***babytaramoon
   life is girly and little complaint.
  >> TOP
  >> RSS1.0
tarafile

いらっしゃいませ。

タラ

Author:タラ
もしかしてもしかするkamo☆

twitter

twitter-1

Recently

Search Room

Navigate

All Topics List

 スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 | 固定リンク
(--/--/--(--) --:--)

 魔性の国のイヴとイヴ
emilyblunt-16

コレクション考察も一段落ついたので(ま、頼まれちゃいないんだけどさ)年明けからずーっと書きたかった映画「My Summer of Love」の話を。で、ずっと書きたかったはずなのに、まだどこか自分の中でためらいがあったりして・・・ここ数日間は画像を集めたり整理したりしながら、書き出しが思いつかずにいたアタシ。観客にとっての映画の良し悪しなんて個人の嗜好が違えば違って当然だし、それがインディペンデント系にカテゴライズされるものであれば、なおさらその作品が観る側のパーソナルな部分に訴えるかどうかってのも人それぞれ。いつもなら(自分にとって)いい作品を観ると鼻息荒く(苦笑)レビューを書きたくなっちゃうアタシなんですが、今回はなんてゆーのかなぁ・・・自分だけのものとして取って置きたいような感覚?誰にも教えずにこの気持ちを独り占めにしたいような感覚?少女の頃、大切にしていた「自分だけの秘密」っていうような、何とも言えない忘れかけていた感情に逆戻りしてしまったりして。自分の中のコアなガーリーを鷲掴みにされた感覚とでも言うのでしょーか・・・。なのでアタシにとってはかなり衝撃な作品でした(笑)。こんな風に言うと、この作品の表面的な部分(レズビアンの話)でショックを受けたのかと思われちゃうかもしれないんだけど、そんなわかり易いタイプの衝撃じゃないんだな~、これが。

emilyblunt-15

ストーリーは「イギリスの片田舎、ヨークシャ地方で兄と暮らすモナ(ナタリー・プレス)は、亡くなった両親が残したパブを教会にしようとする兄に苛立っている。モナの兄は暴力的で刑務所にも入っていたことのある過去に苦しみ、自分自身を悔い改め真っ当な人間になろうとして宗教にのめり込んでいる。そんな鬱々としたある日、いつものように草原で寝転がっていたモナは夏休みを利用して帰省中のタムジン(エミリー・ブラント)と出会う。タムジンもまた自分のことばかりに忙しい両親に放っておかれる寂しさを感じていて、二人は急速に親しくなる。お互いを知るうちにモナはタムジンの上流階級特有な退廃的魅力に惹かれて行き、またタムジンもモナの純粋さに惹かれ、眩しい夏の光の中で少女二人はドンドンと感情の深みにハマって行く。そして夏休みが終わる日、二人はそれがひと夏の経験だったということを知る・・・。」


まあ、短くまとめるとこんな感じなんですが(笑)ヨーロッパ映画独特の(監督はドイツ人)詩情あふれる繊細なストーリー展開に加え、夏のヨークシャ地方の風景の美しさ、作品中に使われている(二人の部屋やファッションなど)色の鮮やかさ、シーンごとに挿入される透明感のある音楽・・・そのすべてが印象深い。初めは「プラダの悪魔」を観て以来、気になって仕方がなかったエミリー・ブラントの出演作チェックくらいの気持ちでDVDをレンタルしたんですが、観ているだけでグングンと作品の中に引きずり込まれて行くような快感があって、そのまますぐにDVDの購入に至ってしまいました(笑)。いや、ホンマにこれ宝物ですわ。

こう書くと「タラって本当はレズっ気があるんじゃないのぉ~?」ってな噂が立っちゃうかもしれませんが(笑)レズっ気って女子だったら皆、持ち合わせてる感情なんじゃなかろうか?否、男子だって皆、ホモっ気は持ち合わせてるもんだってゆーし、同性に惹かれる気持ち、同性にしかわからない感情ってのは誰でもあると思うのよねん。ただやっぱり実生活になると自分にはそぐわない部分もあったりするわけで・・・でも中には生き方としてそれがピタリとハマる人もいて、そういう自分の感情にピュアに行動出来る人が(もしかしたら)同性愛の道に行くんだろうし、そのあたりはかなり繊細な分かれ目なんじゃないかと。だからこうして美しい映像で見せられると、自分でも意外なほどフワ~っと世界に入り込めるのかもしれない。女だけの世界、女同士にしかわからない世界、だってこれがガーリーってモンじゃございませんか?ねぇ(笑)。

emilyblunt-18

作品自体の出来の良さも本当に素晴らしいんだけど、際立ってるのはやはり主演の二人。モナ役のナタリー・プレスは、かのケイト・モスを3~4発ブン殴ったような(笑)クシャッとした面白い顔立ち。どこか夢見ているようでありながら、いつも何かに飢えていて・・・イライラと不満を抱えていながら、ピュアな輝きがある寂しがり屋の仔犬のような目が印象的。アタシはこの作品で初めて存在を知りましたが、労働階級に属するイギリスの田舎の少女ってのが見るからにピッタリとハマる女優(次回作ではミシェル・ウィリアムズとの共演作でエミリー・ブロンテを演じるそうですが)。もちろん演技なんだけど、モナっていう女の子が実際にヨークシャ地方に行ったらいるんじゃないか?とまで思わせてしまうほどのリアリティーがある。また頼りな気だけど存在感のあるモナとは逆に、大人っぽいタムジン役のエミリーはまるでモナと一緒に自分も夢を見てたのかと思うくらい儚さがあって、このケミストリーがすごく良い。

個人的に大プッシュのエミリー・ブラントではありますが、この作品を観たらエミリーに興味の無かった人もアレ?って思うんじゃないかなぁ。もしくは好きになっちゃうか・・(うは)。プラダでの役柄もイジワルさを全面に出していたのがハマってたけど、この作品でもイジワルとゆーか、悪戯好きで誘惑的、嘘つきで大人を小バカにしてて、ちょっと残酷でクールな少女。・・・そんな複雑で繊細で小悪魔のようなタムジンにピタッとハマってるのよね、エミリーちゃん。印象的なシーンにタムジンがエディット・ピアフが好きだと言って、ピアフの曲を聴きながらモナにピアフの生き方を語るトコがあるんだけど、そこなんか震えが来るくらいステキ。なんだろうかねえ、どう言ったらいいのか、もうスゴく魅力的なんだわ(うわはは)同性から見ても。

emilyblunt-7

彼女自身、美人で賢そうな申し分無い外見に加え、この役柄の中にも色濃く出ている(生粋のイギリス人っていうのに驚かされるほどの)デカダンスなムードがある女優なのですが、この一見、堅そうなブリティッシュアクセントで喋る優等生っぽいエミリーだからこそ、彼女の妖しい魅力が下品にならず引き立つのかもしれません。学生時代にいた憧れの先輩っぽい雰囲気って言ったらいいのかなー(作品中ではお得意の乗馬やチェロ演奏も見せてくれます)。そしてこの作品の撮影時の3年前、エミリーちゃんはまだ20歳そこそこ。今でも23歳とは思えないくらい大人っぽいけど、この作品での艶っぽさって言ったらアータ。男じゃなくても惚れますゼ(笑)。それが証拠にこの作品を観たスーザン・サランドンは自分の次回作の相手役(同性愛の話じゃないけど)になって欲しいと、エミリーちゃんに《直接》オファーの電話を掛けてきたんだそうです。その作品「Irresistible」も観ましたが、これもエミリーちゃんの妖しい魅力が全開で、やはり知性派は知性派を呼ぶ法則とでも言うのでしょうか?(笑)スーザン様もお目が高い。この作品も「My Summer of Love」同様に日本未公開っていうのがなぜっ?と、アタシャ配給会社の人に聞いて廻りたいくらいです。

emilyblunt-17

で、あまりにもエミリーちゃんに関する情報が日本では少ない(と思われる)ので、エミリー啓蒙のためにも次回また改めてエミリーちゃん特集はやりたいと思っております。どうぞお楽しみに。うひひ。冒頭にも迷いがあったことは書いたけど、今回この「My Summer of Love」に絞り込んだレビューにするか、エミリーちゃんの紹介も兼ねるか等々も考えちゃったのよねえ。ですが、まずは段階を追ってね(笑)。アタシ自身がエミリーちゃんに萌えて行った順番にお届けしたいかと思いますわよ!(勝手にね。ヒヒヒ)。最近はタラログでもすっかりお馴染みになったズーイーちゃんが妹タイプなら、エミリーちゃんは断然に姉タイプ。年齢は逆なんだけども、それもまたヨシ(何が)。で、ココまでの話で、こんだけ作品の素晴らしさ、ガーリー度の高さを謳っておいて映像がないのもナニなので、見つけてみたよトレイラー!さっそく自分の目で確かめてみて下さいませ。そして禁断の世界へ?どーぞ~。



