転換(こういうのって楽しい発見だよねー)。さっそく「エターナル・サンシャイン」をNetflixのレンタルリストのトップにしてみました(笑)。なので上手く行けば今週にでも観れるかなー(Iちゃん、レコメンありがとねー)。

おそらく日本でもそのうち公開される作品だと思うので、通常通りのおせっかい甚だしいネタバレは控えめにしておきますが(苦笑)この作品の場合、ストーリーを語ったところで鑑賞する価値は一分も減りゃしません。いや、ストーリーはどうでもいいってわけじゃなくってこの映画は映像を体感するためのもの。ちょっと実験映画的な要素が盛り込まれてるので主人公と一緒にスクリーンの中で遊ぶ感覚とでも表現したらいいのかな?

アタシ自身は感情移入とかそういうレベルではなく、上映中はただひたすら登場人物と共に覚醒してたっていう感じ。ちょっと表現が伝わりにくいですな。ま、そういう作品なんだわ。原題を直訳すると「眠りの科学」だしね(笑)。もう覚醒されちゃって下さいまし。っていう感じ。うひゃひゃ。って、抽象的な言葉を並べてもわからんので思い出せる範囲で(もう忘れてんのかい)あらすじをちょっとだけヨ(うぷ)。

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ステファン(ガエル・ガルシア・ベルナル)はフランス人の母を持つ、自称アーティストの気の弱い男。メキシコで暮らしているけれど、父の他界後、数ヶ月経ってフランスに住む母の元を訪れる。母はステファンにフランスで暮らして欲しいためにグラフィックデザイナーの職を見つけたと言って呼び戻すが、実際はデザイン事務所の雑用係だったりとなかなか人生が上手くいかない。そんな時、アパートの隣の部屋にステファニー(シャルロット・ゲンズブール)が越して来る。優しいステファニーに一目で心奪われるステファン。なんとか彼女に自分の気持ちを伝えようとするが元来の不器用さと初めについてしまったウソのためにどうにも上手くいかない(笑)。

ステファニーは親友のゾーイと共に画材屋に務める音楽好きなパリジェンヌ(舞台がパリなのかどうかは定かじゃないけど)。ステファニーもゾーイがステファンをからかうためについたウソで職業は「才能ある作曲家」ということになっている。まあ、どっちもウソをついているというわけ。すぐにバレちゃうんだけど。そんな二人の可愛い恋のお話。っていうのがザッとあらすじでございます。

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で、ガエルくん演じるステファンってのが自称アーティストらしく、かなりの妄想オタクで(大笑い)リアルな夢を見ることに悩まされているという繊細な人物なわけ。で、そのリアルな夢と現実の世界が巧みにリンクして、スクリーンを観てるうちにコッチまでどっちがどっちだかわからなくなるっていう寸法。そしてその夢の中に登場して来るすべて(すべてよ、すべて)が、もう~ガーリー炸裂。メルヘンなんですわ、メルヘン。アタシャ軽く映画館で萌えてしまいましたわ(爆)。捻るとセロファンが流れ出て来る蛇口、ハンドクラフトの電話やタイプライター、バーをクルクルと廻すと可愛い模様が編まれて出て来るニット編み機、ステファンが逃走に使うダンボールアートの車、ステファニー(ややこしいが、そこがまた物語のミソ)の宝物の馬の縫いぐるみに乗って走る二人などなど。もう数えきれないくらいのロマンティックな世界が広がっております。

まるでオモチャ箱をひっくり返したようにキッズアイテムがいーっぱい出て来るんだけど、そのどれもが子供騙しのような安っぽさはなくキチンと大人のおとぎ話になっている。ファンタジーだけに収まらないアーティーなムードに溢れてるのはコンピューターグラフィックを駆使して作ったクール感のある映像だからなのかもしれません(世界観としてはティム・バートン系?)。おそらく監督もCGっていうクールなツールを使って温かみのあるものを表現したかったんじゃないかな。

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チラッとミシェル・ゴンドリーのバイオグラフィーを読んだんですが、これって監督の私小説なんじゃないかしらん?フランス人であるという彼は小さい頃レゴでばかり遊ぶ子供だったらしいんですが、そんなレゴで作ったような世界を彷彿させるシーンも出て来るし、登場人物のステファンのキャラクターは実家に帰って来てから自分の子供部屋で寝起きをするんだけど、オモチャを使って「相手の思考がわかるヘルメット」とか「タイムマシーン」と変なものばっか作るようなオタクなわけで・・・。こんな作品を作っちゃったゴンドリー監督と繋がるところがあるような気がして仕方がない。で、そんな子供っぽい(けど一生懸命な)ステファンを真剣に相手にしてくれるのがステファニーってわけ(って、ことは監督の夢の女?←深読みは常に止まらず)。

