ズーイーファンの皆様、タラログの右カラムでも勝手に宣伝中のお待ちかねだった、She and Himのファーストアルバム!「Volume One」が3月18日に無事に発売されておりますが、もう既に入手されている方もいらっしゃることだろうとお察しします。とは言え、あくまで全米18日発売なのでアマゾンで予約した方も、もしかしたらイライラしながら待ってる状態?ガーリー界では超メジャーになって来たズーイーちゃんでも、音楽業界ではまだまだ新人でインディーな存在。そこがまたタラログ的にはツボだったりもするんですが、もしイラ立ちが募っちゃいそうな方はiTunesでも絶賛発売中ですのでお気軽にどうぞ(回し者かよ)。
と予測はしてみたところで、日本のメディアはズーイーをワリと疎かにしている帰来があるので(エル・オンラインがちょっと取り上げたくらいか?しかもタラログよりだいぶ遅かったし)全米では絶賛露出中のズーイーちゃんのインタビュー記事とか読みてーよぉ(涙)と、お嘆きの貴兄のために!KCRW局の「ON THE ROAD」にゲスト出演した時の録音がコチラからも聴けますが、インタビューの内容を某所コミュでお世話になっている、ぴかおさんのブログでは3回に渡って翻訳して下さっています(その1・その2・その3)。親切な動画も付けて掘り下げてくれているのでタメになります。このFMラジオ局への出演はズーイーちゃん単独。けっこう長時間の出演、しかもズーイーちゃんの音楽生活、音楽体験が学べる興味深い内容になっていてズーイーファンならずとも、古い音楽を愛するミュージックラバーも必聴。
M・ワード(以下、マット)もズーイーのことを「アメリカ音楽の百科事典」と称えているくらいのマニアックであるらしく、二人は実生活でも良い音楽仲間で、お互いに好きなアーティストなんかを紹介し合ってるほどの仲良し(恋仲かどうかは未明)。マットはガールズグループ出身のDarlene LoveやJim Ed Brown and the Brownsをズーイーから遅わって感激したと言うし、ズーイーもズーイーでマットからWashington PhillipsやRoger Millerが大好きになったと言っていて・・・そもそも好みが酷似していたんでしょうねぇ。
アルバムに収録されているビートルズの「I Should Have Known Better」もズーイーちゃんがカバーをしたいと言い出した時、マットは自分が言おうと思ってたことだ!と驚いたという話だし(しかもハワイアンムードにアレンジしちゃったりしてサイコーです)だから2006年にマットがゲストミュージシャンとしてズーイーを迎えた時、すぐにレコードを一緒に作るべきだと閃いて彼女に提案したっていうのは、このタイミングでズーイーちゃんが一番良い形でデビューを飾れるように彼女の音楽的運命が決まっていたともとれる。
内容も通好み、ヴィンテージラバー大満足なんですが、時代がやっと追いついたズーイー&時代を敏感に読み取ったM・ワードのデュオが大好きな先輩ミュージシャンに贈るラブレターといった趣き(愛なのです)。古い曲のカバーとズーイーのソングライティングをマットがハートフルに仕上げた傑作。さっそく業界ではカーペンターズの再来の呼び声まで飛び出しております(もっと可愛いケド)。そんなミュージック・チルドレンの二人が作った「She and Him」が、今年ベストのガーリーアルバムであることは間違い無いとタラコ判押しときます(笑)。どの曲もラブがあってホントに良いけど、アタシのお気に入りはロネッツ風味の「Sweet Darlin'」かなぁ。ガーリンにちなんで(ウソウソ)。