オフィシャルサイトはコチラ

でもさ、トレイラーだけじゃ作品の繊細さは伝わりきらないよねぇ・・・どうすっぺ。


[魔性の国のイヴとイヴ]の続きを読む
スポンサーサイト
MOVIE GIRL | 固定リンク | トラックバック:0 | レス:8
(2007/03/31(土) 12:05)

 パリコレクション考察:6
長らくお付き合い頂きましたパリコレ考察も、いよいよラストスパートでございます。が!すべてを書き終えたと思った瞬間にPCがクラッシュ!全部消えまスた(号泣)。下書きを取って置かなかった自分のバカさを憂いつつ、再度書き直しに入っております(もぉおおおおおお。爆)。なのでもうサクサクとヤッツケちゃうわよっ!オッホン・・・取りあえず、気を取り直し今回はパリと言ったら大人の女。大人の女と言えばパリ。ということで、これぞパリモードだ!コケティッシュな魅力がいっぱいの、おフレンチブランドをピックアップ。いやあ、まあどれもこれもコマンタレヴーでございますわよ。うひゃひゃ(あー。もうホンマに堪忍してくり)。

注*画像はクリックで拡大、ブランド名クリックするとオフィシャルサイトへ飛びます。またフルヴァージョンのビデオがご用意できたブランドもありますのでお楽しみ下さい。


Giambattista Valli
paris2007FW-62 paris2007FW-65

paris2007FW-64 paris2007FW-66

まずは先シーズン、注目しておきたいブランドとして挙げていた(!)ジャンバティスタ・ヴァリが今シーズンはパリコレの中でもドーンと目立って来ておりますよ~。トレンドのビッグシルエットから、次期やってくると思われるペンシルライン。またガーリーなスタイルからマニッシュなものまで、ワリとどんな嗜好の方にも好きなスタイルが捜せるくらいの幅広さがありながら、ショーとして完成度が高くまとまっているのは、色目を押さえた展開だからといえるでしょうねぇ。基本色は白、黒(そしてグレイ)のモノトーン。そこに差し色として持って来た赤や黄色の使い方がシックでとーーっても素敵。また特筆すべきは先シーズン同様、その素材感を十二分に生かした分量バランスの取り方。色のコーディネイトのバランスも絶妙で、これぞ洗練のパリモード@現代版という感じ。かと言ってパリコレ特有のエッジに傾き過ぎず、リアルクローズとして着てみたい!と思わせるルック達のオンパレードでした。既にソーシャライトの間でも人気が高いようなので、今後もますます期待が出来そうです!

全47ルックのスライドショーはコチラ
美しいフルヴァージョンのビデオはコチラ


Yves Saint Laurent
paris2007FW-70 paris2007FW-71

paris2007FW-67 paris2007FW-68

フランス女を彷彿させるパリモードの真髄と言ったら、このブランドを置いて他にないイヴ・サン・ローラン。先シーズンは夢のようなスミレ尽くしで見せてくれた大人ガーリーの世界も、今シーズンは一転してマニッシュなモノトーンの世界へ。ジャンバティスタ同様にビッグシルエットから細身のスタイルまでバラエティーに富んだシルエットのコレクションでしたが、これもやはり色の統一感でショーの完成度を高めたって感じなんでしょうかね。でも個人的にはあまりにもモノトーン過ぎて退屈な気がしたかな・・・。ま、秋冬になったらまた気分も変わるかもしれませんが。とは言え、上画像二枚のモデルが被っているような被り物(笑)や下画像のニット帽(被り方にも注目)など、どこかファニーなバランスを作ってコケティッシュなムードにしてるのが新鮮。YSLもまだまだ使えるオリジナルなテイストの過去のルックがいーっぱいあるから、ステファノも腕の見せ甲斐があるってもんじゃないですかね。セクシーなマニッシュを打ち出しても、どこかガーリーさがあるトコにスミレ同様、硬質ガーリーの宝塚っぽさを感じてしまうんだけども。

全43ルックのスライドショーはコチラ
ステファノ・ピラティのインタビューを含むビデオはコチラ


Lanvin
paris2007FW-75 paris2007FW-76

paris2007FW-78 paris2007FW-73

セレブの採用率も安定し、エッジー&エレガントなブランドとしてパリコレに返り咲いたランヴァン。今シーズンは上の2ブランドとは違って、そのほとんどがスリムなルックの提案だったのもエッジを張ってる証拠かといえましょう。左下画像のように紺のルックや、黒ビーズの刺繍のルックなどは個人的に90年代のプラダを思い出してしまいました。ランヴァンも黒を基調に赤やパープルなどでパンチを効かせた大人っぽいコレクション。モデルに「地下鉄のザジ」みたいなざん切り頭のウィッグをつけさせたのは、どこかでまだガーリーを表現したいっていうことなんでしょうか?この辺のミスマッチさも、かつてのプラダを彷彿させるな~って気がするんだけど。

パリコレを考察して来て感じるのは、皆さんもお気づきかと思いますが来冬は赤い靴がマストかな・・・ということ。黄色(もいいよねえ)やパープルの小物を黒やグレイ、または冬の白に効かすのも素敵だけど、やっぱり赤が気分かも。今、春夏に履く靴を捜しているんですが赤のウェッジを買っておけば秋冬も使えるかな~なぞと思ったり、素足に履くゴールドのフラットも捨て難いと思ったり。まあそんな話は、また今度(笑)。

全54ルックのスライドショーはコチラ
アルベール・エルバスも語るビデオはコチラ


Sonia Rykiel
paris2007FW-80 paris2007FW-81

paris2007FW-84 paris2007FW-79

フランス女と聞いたら外せない、フランス女が営む老舗のソニア・リキエル。このブランドもラルフ・ローレンと同様に、ワリと自社ヴィンテージの使い廻しで切り盛りしてる感がありますが(爆)それだけソニアが提案するルックが「フランス的」として定着してるってことなのよねえ。肩のチカラの抜けたニットや、ユニフォームからヒントを得たようなジャンプスーツ。大人っぽくってやっぱり素敵だもんねえ・・・。上画像のニットキャスケットやお花のヘッドアクセサリーなんかも、おフレンチ丸出しで大変コマンタレヴーでございました(意味不明)。

全49ルックのスライドショーはコチラ


Stella McCartney
paris2007FW-95 paris2007FW-94

paris2007FW-96 paris2007FW-93

そして今後、ソニアの流れを汲んで行きそうな予感が満々のステラ・マッカートニー。フランス女ソニアに対して、英国出身、父ちゃんはビートルズのステラなのでエッジは効いておりますが、やはり肩のチカラが抜けた大人のいい女感に溢れてる、かつ溢れ出させたい意識が垣間見えるコンセプトは似ているような。あくまでも自分が着たいと思うインティメイトな服を中心に自分の生き方を反映させた物作りも共通性を感じさせます。ま、強いて言えばライセンス契約に走ったソニアに対し、ステラはコラボしまくりってとこが違うトコ?(笑)。オーストラリアのターゲットでステラのコラボが始まって大騒ぎになっていたようですが、H&M以降、ステラもコラボの味をしめちゃったのかしらん。アディダスもあるし、今後は来春にLeSportsacとのコラボも発表するらしい。つか、グウェン・ステファニ?(爆)。それでも世界中のギャルがステラのコラボバッグを求めてレスポハンティングの旅に出掛けることでしょう。ま、心配せんでもコレが当たればマドンナやケイト・モスバージョンのレスポなんかも出ちゃうかもしれないし(笑)コラボクイーンのステラがユニクロと契約する日だってそう遠くはないかもしれません(責任は持たんけど)。