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で、この二人のやり取りがこれまたもの凄く可愛らしいんだけど・・・アータ、「ラテン訛りの英語VSフランス訛りの英語」もしくは「フランス語&英語字幕」っていう英語の苦手な日本人にはそりゃあツライもんがありました(汗)。訛りに関しては覚悟をして出掛けたのと、そんなに思ったほどヒドいアクセントじゃ無かった(個人的にはブリティッシュアクセントのほうが意味不明)ので英語部分はいいとしてフランス語には参っちゃったよ~。物語の2/3くらいはフランス語なんだものー。

この作品、最初はパトリシア・アークエットとか、ドリュー・バリモアの名前もあがってたみたいなんだけど、やっぱりフランスを舞台にするってことでシャルロットに白羽の矢があったったのか?つたない恋愛のお話っていう内容はドリューにも似合いそうな気はするけど、これはシャルロットで正解だろーな。フランス女の神経質な繊細さが良く出てたもの。

メルヘンな内容にフランスの街並や古いアパートがピッタリだったし、物で溢れかえったステファニーの部屋(のワリに風水にも気を使ってるような)も、思いっきりツボを刺激されました。そしてパリジェンヌと言えば少ないアイテムを着回す名手(てか、毎日同じ服装っていう話も)。着た切り雀はパリジェンヌの常識とばかり、伸びちゃった(ような)手編みのニットにジーンズ+ヘヴィーデューティーなコートなんつー、さり気ない(より、素っ気ない)着こなしがまたナイス。最近、オサレの気分がシンプルな方向に行き始めてるのでこれまたツボを刺激された感じでございます。

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ステファン役のガエルくんは想像通りに(爆)とーっても小さかったんですが、そこも含めてこのちょっとカッコ悪いほど純粋なキャラクターにピッタリ。先日、某所にてブロガー友達のルビちゃんと「ガーリー少年」の増加について語り合った?ばかりだったので、まさにガエルくんのガーリーぶりはタイムリー。ステファニーに怒られて泣きじゃくっちゃうシーンなんてアンタ本当に子供じゃないんか?と思っちゃったくらいですわ(ウキキ)。いっそ、ガーリー・ガルシア・ベルナルって名前変えちゃえばいいのに(無責任過ぎ)。

あのデフォルメされたみたいに漫画チックなガエルと母性愛に溢れた薄味のシャルロットの対比もオモシロかったし、映画ってやっぱり役者のケミストリー有りきなんだよなぁ~とまたしても納得させられること然り。とにかく色んな角度から観て感じて楽しめる作品なので、難しいこと考え無しに素直にハッピーになりたい気分の時にお薦めの映画。アタシはこれでご飯三杯はイケマス(意味不明)。

Appleトレイラーはコチラ
オフィシャルサイトも可愛いです。コチラ

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ゴンドリー監督を交えた撮影風景。
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コレだけ画像をキャップっても何か物足りない・・・(え?オイラだけ?)。そーだっ、アレを捜してみよう(ワザとらし)。


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(2006/10/11(水) 03:24)

 ミラノコレクション考察:2
立て続けに第2弾。イタリア女に引き続くのは、ちょっと気弱な?男達(笑)。バーバリー・プローサムのクリストファー・ベイリーやプッチのマシュー・ウィリアムソンのように外国人(両名は英国人)も参戦しているミラノコレクション。イタリア女のやや骨太なコンサバぶりに比べ、カラフルで華やかだったり、繊細でシックなコンサバ風味だったりと個性も色々。ですが、見れば見るほど血族系女達のインパクトに押され気味なのはわかりますなー。うはー(大笑い)。



Dsquared2
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恐らく次代のドルガバ(今回はUSヴォーグサイトでは割愛されてましたな・・・トホホ)になっちゃう勢いなんでねーの?と思わせてくれる常にハッピーモード満開のイタリア男?二人組、ディスクアード。この人達のアメカジへの深い憧憬がいつもツボだったりするんですが、それにしても上手い。先日の記事でアイビーに注目なんて書いちゃったけど、こんなん見せられたら自分の勘に自信を持ってしまいそうです(爆)。ポップなのに上品に仕上がってるっていうのは、やはりヨーロピヤ~ンなおセンス以外の何者でも無いんでしょうねえ。NYファッションウィークで気になったトラヴァータと被るテイストはありますが、トラヴァータが若者オンリーな感じに比べ、コチラはマダムでもいけちゃいそうなゴージャスムードを醸し出してるのが、さすがのミラノコレクションでございます。全てのルックがツボだったけど、特に好きなのは左上。麦わら帽子+白トップ+クロップジーンズってアータ、アタクシの定番ですから~。うひゃー。マヂで萌えだわ(爆)。

全コレクション40ルックはコチラから。
ハッピー満載なビデオはコチラから。



Roberto Cavalli
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常にそのクレイジーな派手さが話題のロベルト・キャヴァッリ。ですが、今回はキャヴァッリにしては意外なほどのおとなしめでソフトなコレクションだったと思います。もしかして、やっとガーリーブームに気づいたのか?(笑)。いえいえ、ゴージャスさが信条のキャヴァッリも、やはり着る人によって大きくムードが変わるブランド。過去記事でアップしたB系ガーリーのジュヌヴィエーヴ・ジョーンズが着ていた白のミニドレスもキャヴァッリのものなんだそうですが、ジュヌヴィエーヴの醸し出す雰囲気に「他の誰が着るのとも違う」と言ってキャヴァッリ自身も痛く感激していたんだそうでございます。また広告塔だったケイト(モス)の着こなしも玄人ならではの素晴らしいものがありましたよねぇ。イマイチ上手い表現が浮かばないけれど、キャヴァッリの超デコラティブなテイストは、例えモデルちゃんと言えども没個性な人には着こなせないし、一般人でも強い個を感じさせる人には思いのほか馴染むってことなんでしょう。今回のコレクションはかなり好きなほうかなぁ~。

全コレクションの54ルックはコチラから。
ビデオはコチラから。



Emirio Pucci
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クリスチャン・ラクロワに変わって再生エミリオ・プッチのクリエイティブディレクターに任命された、今や過去のファッショニスタ、シエナ・ミラーの仲良しでも有名だったマシュー・ウィリアムソン。最近はゴシップまみれのシエナを蹴って?ミーシャ・バートンなぞと仲良しモードみたいですが、どっちにしても女を見る目無しだな。つーか、所詮、人気はあっても三流女優しか相手に出来んのか。ま、ただの気のいいオネエなのかもしれませんけども・・・。マシュー自身も歴史のあるデザイナーじゃないだけに、若いオサレセレブさん達に人気があるワリには知名度が薄いのかもねぇ。今回のコレクションはマシューお得意のレトロタッチな色、色、色の世界を再現しているのにインパクトはイマイチ。個人的にエメラルドグリーンのルックは可愛いかなぁと思ったけど、これならヴィンテージのプッチのほうが全然いいんでねーの?と思ってしまうくらいアーカイブの二番煎じに甘んじておりました。とは言え、レトロブームに乗って若者の間では売れちゃうのかも?そんな予感すらさせる、なぜだか自信満々なオネエっぷりのマシューでありました・・・。

全コレクション58ルックはコチラから。



Burberry Prorsum
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コカイン騒ぎの直後、真っ先にケイトを広告塔から降ろし、その清く正しいトラッド感を巷に見せつけたのも束の間(ほとぼりが収まったとでも思ったのか)今シーズンからケイトとの再契約で、傍から見たらわけわからぬ行動をしているとも思える王室御用達ブランドのバーバリーがお送りするトレンドラインのプローサム。ケイトが降りちゃった後、よっぽど売り上げが落ちちゃったのだろーか?そのアタリは謎ですが、だったとしたらかなりカッコ悪い(降板劇の)カッコのつけ方だったとも思われる。一時はケイトの後継者か?とも騒がれたファッションリーダーのシエナ・ミラーをブランドの顔に!っていう説もあったけど、ベイリー自身がシエナの一過性な人気を見抜いていたのか?安易な判断をしなかったのは良かったね。と言ってあげたい(笑)。

それにしても毎度、毎度、春夏のプローサムの可愛くないことって言ったら・・・(苦笑)。コートが主要アイテムなブランドだけあって重衣料無くしては有り得ないんだろうけど、いっそ春夏はお休みしちゃったらどーよ?ってなくらいに魅力のミの字もありまへんなあ。まあ、バーバリーの顧客もコンサバ命の方達なんでしょうから、これはこれで需要があるのかもしんないけど。とは言え、これをケイトが着たらまた変わるのかな?なのでランウェイよりも広告キャンペーンを期待しておりますわ。

全コレクション58ルックはコチラから。
ベイリー氏のインタビューを含むビデオはコチラから。



Maurizio Pecoraro
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お次は可愛いとか可愛くないとかでは無しに、その大胆なマネしんぼうぶりに呆れかえってしまったマウリッツィオ・ペコラーロ。大昔、まだ日本在住だった時、青山のとあるセレクトショップでペコラーロのワンピースを購入したことがあるのですが、まだ全然メジャーじゃなかった彼の作品は、どれもカッテッィングの美しさと着用したときのシルエットの優雅さみたいなものが魅力だったように記憶しているのですが、最近はちょっとばかし有名になったんでしょうか(アメリカではほとんど無名ですが)売れ筋狙いなのはわかるけど、こりゃあ無いだろ?ってなコレクションですよねえ、うーむ。