で、話は逸れたけど他のデザイナー達が赤やパープルをもてはやす中、マイペースなステラがポイント色に選んだのはフューシャ。この色の使い方が(難しいんだけど)すごく秀逸で、特に左下のカーキのルックに足元をフューシャにしたとこなんて目からウロコが落ちましたわ(笑)。バレンシアガのフューシャジャケットは(いっくらなんでも)着こなせ無ーいとお嘆きだった、そこのカノジョ!この色合わせなら比較的取り入れやすいとお察ししますぞ。ご検討下さいまし。

全43ルックのスライドショーはコチラ
ステラも熱弁のビデオはコチラ
フルヴァージョンのビデオはコチラ


Nina Ricci
paris2007FW-88 paris2007FW-86

paris2007FW-89 paris2007FW-90

授賞式でのリースの採用率の高さで期待に期待を重ねていた人も多かろうと思われる、オリヴィエ・ティスケンス就任初のコレクション@ニナ・リッチ。うーん、リースのルックで多少見慣れちゃったってのもあるし、ロシャス時代からお得意のバイアスで作るマーメイドライン等、個人的にそんなに新鮮には感じられなかったんですが、周囲がダークな色調の中でニナ・リッチのブランドイメージにも合ったクリーンで爽やかなコレクションだったのは印象的。主張の強いタイツや生脚でなく白ストッキングで見せたっていうのも透明感があって良かった(真似出来ないけど)。また画像のバイアス編みのニットワンピースはスゴく可愛くて、このドレープをニットで作るテクニック!これがティスケンスの繊細な仕事なんでしょうねえ。まあとにかくニナ・リッチはこれでパリコレのメインストリームに返り咲いて安泰ですね(知らんけど)。

全45ルックのスライドショーはコチラ
ドリーミーでフェミニンなのがティスケンスが作った(ニナ)リッチガールだそう。本人も語っているビデオはコチラ


COMME des GARCONS
paris2007FW-1 paris2007FW-2

paris2007FW-4 paris2007FW-3

最後はたまには毛色の変わったパリコレ考察も。あまり積極的にチェックはしないんですが、たまたま見たコムデギャルソンがすごく可愛かったのでアップ(笑)。まずはまるでソフィアの「マリー・アントワネット」にインスパイアされたかのようなキャンディーカラー!特に左上のコートなんて、ホスィ・・・。ミッキーやウサギの耳のついた帽子で、本気なのか冗談なのかわからないギャルソンらしいユーモラスさを出してるトコも大好物。また被り物だけじゃなく左下画像のように手袋がくっついたトップやボトムなど(これって取って使えるのかな?)なんかも好みじゃないけど面白い。全体的にはやはりエッジーな細身のシルエットを提案。でもこのテイストでフワフワにしちゃうと、それこそマリー・アントワネットになっちゃうもんね。とにかく久々にギャルソン流ガーリーの作り方にグッと来ました。

全35ルックのスライドショーはコチラ


オマケはパリコレのファッションウィークを使ってお披露目パーチーをしたお茶目で陽気な皆の人気者のあの方!


[パリコレクション考察:6]の続きを読む
FASHION GIRL | 固定リンク | トラックバック:0 | レス:5
(2007/03/25(日) 19:25)

 おとぎの星から来たガーリー

只今コレクション考察中ですがココでちょっと一息ズーイータイムでございますよ~。 もうさぁ、ファッソンについて妄想したり、独り勝手に語ったりするのは大好きなんだけど(え?知ってる?)普段はいい加減な女なのに書く時はワリと集中しちゃうタイプなもんで、いささかファッソンを司る脳みそが疲れて参りましたの(ダメじゃん)。なのでブレイクついでと言っちゃなんですが、ズーイーたんのお仕事に関してファン必見の新情報がいくつかございましたので、アタクシもズーイーと共におとぎの星から降臨して参りました。ひゃひゃひゃ(爆)。まず喜ばしいことにタラログ読者の方には、もうお馴染みになっているガーリーさんの必読書、Lula4号が今月初めに発売されてるわけですが(訂正:Lula主催のパーティーに出席した人にはコピーが配布されたため、月初めに出回った地域もあるようですが、正式発売は3月23日。が、ロンドンの一部の地域では既に書店でも販売されているようです)これがなんとアータ、3号に引き続き、ズーイーちゃんがドーンとフューチャーされてるんでございますのよ!奥様っ!しかも2つの違うファッションページにズーイーちゃんは登場してるんだから、アタイもコーフンッでございますわよ(フガッ)。

ズーイーを愛して(ほら始まった)幾年月。キッカケは「恋するレシピ(この邦題もなぁ~。苦笑)」のタイトルロールに愛犬と綴りまで同じ名前の女優が出てるってことに驚いて、どんな子だろうと思ってを見ていたら好みど真ん中の女の子役で出演してて、衣装はマルニ?とか考えてるうちに映画鑑賞を終え、帰宅してから調べ挙げてみると愛犬と名前の由来が同じだとか、好きな音楽はジャズだとか、古いミュージカルラブだとか、ヴィンテージが大好きだとか・・・エトセトラ、エトセトラ。なんだか縁?みたいなものすら感じて(苦笑)アレヨアレヨとゆーうちにのめり込んでしまったオレ(爆)。その後もマルニのデザイナー、コンスエロに可愛がられてる姿とか、大矢ちきちゃまの漫画に出て来る女の子にソックリなことを発見したりとか、はたまた大好きなLulaにフューチャーされたとか・・・エトセトラ、ケセラセラ。ズーイーたん、やっぱりタマリマセン!


で、熱い前置きはこのくらいにしておいて(笑)今号のLulaに掲載されたページの一つは、前回同様にガーリー撮ったら世界一の異名を取るエレン・ファン・アンウォース撮影で、これもさんざんNYコレクション考察等で紹介している、ガーリー期待の星ブランド「エリン・フェザーストン」07FWコレクションのタイアップページをカレンとサラ・ソフィーと共に飾っております(それが上のスライドショー)。が、このページのズーイーちゃんはPaperマガジンに使用されていた画像と同じなんですよねえ(当然、撮影はエレンなわけだが)。PaperとLulaがどういう関係にあるのかは良くわかりませんが、おそらくコピーライトはすべてエレンにあるはずだから使い廻しもオッケーなのかな・・・。と、そんなことはドーでもヨカ。そんなことより、こうして同時期に違うインディー誌に特集されるズーイーちゃんの人気上昇ぶりが嬉しいじゃーないのさぁ。やっぱ、ホレ、サポーターとしてはねぇ(エエ子や・・・誰がやねん)。

で、もう一つのページは「Shall me dance?」というタイトルで(これはエレン撮影ではないのですが)ズーイーちゃんがお得意のタップダンスも披露してるページ。これは折り込みのポスターもついていて(ポスターよ!ポスター!Lula初の付録はズーイーちゃんでございますよ!)その画像の一部とページは一番上のスライドショーにアップしてあります。また左のGirly Pick Upでもお届けしてたんですが、昨年末号のMIXTE誌のファッションページもエレン撮影のエレンらしさがいっぱい詰まったコケティッシュなムードに満ちた画像なので、これも一緒に混ぜ込んでおきましたので、どうぞ御自由に萌えて頂ければと存じます(わは)。

coconutsrecords-1

そしてこれまた素敵な新情報はアタシがミクシィで運営させて頂いておりますコミュに書き込んで頂いた情報から(メンバーの皆様、ありがとうございまーす)!なんとズーイーちゃんが元カレのジェイソン・シュワルッツマンが立ち上げたインディーレーベルのバンド「COCONUTS RECORDS」のアルバム作りに参加をしてるっちゅー話!やった、やった、やったったー(泣)。アタシ、インディーロック系に関してはまったくワカランチンなので、詳細等を情報を頂いた後に調査してみたんですが、参加メンバーにズーイーちゃんの名前が挙がっている他、ジェイソンの(イケメン)弟であり、ROONEYというこれまたインディーバンドのフロントマンを務めるロバート・カーマイン、同じくINCUBUSのギタリスト、マイク・アンジガーが参加アーティストとしてクレジットされているようです。

で!マイスペのCOCONUTS RECORDSのページでは3曲試聴可能。設置されたステレオの中にある「This Old Machine」という曲をジェイソンとデュエットしているようですが、バンジョー(ズーイーが弾いてるのかな?)の憂いのある音と二人の声が温かくミックスしているアコースティックな逸品なのでこの機会に試聴を!またiTuneではこのアルバムを4月から配信発売。CDは夏に発売される予定だということです。そのうち、日本のロックフェスにズーイーたん来ちゃう?なんてことになったら楽しいですねえ(笑)。有り得ない話じゃありません!きゃーーー。

raving-1

そして5月8日に北米のサンダンスチャンネル(ケーブル局)で放送が決定しているショートフィルム、女優ジュリア・スタイルズの初監督作品「Raving」に主演しているズーイーちゃんのトレイラーがコチラからご覧頂けます。スポンサーがエンポリオ・アルマーニだったり、エル誌のコラムページから作品の構想を得たというジュリアに共感してエル誌も作品を全面サポートしております。ファッソンの相談役は日本でも大人気のエディター、イザベル・デュプリが担当したっつんですから、これは見逃せません。とは言え、インディーズ系の作品を主に扱う国内でもかなりレア感の漂うケーブル局なので、やはりYouTube待ちとなってしまうかもしれませんが、噂によるとエルのサイトでも配信されるかもしれない!ということなので発見出来次第またお知らせ致します。

また年末にはライアン・フランク・ボーム作のオズシリーズの中から「Tin Man(邦訳:ブリキ男)」のTV映画化でドロシー役がズーイーちゃんに決定したことも思わず踊り出さんばかりの嬉しさよ(うひひー)。ズーイーちゃんは以前から好きな映画に「オズの魔法使い」好きな女優に「ジュディー・ガーランド」好きな歌に「虹の彼方へ」を挙げているくらいのオズフリーク(アタシも~!聞いてないって。爆)。なのでこの抜擢は本人もことのほか喜んでいると妄想いたしますわ~。他にも今年の公開作は、只今劇場で絶賛公開中のディズニー映画「テラビジアに架ける橋」にもエドモンド先生役で出演中。年内には昨年から公開延期になっているブラピ主演の「The Assassination of Jesse James by the Coward Robert Ford」に代表される大作系や、サンダンス映画祭出品作品の「Live Free or Die」「The Good Life 」のようなインディー作品、またアニメ「Surf's Up」では初の声の出演などなど。今後増える見通しももあるため、計何作とは括れないくらいの活躍ぶり!

terabithiia-1

そして最後の重要なお知らせはズーイーちゃんから皆様へお伝えして頂きたいと思いまして恒例のタラちゃん妄想インタビューを(爆)。ちなみにインタビューは妄想ですが、ズーイーちゃんの言葉はすべて実際に本人が語ったものを引用しております。

タラ(以下タ):まず今回「Gospel According to Janis」でジャニス役を演じるにあたって感じたことから教えて。
ズーイー(以下ズ):彼女の人生は彼女自身の破滅的な面ばかり、多くの人から特徴的に見られてると感じるわ。でもこの作品は彼女をパワーのある人物として描いているの。映画のアイデアは彼女の人生を描くことで、彼女に起きた悲劇よりもパワフルな面にフォーカスしてるの。
タ:たしかにジャニスのことを語るとなると、その人生の中でも悲しみが優先的にフォーカスしてしまう傾向があるわよね。
ズ:そうなの。この作品はジャニスの最後の一日までフラッシュバックがいくつかあるんだけど、脚本は亡くなる日までの彼女の人生が小さな宇宙になっていて、それを全体的に見てるというよりも顕微鏡で見たような感じっていうのかなぁ。
タ:じゃあ多くの人が知っているようなジャニスだけじゃなくって、もっともっと深いとこまで描いてるわけね。監督は脚本自体にもかなり時間をかけてるのよね?
ズ:伝統的な伝記映画の作り方じゃ、ジャニス・ジョップリンっていう人物のユニークさは表現出来ないと思うの。このプロジェクトが私のところに来た時は、また違う視点だったのよ。
タ:てことはアナタも演技以外の部分で作品作りに関わったっていうことなのかしら?
ズ:うーん。私達はストーリーが正しく具体的に伝わる方法を見つけるために色々と違うことをやってみたわ - 彼女が実際にどんな人物だったのかを掴むためにね。

thegoodliffe-1

タ:もう全身全霊でジャニス!って言う感じね(笑)。それだけアナタにとっても意欲作なんだってことが伝わって来たわ。
ズ:ジャニスは彼女以前に出て来た誰とも違ってたの。そしてとても頭が良かったのよ。彼女は完全に型に収まらないタイプの人間で、とても解放されていたし、あの時代に彼女には他の人と違うものが見えていたし、自分が自分らしくいることを恐れなかった。その部分は新鮮に感じるわ。
タ:演技とは別な部分でジャニスの歌を歌うという面で苦労はあったのかしら?
ズ:私は歌手だけど自然な歌い方で彼女のようには歌えないわ。声の質も違うし。彼女の声はとても生々しくってザラザラしてて荒っぽく極端で、爆発ギリギリなの。そんな声が出るようにたくさんトレーニングをしたし、彼女になりきるためにもたくさん努力したわ。
タ:なんかオスカー獲っちゃうんじゃない?なんて短絡的に思っちゃうんだけど(笑)。
ズ:自由っていうのは失うことが何も無いことの同義語よ(笑)。
タ:ジャニスの言葉?まあ、それは冗談としても撮影のほうは順調なのかしら?
ズ:今、言った言葉はそれを言いたかったの。なぜって撮影にまだ入れない状態なのよ。いつ撮影スタートになるの見当もつかないんだけど、皆11月には始まると思っていたの。それがすべての制作費と権利関係を得るのが難しくなってる様子なのよ。ジャニスの歌を歌う権利や人生を演じる権利を含めてたくさんの権利をそれぞれの所から得なきゃいけないの。
タ:てっきり、そう言ったものはすべて整った状態での製作発表かと思ってたわ!
ズ:実在の人物を描くのには法律的な手続きがたくさんあるのよ。

と、言うわけで今のところは撮影開始も未定のようですが、このままお蔵入りなんてことにはならずに、ズーイーちゃんの全身全霊ジャニスがどうか見れるようにナントカなんないもんだろーかねぇ(ブツブツ)。そう言えば以前、旧ブログでジャニス・ジョップリンのことを書いたのを思い出したので、もし興味のある方はコチラからドンゾ。


そして今日のオマケは撮影休止でチョッピリ凹んじゃったアナタに贈る、見てるだけでアガル素敵なアレ!


[おとぎの星から来たガーリー]の続きを読む
ZOOEY GIRL | 固定リンク | トラックバック:0 | レス:11
(2007/03/21(水) 22:42)

 パリコレクション考察:5
皆様こんにちは。コレクション考察になるとめっきり来客数が減ってしまうという(ひゃひゃひゃ)ちょっと不思議なファッソンブログでございますが(苦笑)ま、そんなことより何よりも、こうして毎シーズンの考察を書き留めて置いて、また来シーズンに読み返すのが楽しみな自己愛の強いオレ(爆)。そんなもんでご来客の皆様には退屈な日々が続くかもしれませんが、どうかしばらくの間お付き合い頂けたら幸いです。ウシシ。今回は先々シーズンから言い続けて来た「トラッドが気になるー!」アタクシの心を見透かすかのようにトラッド回帰をしてくれた(別にアタシのためじゃないけどよ)ブランドにフォーカスして参りたいと思います。NYコレでもいっぱい出て来てたトラッドミックスですが、パリコレとなったら直球トラッドではないヨーロピヤンのエレガンスを感じさせる華のあるスタイルが多いのも見てる分には(見てる分にはね)楽しい。前回の演出が楽しかったブランド達とは違った意味で胸を打たれましたわん(ウットリ)。