まず、驚かされるのはこのステージ。過去記事のNYコレクションを見て頂けば一目瞭然なのですが、マーク・ジェイコブスのコレクションとまったく同じ作りのステージ・・・何ですか、コレ?ペコラーロ氏はコレクションの数日前に思いついたそうなんですが・・・アチコチのレビューでも「真似」っていうのは思いっきり指摘されておりました(そりゃそーだろーよ)。また内容自体も同じくミラノコレクションでお馴染みのマルニの過去コレクションに酷似したもの。こういうスタイルを作れば売れるっていうのは、すごーくわかるけど・・・同コレクションにて発表されている(ライバル)ブランドのテイストを思いっきり真似るとは・・・。USヴォーグのサイトでもかなり辛口に叩かれておりました(トーゼンだと思うけど)。ちょっとガッカリさせられるブランドですなぁ。

全コレクション46ルックはコチラから。



Bottega Veneta
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最後は04年のグッチグループへの傘下入りと同時にクリエイティブディレクターに就任したトーマス・メイアー以来、地味ながらに注目を浴びているボッテガ・ヴェネタ。昨年の賞レースのレッドカーペットではポッケ付きのカジュアルなドレスがセレブに大人気。未だかつてボッテガのレッドカーペットドレスなんでお目にかからなかったんですが、それだけに逆にインパクトがありました。今回のコレクションも男性がデザインするイタリアブランドらしからぬ、上品でクラッシックなモダンコンサバ感に溢れたもの。女=ゴージャスであれ。っつー妄想を控えめにし、ワリと女デザイナー達のリアルクローズ感覚に近いのが魅力なんでしょうねぇ。

今回は特に頭に乗っけた(笑)大きなリボンに象徴されるように、やや遅れ気味にやって来たガーリーテイストも上品で控えめなボッテガらしくて微笑ましい。先シーズンくらいから、オサレな友人達がボッテガが可愛い~と騒いでいたのも納得。個人的に惹かれたのは右上のルックに代表されるピンク。この色を含む全てのスモーキーな色出しがまさに褐色の肌に合い調する健康的なイタリア~ンなイメージ、かつクラッシィで可愛く今後も要注目なブランドであります。

全コレクション43ルックはコチラから。
メイアーのインタビューを含むビデオはコチラから。

で、オマケは(特に)アンコールがあったわけじゃありませんがコレ。うはは。


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(2006/10/10(火) 14:54)

 ミラノコレクション考察:1
はいはい、パリコレも中盤を過ぎちゃって、最早とっくの昔に終わっちゃってる気がするミラノコレクションでございます。そんでもNY、ロンドンとやって来ちゃたわけなので意地でもアップするこの根性。もう、ずいぶん前にチェックしちゃってんどー。なんて冷たい事を仰らずにどうぞ見てって頂戴よ(笑)。ま、無理矢理、見てかなくともいいけどよ。ヌハハ。ミラノのパート1に関しては本人自身も泣く子も黙るイタリアンマダム。その風格は業界ナンバー1とも言えるイタリア女のコレクションから抜粋してみたいと思います。

注*クリックしても拡大しませんので、大きな画像をお好みの方はリンク先に飛んで下され。



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まずは初っ端から度肝を抜かれちゃったグッチ。いや、過去記事でもグッチラブを謳ってきたアタクシですが、今回のフリーダはスゴいよー。グッチっていうタイトルが無かったとしても絶対に注目してたと思う。85周年記念を掲げ、金も掛けてんぜー。っつー勢いを感じさせる完成度120%のコレクション。トム退任以降、初めて心臓がバクバクさせられたコレクションであると同時に短いフリーダの過去コレの中でもベスト・オブ・ベスト(今回、アタクシが見たコレクション画像でもベストだなー)。こんなん見せられたら今後のフリーダ・グッチに益々、期待が湧いて来るのはアタシだけじゃございませんでしょうな。

好きなルックをひとつ選ぶだけでも難しいくらいの今回。06FWで見せたセクシーな女っぽさっていうよりも、その前のリゾートコレクションで見せた甘さのほうが強い。きっとリゾートコレクションが好評だったんでしょうねえ。やっぱり顧客にウケるものを作ってこそ、人気デザイナーでございます。今まではトムのスター性もあってモテハヤされていたグッチも、女がデザイナーとなっちゃ顧客の目も厳しくなるはず(ホンマかいな)。でもフリーダの、この顧客に一歩譲る姿勢が斬新さは無いけれど、グッチをリアルクローズの位置に押し上げているに違いない。もちろんリアルクローズと言えど、グッチですから一般人がリアルに使い廻せるお値段ではないんだけども、それでもココまでディティールに凝っていてこの値段なら・・・と納得させるものが絶対にあるはず。