注*画像はクリックで拡大、ブランド名クリックするとオフィシャルサイトへ飛びます。またフルヴァージョンのビデオがご用意できたブランドもありますのでお楽しみ下さい。


Balenciaga
paris2007FW-7 paris2007FW-10

paris2007FW-9 paris2007FW-8

paris2007FW-11 paris2007FW-12

まずはコレは・・・!と思ったまま、しばらく画像に見入ってしまったくらい衝撃度、ウットリ度が高かったトラッドスタイル@バレンシアガ。毎回毎回よくぞ新たなスタイルを提案し続けるもんだ。とルックそのものより、その思考の柔軟さに驚かされるニコ(ラス・ガスキエール)ちゃん。シーズンごとに大きな変革があり過ぎるため、ワリと好き嫌いのシーズンがはっきり別れるのですが、今回のコレクションはドンズバの好み(笑)。正統派なトラッドスタイルも然ることながら、この色使い!これはNYコレクションでは出て来ないカラーパレットだろうなあ。

また先シーズンのスペーシールックの流れなのか、いったいどんな頭で考えたらこんなアイデアが浮かぶんだろう?と感心させられてしまったのがレゴみたいなピンヒールサンダル。いやあコレはまぢでスゴいっスよ(笑)。かつての(まだあるの?)日本のギャル御用達、厚底ブーツのようなポックリ系ブーツを提案して靴のトレンドを引っ張った男がココでまた勝負をかけたのか?(知らんて)。それにニコちゃんの初期のコレクションで出て来たパレスチアナ風のスカーフには金のフリンジが付けられて現代風に再アレンジ。これもとっても新鮮なので上手くいけばマックイーンのドクロスカーフの後釜を狙えるかも。他にも東欧の民族刺繍、イカット、日本の着物、アフリカ、ペルー、バリ島のパターンを使用した生地のパッチワークで作ったシフォンドレスなど、まるでファッソンは国境を越えるのだ!というニコちゃんのメッセージでも聞こえて来そうなほどのボーダレスなミキシング技。これがやはり才能ということなんでしょうねぇ(しみじみ)。

全コレクションを通してパンツスタイルの提案が多くはなかった今期。その中でもパンツのルックを全面に出していたバレンシアガだったんですが、数シーズン前に大ブレイクしたカーゴパンツ同様に、日常使いが出来る着回しパンツとして、このジョッパーズもブレイクするかな~?シャネルの専売特許みたいなツイードのジャケット(中左)をライン入りのパンツに合わせたりとパンツルックが主流の方に取っては、コーディネイトだけでも参考になる部分は多いコレクションかと思われますぞい。ニコちゃん曰く「自由」を表現したコレクションだということで、トラッドという決まりの多い伝統的なスタイルを敢えて自由を表現するベースに選んだとこなんてアータ(笑)。やっぱり、プレゼンテーションに頼らず、ファッソン一本で見せたるぜ。っつー気合いが違いますな(いや個人的にプレゼンテーションで楽しませてくれるのも大好きよ)。

全38ルックのスライドショーはコチラ
ディティールのスライドショーはコチラ
ニコちゃんも語るビデオはコチラ


Givenchy
paris2007FW-56 paris2007FW-57

paris2007FW-58 paris2007FW-59

paris2007FW-60 paris2007FW-55

続いてガリたん&マックイーンの「ファッソンは爆発系」デザイナーの後輩にあたるリカルド・ティッシ率いるジヴァンシー。先輩二人と違うのは溢れ出る才能はあれど、自分勝手にそれを爆発させないところでしょうか(ホンマか)。今回はミリタリーを基調にした、やはりトラッド回帰のルックが大半を占めております。他のトラッド回帰ブランドと大きく違うのは色目がグンと押さえられてシックなムードになっている点。黒や紺を中心にベビーピンクで少々の甘さを出したり、逆にレザーと合わせてアグレッシブさを出していたり。これは大人の女にも大いに喜ばれるスタイルかと思われます。個人的にはニュートラスタイルを彷彿させられたコレクションだったんですが、中右の錨モチーフのベルトをコートの上に締めたルックなんて素敵ですねえ(ウットリ)。この錨モチーフはニットや刺繍なんかにも使われていて、セーラーパンツ、金ボタン(または金スタッド)をディティールに使った紺色のルックなど冬のマリンという感じで、これまたもや大好物(笑)。バレンシアガでもマリンボーダーなんかが出て来てたので、今期は冬のマリンにも注目ですな。

全47ルックのスライドショーはコチラ
リカちゃんも語るビデオはコチラ


Chanel
paris2007FW-49 paris2007FW-50

paris2007FW-52 paris2007FW-53

paris2007FW-54 paris2007FW-51

やはりアッチのブランドでもコッチのブランドでも、大人の女を意識したスタイルが出て来てることもあってなのか、久々にシャネルも大人の女達も喜びそうなカジュアルウエアがいっぱいのコレクションだったと存じます。とは言え、カール婆さんが考えた今回のテーマは「寒い国のカレッジガール」。カレッジガール=プレッピーという基本は押さえ、60'sのルックを意識したシャネル流リセエンヌスタイルは、なかなか可愛いかったです。「寒い国の」と前置いているように会場になったグラン・パレにスケートリンクを作り、おまけにスケート靴まで作っちゃった(ビデオにも出て来ますが)ほどの入れ込み方で、まあコチラも演出有りきという感じがしなくもないケド(苦笑)。ま、きっと凛子ちゃんあたりは何だってかんだってシャネルがいいんだから(爆)若者でもシャネルに駆け込む輩がいるには違いないんでしょうな(ウラヤマしいとゆーか、なんとゆーか。苦笑)。でも注意したい点は中左のペンギンモチーフ。こればっかりは着る人によってはヨーカ堂チックになってしまう恐れがありそうなので(爆)お買い上げの前は試着必至、本音を言ってくれる友人(または家族)を伴ってご来店下さいませ。

全65ルックはコチラ
顧客熟女がこぞって絶賛のビデオはコチラ
フルヴァージョンはコチラ(リンク先が違っていたので訂正しました)。


Miu Miu
milano2007FW-37 milano2007FW-42

milano2007FW-40 milano2007FW-41

milano2007FW-39 milano2007FW-38

これぞプレッピースタイルの極み!と思わず、嬉しくなってしまったほどに可愛かった今期のミュウミュウ。ミラノコレクションのプラダ同様にストライプ柄などを盛り込んだスポーティーなルックでありながら、大人の女志向に返り咲いて来たパリコレの中では変わらぬガーリー魂という感じで惹かれました(笑)。コンセプトは似ているような気がすれど、決定的にプラダのルックと違ってたのはボリューム感。プラダの細長いペンシルラインに比べ、ミュウミュウは(特に)下半身にボリュームを持たせたガーリールック。Style.comでは「セクシーさがない」と、やや酷評気味でしたが、ガーリーとセクシーはそもそも相反するものでございます。狙わずして不意に見せたピュアな仕草や表情がセクシーと評価されるのがガーリーの王道。奇を衒うことなく、普段に着易いルックとして人気が出るんじゃないかなぁ。先シーズンのクロエのガーリールックをケチョンケチョンに酷評してたStyle.com。個人的にはあまりアテにしてません(爆)。

全49ルックのスライドショーはコチラ
マークもインスパイアされていると語る(だろーな)インタビューが見れるビデオはコチラ


Louis Vuitton
paris2007FW-45 paris2007FW-48

paris2007FW-43 paris2007FW-47

paris2007FW-46 paris2007FW-44

そして第二弾の最後を飾る(ってことは、まだまだ続くんかい)のは、先日このルイ・ヴィトンのコレクション後、ドラッグ中毒を治療するためにアリゾナ州の施設に入院していることを発表したばかりの(ケイト・モスが入院してたとこと同じだと思うんですが)少々お騒がせモードなマークでございます。やーっぱな~~~。だって先シーズンのコレクションで、いきなり激痩せして出て来てナンか変だニャーと思ったんだもん。しかしケイトだってあの事件でシャネルの契約を干されちゃったのに、同じフランスの老舗の看板を抱えるヴィトンが契約続行するんだろーか?ケイトほど大騒ぎになってないからイイってもんでも無かろうに・・・。まあ盗撮とかっていうショッキングな事態じゃないからねぇ。知る人ぞ知るで終わってくれればバンバンザイ?(爆)。自己ブランドに関してもヴィトングループの傘下なわけだから、そういう意味じゃ守られてるのかな。商才あるし(カンケーないけど)。

NYコレのマーク・ジェイコブスは見事なイノベーションぶりでガーリーに別れを告げたわけですが、ルイ・ヴィトンのほうは保守的な顧客が多いこともあるのか?ガーリー半分、大人の女半分と言った、やや中途半端な形でお届けしたようです(爆)。今期の話題をさらっているのは広告キャンペーンにスカーレット・ジョハンセンを起用したこと。ファッソン界でのスカチンの立ち位置がまったく理解不可能なワタクシですが(苦笑)就任10年目を迎えるマークが考えたテーマは「モノグラムのバッグを持った女の子」ということで、やはりこちらも自社回帰的なムードが満々。テーマに掲げている通り、モノグラムの新シリーズなんかも登場してモノグラムファンにはたまらない展開かと思われます(うひゃひゃ)。コレクションではあまり良く見える画像がなかったので、気になる方は最寄りのヴィトンショップに足を運んで新作のルックブックなぞを確認なさってはいかがでしょうか?

スタイルのほうはコレと言って特筆するようなものも無く(爆)コンサバで上品な仕上がりになっておりますが、やはりマークと言えば色の魔術師でございます(ホンマか?)。画像のようにゴールドの小物やラミネートっぽい光を放つレザーに、優しい風合いのモヘアや毛足の短いファーを合わせたルックがグラマラス。ピンクやベビーブルー、シャンパンカラーなどにゴールドを合わせるコーディネイトは是非とも真似したい色合わせです。ただし、このデッカいベレー帽に関しては丸顔、福顔の方が取り入れるとホテイ様になってしまうので、くれぐれも注意が必要かと存じます。

全52ルックのスライドショーはコチラ
ビデオはコチラ
フルヴァージョンはコチラ

オマケは一度作るとヤメられない止まらないコレ!また作ってみました。ウケケ。


[パリコレクション考察:5]の続きを読む
FASHION GIRL | 固定リンク | トラックバック:0 | レス:8
(2007/03/19(月) 11:22)

 パリコレクション考察:4
大内タラコです(しつこいって)。書かないとなるとトコトン書かなくなっちゃう怠惰な性格ゆえ、毎日、関連サイトを眺めつつ、ウーとかハーとか言いながら、やっとの思いでとうの昔に終わってるパリコレ考察をお届けしております。なので、またやっつけちゃってるよコイツ的な部分があっても見てみないフリをして頂けたら幸いです(あ。事実関係に関して間違ってるよーんというご指摘は大歓迎)。で、今回のパリコレ、いつも以上に盛りだくさんな内容にも思えるほどの面白さでございました。もちろんファッソンそのものの出来が素晴らしいブランドが多かったってのもありますが、いっちょプレゼンテーションで度肝を抜いたろかっ!喝!という類い稀なるサービス精神に裏付けられた意気込みたっぷりのブランドも回を重ねるごとに増えているような気がする嬉しさよ(字余り)。先シーズンはおとなしく影を潜めていた感のあるガリ(アーノ)たんも、本来の負けず嫌いをドーンと見せつけて下さいましたし大満足。あー、ありがたや、ありがたや。

注*画像はクリックで拡大、ブランド名クリックするとオフィシャルサイトへ飛びます。また今回はフルヴァージョンのビデオもご用意しましたのでお楽しみ下さい。


Victor & Rolf
paris2007FW-31 paris2007FW-35

paris2007FW-36 paris2007FW-32

paris2007FW-34 paris2007FW-33

まずは今回のパリコレの中で個人的に一番好きだっので、なにこれ~ぱりこれ~賞を差し上げたいのがヴィクター&ロルフでございます。ご覧の通りに一人一人のモデルちゃんに個別の照明と(画像では見えないが)BGMを設置。ま、設置つったってモデルちゃんが自ら背負って歩くわけだけど。笑えます。この演出はかなりワロウて!先シーズンのボールルームをテーマにしたコレクションもさることながら、以前から茶目っ気たっぷりなプレゼンテーションで観客を楽しませて来たお笑いデュオ(いや本人達は至って大真面目)。この見るからにファッソンオタクっぽーいムードのオカマちゃん二人が、こういうふざけたことを実際に由緒あるパリコレでやっちゃうってことが、どれだけ見る人を楽しませることが出来るか知っているんでしょうねえ。さすがオカマ!否、賢い。これはもうコンセプチュアルアートの域ですな(たぶん)。

で、好きだったのは演出だけでなくその作品群。未だかつて見ないほどにどのルックも大好物。どうやら二人はオランダの芸術学校出身でアントワープには関連性がないようですが、これぞ優しさたっぷりのヨーロッパ服という感じ。ヴィンテージ風の花模様のルックや、適度にボリューム感のある柔らかい服をなんとオランダに敬意を示してるつもりなのか(笑)木靴に合わせてる可愛さ!ほーらオリーブ少女の時間がやって参りましたよ~。いやーん、こういうの大好物(大泣き)。しかもこの木靴、ちゃんとヒールも付いていて歩く度にポックリポックリ音を立てるのも可愛らしい。おそらくこのポックリを会場に響かせるためにもBGMは個別仕様にさせたのかもしれないですねえ。おまけに意外に何にでも合わせ易そうで、中左のようなシンプルなルックでもキュートに決まります。なのでアタクシも今からさっそく来冬に向けて木靴貯金を始めたいかと思います。わはは。

全35ルックのスライドショーはコチラ
ディティールも当然ちぇきらないと~。スライドショーはコチラ
何もかもが可愛過ぎる~。必見のビデオはコチラ
見てるだけでも危なっかしいフルヴァージョンのビデオはコチラ


Hussein Chalayan
paris2007FW-37 paris2007FW-41

paris2007FW-39 paris2007FW-42

paris2007FW-40 paris2007FW-38

こちらもプレゼンテーションの神降臨率が高いファッソンとアートの境目を突き進む男、フセイン・チャラヤンでございます。うーん、はっきり言って先シーズンの衝撃がスゴかったもんで今回はあまり目新しさも感じられず、自己コレクションの二番煎じ的なムードもあったけど、それでもテクノロジーをファッソン界に持ち込んだ功績は大きく、早めに特許でも取っといて来たる近未来に備えたらいいんじゃないの?なぞと余計なおせっかいまで考えさせられてしまったチャラヤンならではの世界でございました。

全37ルックのスライドショーはコチラ
アタシが語るよりコレ見て感動して下さい。必見ビデオはコチラ
フルヴァージョンのビデオはコチラ。始まるまで1分弱あります。


John Galliano
paris2007FW-19 paris2007FW-22

paris2007FW-20 paris2007FW-21

paris2007FW-23 paris2007FW-24

キターーーーーッ!ガリたんどすー(爆笑)。先シーズンはどしちゃったのぉ?と思わずパリまで飛んでって聞きたくなっちゃうくらいの(ウソ)地味なガリたんでございましたが、キタ、キタ、キタよー!(ふがーっ)。今回のテーマは幽霊屋敷(ウソ)。ではなく、キキ・ド・モンパルナスとして当時のアーティスト達にもてはやされた、マン・レイの写真でも有名なアリス・プリンや、ブラッサイが撮ったマダム・ビジューがイメージソースということで、20年代のパリとあの時代のボーホースタイルを作った女性像がテーマっていうことでしょうか。モデル達のどっきりヘアメイクもさることながら、舞台には賑やかに彩られたディナーテーブル、鉢植えのヤシ、犬達、鶏小屋、トルコ絨毯、売春宿風の寝椅子、出来損ないの真鍮のベッドなどが配置されデカダンなムードをさらに盛り上げておりました。また印象的だったのは、まるで売春宿の女将でもあるかのような年配の女性までラストに登場したこと。いつにもなく芝居がかった構成が最高に楽しませてくれております。