全てがスゥインギング・ロンドンを意識したミニ丈、スリムなボトムではあるんですが、アーカイブを意識してか同じ60'sのフラワーチックなテイストを盛り込んであるのが非常に新鮮。個人的にエスニックテイスト(@ガーリーな)のは溜まらんので、これはホントに上手いなーと感心してしまいました。それも黒、赤、紫っていう強度の高い三色を混ぜ込んだこのセンス。「85周年のグッチを見ろー!」とでも言わんばかりの美しき強引さは素晴らしい。左上の黒ドレスだってネックラインに黒のラインストーン(しかもデカ目)を配したりして(バッグにもボンスカ付いている)ただ者じゃあ無いんスよ、奥さんっ!買う買わないは別としても、取りあえずショップに足を運んで実物を見る価値はありそうです。

11月28日追記:NY旅行で偶然グッチにて新作を見る機会があり、イロイロ見せてもらって発見したのがバッグやドレスにあしらわれてる色石と思ってたものがメタルプレートだったという事実。そんでも実物はスゲー可愛かったど~。溜息ばかりついてしまいました・・・。うはー。

全コレクション43ルックはコチラから。
フリーダのインタビューを含んだビデオはコチラ



Missoni
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孫娘のマルゲリータちゃんのソサエティーデビューの甲斐があって?ここ数シーズンの飛躍的な若返りが著しいママ・アンジェラ率いるミッソーニ。新パフュームの広告塔もマルゲリータちゃんが務めております。色の鮮やかなものは好きなんだけど、個人的に興味のあるブランドでは無いんですが、今回のパステル使いは可愛かった。アースカラーとの合わせ方も巧みだし、さすが色の魔術師、丁寧なハンドメイドは健在だと思わされました。アタシの中で「ミッソーニ=ジャガードのニット」っていうイメージですが、やっぱりあの手のムードはマダムっぽ過ぎるんじゃないかなぁ。ピックしたコットン系?のファブリックは若々しいと思うんだけど。でも他人の手を借りずに血族内でリカバリーしたのは、さすがのラ・ファミリアぶりでございます(イタリアンはこうでなくっちゃ)。

全コレクション53ルックはコチラから。
アンナ・ピアッジ先生も語っております。ビデオはコチラから。


Versace
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コチラも濃ゆいイタリアの血によって脈々と受け継がれている血族ブランドのヴェルザス。もはやレッドカーペットの定番でもありますな。思わず、ハル・ベリーやジェシカ・アルバ、はたまたアンジェリーナ・ジョリーなんていう複数の血が混じったナイスバディー系パッション女のセレブが着たら似合いそうなドレスもいっぱいありました(詳細はリンク先を参照)。が、アタクシが選んでみたのは、ちょいリアルクローズ系ヨリのもの。パッと見はシンプルだけど、ま、やっぱ派手だよね(爆)。アメリカだったらB系セレブの方がお好きそうな感じでしょうか(今回は全編プリンスの曲がBGMで更に濃ゆい感じに仕上げてました)。でもこの痛いほどに熱い感じが正統派サウスイタリアンってな感じがしてヨカヨカかと。個人的に好きなのは中央左画像のリトルブラックドレスかなぁ。日本人の薄い体型だとお水の花道か、旧時代の金満ルックになっちゃうのは必至ですが、それでも需要があるってとこが素晴らしい(何が?)。

ドナッテラ自身も既に濃ゆいキャラが買われて?ハリウッドスター扱いですからねぇ。今回コレクション画像を検索していたら、USヴォーグのサイトにはアップされてたけどUK版にはアップされてなかったり・・・どっちかっていうと顧客はアメリカ人、ハリウッドよりなんでしょうかねえ。そうそう、米在住の方はご存知だと思いますが「サタデー・ナイト・ライブ」ではドナッテラをパロッたコーナーまであるくらいアメリカでは有名人。これがまた可笑しくって笑えるんだけど、その話はまたいつか(ホンマかいな)。

全コレクション55ルックはコチラから。
元プリンスも見守っております。動画はコチラから。



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インパクトはドナッテラ並みですが(爆)やや上品なコンサバ系を行くプラダ家のお嬢様、ミウッチャが送るプラダ。いやね、この方、お嬢様だけあってホントに趣味がいいと思いますわ。その昔、ゴージャス一色だったイタリアンファッソンにミニマリズムを持ち込んだのだってミウッチャ女史だし。そのおかげで、やや社会主義っぽい堅さはございますけども(大笑い)色んな意味でミラノファッションの若返りを図らせた貢献度はトムプロデュースのグッチと共に高いんでねーの?と思います。それも正統派イタリアンらしく、列記とした血族内でリカバリーさせたのが立派。その流れはミッソーニなんかも引き継いでる気はするけど、新鮮さにパンチが効いてたのはミウッチャのほうが上でしょうな。しかもミッソーニ家、気づくのが遅いし(爆)。

プラダの場合、好きなコレクションとそうでない時が大きく別れるんですが、今回のコレクションは個人的には魅力は感じませんでした。でも得意のミニマルなプロポーションにしつこ過ぎないエスニックをミックスした匙加減なんかは本物の趣味の良さを感じさせるし、アフリカンを意識した色調や柄、それにココ・シャネルも好んで使っていた40'sのターバンルック(これもアフリカンの流れなんだろうけど)はトレンドを超えたトレンディーさがあって、まさに頑固にコンサバを好むイタリア女のソレがあると思いますなぁ。ドーンとトレンドの真ん中には出て来なくなって久しいプラダですけども、確実な顧客層がいるという事実も理解出来るってもの。特にアメリカだとインテリのワーキングウーマン層に多大な人気を誇るブランドなので、いつの時代もちょっとモダンなコンサバっていうのは廃れないもんなんですよねえ。

で、個人的に新鮮だったのはモデル達に背負わせたリュックサックの数々。これがミウッチャ流の80's(もちろん90'sも含んだ)回帰ってことなんでしょうね。あの時代に一世を風靡してプラダの名前を世界中に広めたポコノ素材のリュックやポシェット等々。スポーティーな匂いの強いアイテムをファッションのど真ん中に送り込んだ功績は大きかったと思います。アタシもその昔、パリ旅行の際にフォーブル・サントノーレに一件だけあったプラダのショップを見つけて小躍りしながら、大きなリュックをキヨブタしました(うほほ)。あの頃はまだ店構えもミニマルな感じでは無く、伝統的なヨーロッパブランドのショップっていう感じが強かったけど・・・。その後、メンテをしながら長い事使ってた覚えがありますが、何かのキッカケで捨ててしまったのよね。ま、そんな我が思い出のプラダのリュックがまた流行るとしたら懐かしいなんてもんじゃないやね(笑)。

全コレクション47ルックはコチラから。
動画はコチラから。



Marni
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お待たせしました!って、待ってない?(爆)。いやいや、しつこいほど言ってるのでご存知の方も多いと思いますが(笑)大好きなマルニです。否、マルニが好きなんじゃなくってデザイナーのコンスエロ・カスティリオーニが好きなのよねん。本人意識してか知らずかはわかりませんが(一度聞いてみたいけど)ガーリーを大人味に味付けさせたら(今のとこ)ナンバーワンでしょうな、この方が。00年に初コレクションを発表して以来、コンスエロの世界にハマった女子は多いと思うんですが、それも一重に女であれば一度は通ったことのある少女の世界を常に表現し続けてるからだと思うのよ。個人的には初期のコレクション(03年くらいまで)がツボ入りまくりでしたが、少々ミニマル化(イタリアンマダムとしては避けて通れんのかしら?)してからのマルニも独特の色合わせ、アーティーでオリジナルな小物使いは他の追随を許さないという感じ。

今回のコレクションも、ここ数シーズン引き続いてるミニマル炸裂なんですがプラダのソレとは違い、コンスエロ自身の素朴さ、優しさが現れているブランド名通りの「◯」なイメージ(いや、マルニの意味は全然違うと思うけど)。好きなルックは一番上画像の二枚。右は大きなシルエットをハイウエスト位置で絞るコートってのが新鮮。個人的にジャケットより、コートが好きなのでマルニは常に可愛いコートファッションを見せてくれるってとこも良し。左画像はトボケた麦わら帽子+コート+インにスポーティーなレギンススタイルってのが大人も楽しめそうな80'sスタイルで可愛いと思いました。個人的に膝丈レギンスが大好きなので、こういうタイプも欲しいなあと考えさせられたり(笑)。

コーディネイトを見てるとコンスエロ自身、大人の女を意識して服作りをしてるのがわかるし、マルニが一番似合うのはコンスエロ本人であることは間違い無いというのも感じます。それが証拠に、ここ数シーズンは必ずコレクションアイテムを着て挨拶に出て来るようになっていて、ランウェイ画像ではなーんとも思わなかったけどコンスエロが着てるのを見ると俄然、購買意欲に火が点けられるという事実。ドナッテラのような悪目立ちをせずとも(苦笑)そのナチュラルさで人気があるんでしょうなあ。健康的に日焼けした褐色の肌、ほとんどメイクをしてないだろう優しさ溢れる笑顔、ナチュラルで無造作なダークカラーのロングヘア。もちろん本人の美意識に基づいたものなんでしょうけど、自分自身が憧れる女性像とも深くリンクしたりして、やっぱり目が放せない存在なのよねん。