プラダのミウッチャにせよ、90年代に盛り上がりを見せたブランドの自社ヴィンテージ回帰ムードに溢れていた今期。ガリたんもご多分に漏れず自分回帰の直球ストレートだったのも微笑ましい。まずバイアスカットならガリアーノに任せろと異名を取ったほどの(いやホンマに)柔らかい素材のバイアスドレスがたくさん出ております。そしてどれもが溜息が出るほど美しい。ディオールのチーフクリエイターに任命される前、ジョン・ガリアーノとしてデビューを飾ったガリたんのドレスを一番美しく着こなしてたのは、あのナオミだったと記憶するのですが、華やかな色、ラテンなシルエットと本領発揮の今回のコレクションにB系モデルが使われてなかったのがチと惜しい。つか、白塗りはさせられんから(差別になっちゃうし)っていう配慮なんでしょうかねぇ。

全44ルックのスライドショーはコチラ
デコラティブ万歳!ヘアメイクも確認出来るスライドショーはコチラ。心臓の弱い方にはお薦めいたしません。
ガリたんの幽霊屋敷へようこそ。必見ビデオはコチラ


Alexander McQueen
paris2007FW-25 paris2007FW-26

paris2007FW-29 paris2007FW-28

paris2007FW-30 paris2007FW-27

ロンドンの名門セントマーチンズの卒業生、デビュー間もなくしてジバンシーからチーフクリエイターとしての任命を受けた経歴の持ち主という点で、ガリたんに追いつき追いこせ感のあるアレキサンダー・マックイーン。その手仕事感に溢れた丁寧な技術はすでにアチコチからのお墨付き。なので当然、歴史のないブランドながらお値段もお高めというのもお墨付き(爆)。今期も「こんなの誰が着るっつーの?」とツッコミどころも満載ながら、マックイーンならではのロマンに溢れた世界観で魅せてくれております。テーマは「魔女」ウケケケ。ガリたんの幽霊娼婦屋敷に次いで、いいところをストレートに狙ってきております。たまらんのぉ~(笑)。どうやらこのテーマを選んだのには深いわけがあるそうで、マックイーンの母方の祖先に17世紀のセーレムの魔女裁判の被害者がいるということで、このコレクションはマックイーンの怒りや暗い面にフォーカスしたものになっているということなのです。あ~、ヨーロピヤ~ン!

まず本格的なのが黒い砂を敷いたステージの真ん中には赤で描かれたペンタグラム(五角形)。そう、あの魔女には欠かせないシンボルがドーンと(苦笑)。こんな中にポツンと一人にされたら怖くてチビってしまいそうですが(爆)怖ければ怖いほどいいのよ~。オネエさんについていらっしゃ~い。とばかりに青白い顔のモデル達が五角形の上を歩いて行く。かなり本格派の出来映えかと思いました(笑)。とは言え、最初に出て来た数点のルックはリアルクローズでも十分に使えそうなものもあって、革製?ビニ革?のスパッツ?ブーツ?なんかは履くのが大変そうだなあと思いつつ、上2点などは自分的にツボに入ってしまったり(苦笑)。また中左の半魚人ルックは是非シエナ・ミラーあたりが勘違いしてウッカリ着てくれたら嬉しいなあとかって妄想したり(笑)。デザイナーの意向とはズレて明るく楽しんでしまったタラちゃんでした(爆)。

全49ルックのスライドショーはコチラ
このプレゼンテーションも見逃せません。ビデオはコチラ
エコエコアザラクを心ゆくまでフルヴァージョンで見たい方はコチラ

Christian Dior
paris2007FW-14 paris2007FW-13

paris2007FW-17 paris2007FW-16

paris2007FW-15 paris2007FW-18

第一弾の考察日記の最後を飾るのは、やっぱしこの人しかいません!天才ガーリたーんでーす。うひゃひゃひゃひゃ。先シーズンで見せた大人の?ガリアーノを吹っ切るかのように(吹っ切ったれ、吹っ切たれ)今シーズンは自己ブランドのジョン・ガリアーノ同様、クリスチャン・ディオールでも大暴れ。まあ、この暴れっぷりはプレタの前に行われるクチュールのコレクションに片鱗が(片鱗どこじゃ無いけども)見られたのでドッヒャーンと、ちゃぶ台を引っくり返すほどのおののきはございませんでしたが、それでもこの世界観は濃ゆいよー、うん。クチュール同様に「日本」にインスパイアされたというプレタラインは、クチュールで見せた濃厚なナニを取り去った洗練されたスタイル。着物、帯、帯留め、ポックリ、虚無僧風の被り物等々(しかも左上の笠にはリボンまで付いてるのがカワユクてワロタ)たしかに日本を代表する品々や刺繍織物を駆使していながら、このヨーロピヤ~ンなソフィスケーションはなんぞや?

もしかして、このコレクションがファッソン界を変えちゃうかも?なんて思わずオバちゃまも心配になってしまうくらいの完成度。数年後には道行く人が皆、虚無僧ファッソンになってたらどーすっぺ?(なんねーだろ)。ワリとキモノドレスなんていうスタイルは珍しくもなくなってきた今日この頃。だけど大概がただの着物襟だったり、着物袖だったりするくらいなもんで、こんなに本格的なのはかつて見なかったのでは?本場の日本人が作ると西陣織の生地を使った何たら風になっちゃうしさ(笑)。まあとにかく、この豪華絢爛でおとぎ話のような世界はガリたんだけのものって感じですわな。毎回ノリノリのご本人様コスプレも今回は忍者ルックにベレー帽というニッポン meets パリジャンな粋なスタイルで(爆)またクチュールではオスカル様でご登場。ワリと宝塚なんかもコッソリ見てんじゃね?とか思ったのはアタシだけでしょーか。ウケケ。

全57ルックのスライドショーはコチラ
コレクションのフルヴァージョンビデオはコチラ
ペラペラ星人、ガリたんが語るビデオはコチラ
ついでに日本人なら必見だよ!(笑)。SSのクチュールラインのフルビデオはコチラ
感動的なほどの和洋折衷のディティールをビデオで見たい方はコチラ


今回はヤケにガリたん色が強く出てしまった考察編。次回はまた違った視点で感動したブランドを取り上げますので気長にお待ち下さい(待たなくてもいいけどさ)。ま、でもハッキリ言ってガリたんにはやられました(笑)。もう夢に出そうなくらいです。なのでそんなガリワールドをお裾分け。


[パリコレクション考察:4]の続きを読む
FASHION GIRL | 固定リンク | トラックバック:0 | レス:6
(2007/03/17(土) 13:38)

 ミラノコレクション考察:3
こんにちは、大内タラコです(爆)。もはやこのタイミングでアップデートするってのも憚れるほどのタイミング外れではございますが、やはりファッションブログを名乗ってる以上(そうなのかよ)避けては通れぬコレクション考察(ま、とばしちゃったって誰も気づかんとは思うが)。終わったばかりのパリコレが、なにコレ~ってなくらい(笑)楽しかったので、ソッチを先に仕上げちゃいたい気持ちはあるのですが・・・やはり順を追ってミラノコレクションから。あ、仰る通りロンドンコレクションは抜けておりますが(誰も言っとらんがな)パリコレまで終えたあと、気持ちに余裕があったら取り組みたいと思っております。つかさ、今回はミラノコレクションよりロンドンのほうが数倍面白かったんじゃ?ってのもあるのよねぇ、正直な話。ま、要はそれだけミラノがつまらなかったってことなんだけど(爆)。でもまあ大御所ブランドがそろい踏みなので取りあえず。なもんで、やっつけモード及び、いい加減な取り組み方については予めご容赦下さいませ。

注*画像クリックで拡大。またブランド名クリックでオフィシャルサイトへ飛びます。


Dolce & Gabbana
milano2007FW-02 milano2007FW-03

milano2007FW-04 milano2007FW-05

milano2007FW-06 milano2007FW-01

まずは(ヴィクトリアズシークレット以外の)ランウェイでお見かけしなくなってから数年。今やちょっぴり古臭い感すら漂うジゼル・ブンチェンをフューチャーして、その芸魂、エンタメフリークぶりを発揮してくれたドルチェ&ガッバーナ。NYコレクション然り、ガーリー傾向が緩やかな下降線を描き大人の女がクローズアップされて来ている中、ドルガバは定番のレオパード柄やお花のコサージュなどを上手に組み込ませ、お得意の「パッション・官能・セクシー」を引っ提げてギャランドゥーな独自の世界を展開してくれました(爆)。

イメージソースは90年代初期に社会的な物議まで醸しだした、平成のイケメンフォトグラファー(爆)スティーブン・マイゼルが撮影したマドンナ先生の写真集「SEX」だそうで、ピックした画像にはありませんが怪傑ゾロみたいなメタル製のアイマスクや、スタッドのディティールなどドルガバ的退廃美=ボンテージな世界を表現。おまけにショーのBGMもマドンナのエロティカってゆーんだから徹底しております(笑)。どこのメゾンも90'sを視野に入れて来た感は先シーズンから感じておりましたが、90年代のマドンナのワールドツアーでの採用とともに世界的な盛り上がりを見せたドルガバも、またここでファッソン業界に帰って来た(H&Mとのコラボとか)先生のチカラを借りて一気に盛り返しをはかりたいところ。つか、このテイストを一般人が取り入れるには、もう少し時間がかかるような気もするが・・・。左上のオッパイTシャツなんかをまたマドンナ先生が元気に着てくれる姿を(もう一回くらい)拝みたいもんですな。うは。

全71ルックのスライドショーはコチラ
ビデオはコチラ


Fendi
milano2007FW-07 milano2007FW-09

milano2007FW-10 milano2007FW-08

milano2007FW-11 milano2007FW-12

やっぱり秋冬はフェンディーの出番だろってことで(笑)アタクシほとんど興味が無い、つーか、縁遠過ぎて意見もヘッタクレも無いって感じのブランドではございますが、ファーを扱わせたら世界一だよね(だよね?)。シャネル、自己ブランド、フェンディーと欲張って3つも違うテイストのクリエイターをしながら、まったく引退する気配の無い怪物ラガーフェルドが作り出した(ホンマは名前だけでカールはGOサイン出してるだけなんじゃないの?)今期のフェンディー。なかなかコレが可愛いです。つかさ、これだけ日本も暖冬だって言われて・・・NYだってリベラルなお金持ち達は毛皮を止めてダウンコートに着替えてる今日この頃なのに果たして需要はあるんだろうか?いっくら毛皮コレクターのジェニ(ファー・ロペス)が全型お買い上げしようと追っ付かんだろ(心配し過ぎ)。しかしイカンイカンと思っていても可愛過ぎるよファーコート(爆)。右上のレオパードなんてアータ・・・(溜息)。今回はどこのブランドもベルトonコートを打ち出しておりますが、毛皮にベルトってのは素敵アイデア。しかもフェンディーの提案するこのベルトが軽重衣料すべてに対応出来そうなフレキシブルっぽいところも感動的。このベルト持ってるだけでも随分と重宝するんじゃないでしょうかねえ。

全39ルックのスライドショーはコチラ
カール爺のミューズ、レディー・アマンダのインタビューも見れるビデオはコチラ


Versace
milano2007FW-13 milano2007FW-15

milano2007FW-14 milano2007FW-16

milano2007FW-17 milano2007FW-18

ミラノ編ってことでグラマラスなブランドにこだわってお届けしておりますが、ヴェルサーチも忘れてはならぬブランドでございまっせー(アルマーニは個人的にあまり好きじゃないのもあって割愛)。今回ピックした画像はやや地味目ではありますがヴェルサーチの場合、何がグラマラスかって言ったら、その立体的なフォルム。つか、それを着る人がグラマラスであればあるほど服が生きるという黄金律。なのでヴェルサーチを着たい方は体をまず鍛えましょう(まぢで)。先シーズンに引き続き、世間はヴェルサーチお得意の大人の女志向になってきているとゆーのに何を勘違いしてんだか黒タイツにフラットな靴+ベレー帽!!!を合わせたりして、60's風味のおフレンチなガーリーテイストをディティールに持って来たドナッテラ(爆)。しかも本人画像もガーリーな内股って・・・(汗)。本来は右上のダリアのように生脚でドッカーンとハジける肢体をさらけ出すように着こなすのが正しい在り方。グラマーとガーリーの狭間で迷いがあったのかしらん。

全54ルックのスライドショーはコチラ
セレブが競ってレッドカーペットに採用しそうなラストのドレス群も是非ご覧を。ビデオはコチラ


Roberto Cavalli
milano2007FW-19 milano2007FW-20

milano2007FW-21 milano2007FW-22

milano2007FW-24 milano2007FW-23

グラマラス、官能と来たらこのブランドも放っとけません。しかも最近じゃめっきりセレブのレッドカーペット採用率も増え(特にB系)一般市民にまで名前が浸透して来た感がございます。先シーズン同様に今までのクレイジーなスタイルは影を潜め、プレーンなスタイルにアクの強いプラスαでインパクトを出すという、素人でも比較的チャレンジし易そうなルックが多いのが特徴。NYコレでもさんざん見かけたトラッドテイストもキャバッリでは女っぽさが引き立つミリタリーやニュートラ感のあるプリントもの中心という感じで、コンサバ層が多い米国やアジアでもウケそうな商品展開がグッジョブだったんではないでしょうか?個人的には旧ブログにも書いた憧れの女性がしていたロングファーコート+メッセンジャーバッグというルック(右上)を見て軽く萌え(ウキキ)。中右の白尽くしのコーディネイトにワインのブーツ、そしてサングラスを靴の色に合わせるってのも上級者な感じでオサレだと思いました。

全51ルックのスライドショーはコチラ
アンナ・ピアッジェ先生のすンごい仏訛りインタビューも見れるビデオはコチラ


Gucci
milano2007FW-25 milano2007FW-26

milano2007FW-27 milano2007FW-28

milano2007FW-29 milano2007FW-30

先シーズン程の萌え感はございませんが、さすがフリーダ・ジャンニーニ。絶妙なトレンドの取り入れ方といい、ショーとしても統一感のあるスッキリまとまった出来になっております(このヒト、ホントにセンスがいいよの~)。今期は他メゾン同様に今までさんざんメジャーだった50's~80's以前のヴィンテージである40'sがフリーダのデザインソースになっているそうで、本人曰く、当時モデルでもあり、ブリティッシュ・ヴォーグの女流フォトグラファーでもあったリー・ミラーにインスパイアされたコレクションなんだそう。秋冬になると春夏の解放的なムードと一変してグッとシックに大人っぽくなるのはトム・フォード時代からのグッチの特徴でもありますが、今回もトムを彷彿させるグラマラスなスタイルもありつつ、40年代にワーキングウーマンとして活躍していた女性らしいメンズライクで硬質なスタイルもあり。このあたりがトレンドのトラッドと上手くリンクしております。

毎回テーマにあったモデル選びも秀逸だと思ってたけど、前回までトップを飾っていたガーリーだけどユニセックスな雰囲気のあるフレージャちゃんから一転、今回はデカダンスを漂わせるクラッシックな金髪モデル、ラクウェル・ズィマーマンをフューチャーしたりして40'sムードをグンと盛り上げております。余談ですが、先シーズンさんざん酷評されたクロエは広告キャペーンにラクウェルをフューチャー。ただのガーリーの収まらない不思議な感じに仕上がってるうえ、新鮮さも加わったりなんかもして、やはり旬の見極め&それを表現出来るモデル選びによってはブランド生命ってのは左右されちゃうもんなのねぇ(例:バーバリーとか)ってシミジミ思っちゃいました。

全46ルックのスライドショーはコチラ
ビデオはコチラ

オマケとゆーか、一回の記事で終わりにしたかったのとゆーか(汗)。


[ミラノコレクション考察:3]の続きを読む
FASHION GIRL | 固定リンク | トラックバック:0 | レス:6
(2007/03/10(土) 19:28)

copyright © 2005 ***babytaramoon all rights reserved.
Powered by FC2 / PHP weblog system 3 / netmania
まとめ



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。