全コレクション69ルックはコチラから。
動画はコチラから。

なもんで、オマケは愛を込めてコレに決定。


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(2006/10/10(火) 14:54)

 冬が来る前に
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四季のある土地に暮らすガーリーの皆様こんにちは。本日は「コートの季節が待ちきれない!」という、そんな暑がりで(笑)オサレな貴女のために冬のガーリーファッソン全開の映画をご紹介。作品は叙情的な主題曲と共に世界的にも有名かと思われる70年の作品「ある愛の詩」でございます(皆、もう見たかなー?)。「LOVE STORY」という至ってアッサリとシンプルな原題を「ある愛の詩」と訳したこのセンス。アタシの中では「風と共に去りぬ(原題:GONE WITH THE WIND)」や「昼下がりの情事(原題:LOVE IN THE AFTERNOON)」なんかと並んで文学の誉れ高い邦題に思えるんですが、それにしても昔の人はロマンチックだったのね~。と感動すら覚えてしまいます。で、まあ内容のほうはご存知の通り。・・・え?って知らない?ンなバカな・・・って、今回調べててわかったんだけどさ、どうやら韓流ドラマでリメイクされたほうが現代ではメジャーなようですな(苦笑)。ま、そんな感じで超有名作につき、今さらアタクシがゴチャゴチャとストーリーを説明するまでもないので「エーッ、知らないよ~」ってな奇特な方のみコチラであらすじをご参照下さい。

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で、あらすじの説明も無しに作品の紹介とはなんぞや?というわけなんですが、アタシがこの作品に惚れ込んでいる(ちょっと大げさか)の理由はファッソンがエラくオサレ。ってことなんですわ(うほほ)。アイビーリーグであるハーバード大学に通うオリバー(ライアン・オニール)とハーバード系列の女子大に通うジェニー(アリ・マッグロウ)の悲恋話なので、トーゼン当時のアイビーファッソンが満載。それも悲恋=冬の舞台設定っていうお決まりコースのため(もしかしたらこの映画で確立されたのかも)物語の9割は冬。なもんで、現状アタクシは妄想でケリをつけるしか無いんだけども、これから冬を迎える皆様のお役に立てるんでは?と余計なお世話を思いついてアップを思い立ったわけですの。いやホント、個人的にこの映画には過去どれだけ冬ファッソンのヒントを頂いたことか・・・。DVDもトーゼン大活躍です(笑)。

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アイビー文化=アメリカの若者文化とも言えるので、アメカジ好きな方なら馴染みのあるものだと思うのですが、この映画の中には本物のアイビー精神がいっぱい詰まっております。まず、そもそもアイビーファッションってのはアメリカ名門8大学のアイビーリーグに起因するわけで、歴史を紐解くと先祖代々アイビーリーグで学ぶアッパークラスの後継者達が好んだ質実剛健な服装ということになるらしい(詳細はコチラ)。

この主人公のオリバーもボストンの名家の4代目っていう設定で弁護士を目指し、ハーバード大ではホッケー部に所属し、夏はヨットを操って~なんつープレッピー(=お坊ちゃま)。これだけでもアータ、立派なアイビー精神に満ちております。片やジェニーはイタリア移民の貧しい生まれっていう設定なんですが、それでも子供の頃から教会で歌ったり、ピアノを習ったりしていて音楽に造詣が深いアーティーな女性として描かれている。後にオリバーはジェニーとの結婚を反対され親からの援助を絶たれるんですが妻が家計を稼ぎ、夫は見事に自力でハーバードのロースクールを卒業、NYの法律事務所に就職するわけです。「愛とは決して後悔しないこと」という名言を掲げ、奨学金でパリに行って学ぶ機会をフイにしてまで夫に尽くす妻。思わず耳が痛くなりそうな、今じゃ化石の人物像であります(爆)。

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その貧しい出身のジェニーが少ないワードローブを駆使してのアイビーファッションが可愛いのなんのって言ったらアータ。トラッドばりばりではない、そのガーリーテイストは学ぶところが多く、アメリカ東部では格別な人気を誇るというマーク・ジェイコブス(どっちかっていうとマークbyのほう)がお好きな方は是非ともご覧あれ。で、まず簡単に説明できるほどにジェニーのワードローブは少ない(笑)。黒のピーコート、キャメルのベルテッドコート、赤系と黄系タータンチェックのミニスカート、それとお揃いのマフラー。フランネルの無地キャメルとグレイのミニスカート、黒、グレイのタートルニット、赤の丸首ニット、白のカッターシャツ、サーモンピンクのパンタロン、黒エナメルのバレエシューズ、黒ブーツと他にもあったかもしれないけど、まあこんな感じ。で、特別なシチュエーション以外はこれらがヘビーローテーションで(数年に渡って)活躍しているわけなんです。

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そんなベーシックを極めたようなアイテムのコーディネイトが、そりゃもう気が利いてるんですわ(ちょっと感動するくらいよ)。ニット帽やアイビーリーグのシンボル?太ボーダーのマフラーを上手に効かせたアクセサリー使いや、少ないアイテムをバリエーション豊かに見せるための色合わせ。時代背景の良さっていうのもあるんだろうけど、スカートからコートに至るまで皆ミニ丈で基本は黒タイツを合わせ、時には赤タイツや素足だったりもする。派手さは無いんだけど清潔感に溢れてて、そのどれもがガーリー炸裂なんでございます。またオリバーがNYの法律事務所で働き始め生活に余裕が出て来てからの若妻ファッソンも、白コートにベージュのパンタロンと大判マフラー、ヌードの革手袋なんつーラルフ・ローレンな出で立ちで素敵です。エッジーブームの昨今、こういうファッションをしてるギャルって今や皆無なのかもしれんけど、若いからこそ可愛い地味さ、質素さってあると思うのよん(ありゃ、オバちゃん発言だな)。自分も若い時にはさんざん言われてたことなんだけど(汗)。もうさ、まあいいから黙って見てご覧よ。という感じなんだわ(笑)。

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ジェニー役のアリ・マッグロウは女優になる前、NYで撮影用のファッションスタイリストとして働いていたそうで、その流れでモデルをやったのがプロデューサーの目に留まって女優になったとういう経歴の持ち主。なのでもともとファッションに対する勘のいい女性だったんでしょうね。こんなベーシックなスタイルをお洒落に見せるというのは一朝一夕じゃ出来ないもんなー。もしかしたら作品内のコーディネイトも彼女の意見が取り入れられてたのかもしれませんねぇ。褐色の肌に黒髪のロングヘアと太い眉毛が印象的な風貌のアリは野生溢れるパッションを感じさせるとこもアタシ好みだったりするんですが、比較的、アジア人にも取り入れやすい要素が多いところも魅力。役柄も頭の回転が早く口が達者で小生意気だったりして、これまた大好物。うへへ(オラ親父かよ)。結局オリバーに惚れ抜いて尽くす女になっちゃうんだけど、まあこれもこういう情熱的な女の定番かと。いわゆる男性に一番好まれる「Hard to get, easy to handle/手に入れがたく(手に入れてしまえば)扱いは易い」の典型でしょうな。ま、その辺も作品をご参考に(笑)。

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アリ・マッグロウは数いる往年のハリウッド女優の中でも好きな女優なんですが、大人の女のワイルドさとピュアな少女っぽさが巧みにミックスされたタイプ。意志の強そうな強い骨格の顔が笑顔になると一転してキュートになる。今の女優ならちょうどアンジーみたいな感じでしょうかね。アリも今では67歳のベテラン熟女なわけですが、現在はほぼ現役は引退し過激な動物愛護で知られる団体のPETAのために働いたりしているようです・・・。そう言えば「ゲッタウェイ」で共演したスティーブ・マックイーンと恋に落ち、プロデューサーの夫ロバート・エヴァンスと離婚(後にマックイーンとも離婚)してしまったほどの情熱家。なんとこのスキャンダルによって「華麗なるギャツビー」のデイジー役(ミア・ファロー)と「チャイナタウン」のイヴリン役(フェイ・ダナウェイ)のキャスティングを外されてしまったんだそうです(アリバージョンで見てみたかったなぁ)。「ゲッタウェイ」は新婚当時のキム・ベイジンガー&アレック・ボールドウィン夫妻がリメイクして話題になりましたっけねえ。「ある愛の詩」とはまた違った(センシュアルな)アリをご覧になりたい方はこちらもどうぞ。

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捜してみるもんです(笑)。「ある愛の詩」の冒頭の9分間のビデオがありましたぜ。



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02年のオスカーで「ある愛の詩」の監督、アーサー・ヒラーに贈られた功労賞のプレゼンターとしてステージに立った30年後のオリバーとジェニー(笑)。ジェニーはヨガの効能アリ?で60代にしてこれならなかなかなモン。そんなジェニーと対照的なこのオリバーは見たくなかったな~(絶句)。
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今日のオマケはおせっかいなコレ!

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(2006/10/02(月) 15:11)

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まとめ



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